ルシアン・ル・モワンヌがローヌで手掛ける、 最新2017&2018年、全5銘柄入荷! |
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ブルゴーニュのトップネゴシアンとして名高い、ルシアン・ル・モワンヌの当主、ムニール・サウマ氏。時に畑の所有者よりも深くテロワールに精通し、ブルゴーニュワインを語らせれば右に出るモノはないと言われるほど。そんなサウマ氏が、ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプで妻のロテム夫人とともに設立したのが「ロテム&ムニール・サウマ」。彼らが手掛けるワインは、リリース直後からパーカーポイント90点以上の高得点獲得をはじめ、各ワイン評価誌が軒並み高評価。その評判は瞬く間にプロの間で知れ渡ることになりました。
今回は、彼らが手掛けるシャトー・ヌフ・デュ・パプ3銘柄と彼らのスタイルを手軽に愉しめるイノピア・シリーズ2銘柄の、最新2017&2018年全5銘柄が数量限定入荷致しました。ブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵する極上のキュヴェから、シャトー・ヌフ・デュ・パプかの若樹から造られるコスパ抜群のコート・デュ・ローヌまで、最新ヴィンテージが揃うこの機会に是非ご堪能ください。
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ブルゴーニュのテロワールを知り尽くした男、 鬼才ムニール・サウマ氏。 |
ルシアン・ル・モワンヌの当主ムニール・サウマ氏は元シトー派の僧侶です。シトー派と言えば、ブルゴーニュ全域にワイン造りを広め、現代のブルゴーニュにおいてアペラシオンの基礎を築いたテロワール研究の祖