ヴォギュエとのコラボキュヴェ含む、
全3銘柄の稀少キュヴェが限定入荷! |
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英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソン女史が「いずれ世界のワイン界をリードするであろう逸材ワインメーカー5人の内の1人」と評価するニュージーランドの注目の造り手、ポール・プジョル氏が醸造を手掛けるワイナリー、プロフェッツ・ロック。2017年にはあのヴォギュエの醸造長フランソワ・ミエ氏がブルゴーニュ以外で初めてコンサルタントを務めたコラボ・キュヴェ「キュヴェ・オー・アンティポード」を発表し、世界中のワインラヴァ―の注目を集めています。
今回エノテカ・オンラインには、昨年エノテカ・オンラインに初入荷して大反響を頂いた「キュヴェ・オー・アンティポード」のセカンドヴィンテージが48本限定で入荷いたしました。そして日本初入荷となる超稀少デザートワインと、ロゼワイン製法で造られるピノ・ノワールも数量限定で初入荷!世界中の愛好家が最も注目する垂涎のワインをこの機会に是非お見逃しなく! |
ヴォギュエとのコラボで注目を集めるセントラル・オタゴの逸材。 |
セントラル・オタゴで唯一無二のワインを造るため1999年に創業したプロフェッツ・ロック。英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソン女史が「いずれ世界のワイン界をリードするだろうという逸材ワインメーカー5人の内の1人である」と評価する注目の造り手です。
醸造家ポール・プジョル氏は、フランス人の血を引くニュージーランド人。マールボロのセレシン・エステートで醸造家としてのキャリアをスタートさせた後、ラングドック、サンセールのアンリ・ブルジョワ、オレゴンのレックスヒル、アルザスのクンツ・バと渡り経験を磨きました。そしてそのクンツ・バにおいては、1795年の創業以来同族以外では初となる醸造長を務めました。その後、オレゴンのオーガニックワインの造り手レメルソン・ヴィンヤーズ在籍中に手掛けたワイン12本中8本がワイン・スペクテーターで90点以上を獲得。こうして世界各国の有名ワイナリーで醸造に携わった後辿り着いたニュージーランドの地においてもまた、秀逸なピノ・ノワール、リースリング、ピノ・グリを生産、高い評価を獲得しています。
また、特筆すべきは2005年よりブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニーの偉大な造り手コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造長、フランソワ・ミエ氏との親交を深めている点です。2009年には現地でヴォギュエのワインを手掛け、その後も年に1度はブルゴーニュを訪れてフランソワ氏との情報交換を継続。そして2017年には、フランソワ氏がシャンボール・ミュジニーの地以外で初めてコンサルタントを務めたキュヴェ「キュヴェ・オー・アンティポード 2015年」を発表し、世界中のワインラヴァ―の注目の的となっています。 |
世界の最南端ワイン産地セントラル・オタゴに所有する
異なる特徴を持った2つの所有畑。 |
プロフェッツ・ロックのワイナリーが位置するセントラル・オタゴは、南緯45度の世界で最も南に位置するワイン生産地域。内陸に位置するためニュージーランドの中で唯一半大陸性気候となっており、1日の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が激しいのが特徴です。毎年「セントラル・オタゴ・ピノ・ノワール・セレブレーション」を開催するなど、ピノ・ノワールの産地として英国や米国をはじめとする世界各国のワインジャーナリスト、ワイン愛好家の心を掴んでいます。
プロフェッツ・ロックが所有するのは、セントラル・オタゴのサブ・リージョンのひとつベンディゴに位置する『ホーム・ヴィンヤード』、『ロッキー・ポイント・ヴィンヤード』の2つの畑。ベンディゴ全体を一望できる場所に位置する『ホーム・ヴィンヤード』は、片岩、粘土、石灰岩などを含む稀有なミックス土壌から成り、ピノ・ノワールの栽培に理想的です。北向きのテラス状になった標高320~383mの急斜面の畑は日当たりが良い一方で夜間は冷涼になるため、フレッシュで凝縮された味わいのワインが生み出されます。
一方の『ロッキー・ポイント・ヴィンヤード』は、ベンディゴの南端、標高226~351mに位置。セントラル・オタゴの生産区画の中では最も険しい場所のうちの一つに挙げられる、石ころがちな土壌で急峻な斜面に位置する険しく痩せた畑からは、凝縮感のある深く芳醇な果実が出来上がります。
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ニュージーランドの自然を極限までに詰め込んだワイン造りから生まれる
ミシュラン・トップレストラン御用達の抑制された味わい。 |
プロフェッツ・ロックが目指すのは、ニュージーランドの自然を極限までに詰め込んだワイン造り。ブドウの個性に合わせた、徹底したキャノピーマネージメントと肥料を一切使用しない栽培により、ブドウ樹の根は地中3メートル以上まで伸び栄養分を吸収。凝縮感のある果実を得るため収穫量は低く抑えられます。
収穫は全て手摘みで行われ、その後自然酵母のみを用いて発酵。ピノ・ノワールに関しては果実の凝縮感を出すため、色素抽出を最小限に抑えています。その後の熟成はフレンチオークの小樽にて行われ、ノンフィルターでのボトリング後、瓶内熟成を経てリリースされます。
こうして生み出されるワインは、豊満になりがちなセントラル・オタゴにおいて異彩を放つ、テンションを保ったエレガントなスタイル。ミシュランガイド全世界版において、トップ 50のレストラン中15以上のレストランに採用される実力を誇り、ジャンシス・ロビンソン女史を初めとする世界各国の評論家やワイン愛好家に愛されているのです。 |
早期完売必至!愛好家垂涎の1本▼ |
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世界が注目するヴォギュエとの超稀少コラボキュヴェ。
ヴォギュエを彷彿とさせる抑制されたエレガンスが魅力。
2016年
キュヴェ・オー・アンティポード
18,000円(税抜)
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こちらは、ブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニーのヴォギュエの醸造責任者フランソワ・ミエ氏とプロフェッツ・ロックのコラボキュヴェ。フランソワ・ミエ氏がブルゴーニュ以外の土地でワインを造ったのはこれが初めてということもあり、世界的にも注目を集めています。北半球フランスと南半球ニュージーランドの二人の醸造家が手を組んで造り上げたこのワインは、地球の反対側を意味する「アンティポード」という名が付けられました。
使用されるのはホーム・ヴィンヤードの中の「フランソワズ・ブロック」と呼ばれる1区画のピノ・ノワール。フランソワ氏とポール氏が、7区画に分かれる畑のワインの分析データと土壌のデータを全て検討した結果、アンティポードに仕込む区画に決められました。標高400mにある北向き斜面の西よりにあり僅かに日照時間が短く、土壌は氷河期のもので、シストや粘土の70cm下にチョークが広がっていることが特徴です。収穫ブドウはヴォギュエと同じく全て除梗。醸造に関してはフランソワ氏がブルゴーニュで行うのと全く同じ方法が採用され、澱引きのためのポンプまで輸出したり、フランソワ氏自らピジャージュを施すほどのこだわりようです。
スミレやレッドチェリー、プラムのアロマに、砕いた石のミネラル。アタックは優しく、酸は高めで抑制されたエレガンスがあります。骨格はしっかりしていますが、重たさとは無縁な芯の強さとシルキーさが魅力。タイトでクリーンなフィニッシュまで、酸が細い絹糸のように持続します。セカンドヴィンテージである2016年の生産量は僅か1,758本のみという超稀少銘柄です。
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エノテカ・オンライン初入荷の2銘柄▼ |
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ロゼワイン製法で生み出される、「ピノのハーブティー」。
香り高さとジューシーな果実味、
エキス分が抽出された純粋な仕上がり。
2017年
インフュージョン・ピノ・ノワール
5,300円(税抜)
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インフュージョンとは「煎じる」という意味で、フランスでハーブティーを指します。その名前通り、「ピノ・ノワールで造るハーブティー」をイメージし、ロゼワイン製法で造られたのがこちらの赤ワインです。
通常の赤ワインの醸造方法とは異なり発酵中の果皮の浸漬は行わず、代わりに発酵前に10日間の低温浸漬を行い、香味を抽出します。圧搾後果皮は除かれ、小樽にて天然酵母を使用して発酵。フレッシュ感を保つためマロラクティック発酵は行わずに、澱と共に熟成された後にリリースされます。
タンニンを抽出せずに、ピノ・ノワールの美しい色合いと香り高さ、ジューシーな果実味とエキスのみを純粋に引き出した仕上がり。赤ワインとロゼワインの中間を行く味わいは、魚料理から軽い肉料理まで、幅広いペアリングが楽しめます。 |
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日本入荷僅か102本。
ジュラ出身のミエ氏からヒントを得て生まれた
稀少なデザートワイン。
2016年
ヴァン・ド・パイユ
9,500円(税抜)
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アルザスのデザートワインのスペシャリスト、クンツ・バで研鑽を積んだポール氏。自分のワイナリーでもデザートワインを造りたく思っていましたが、セントラル・オタゴは乾燥している気候のため貴腐菌が育たず、アルザスのように貴腐ワインを造ることはできませんでした。2014年、ジュラ地方出身のフランソワ・ミエ氏からヒントを得たポール氏は、ミエ氏と共にジュラへ赴きヴァン・ド・パイユの醸造を見学。リサーチの結果、ヴァン・ド・パイユであれば環境としても適しているだけでなく、ポール氏が表現したい自然な凝縮感を得ることができると考え、長年の夢だったプロフェッツ・ロック初のデザートワインを誕生させたのです。
使用されるのはホーム・ヴィンヤードの0.5haの区画に植えられているピノ・グリ。土壌は粘土、石灰質のため、綺麗な酸を保持したままブドウはゆっくりと熟していきます。収穫後、トレイに房ごと並べられたブドウは屋内で45日間乾燥。水分と一定量の酸を犠牲にし、1,300kgのブドウは700kgとなり糖分が凝縮されます。その後、樽の中で13ヵ月という長い時間をかけてゆっくりと発酵、そして樽熟成を経て2017年の11月にボトリングされました。
とろけるような口当たりと甘露のような香り。ワイン専門誌『ワイン王国』にも取り上げられ、「香りを取って口に含むだけで天国が近づくようなワイン」と絶賛されています。ボトルには、ポール氏手書きのシリアルナンバーが記されており、生産数はハーフボトルで767本。そのうち日本に入荷したのは僅か102本のみ。フランソワ・ミエ氏も大きな興味を示している稀少な逸品です。 |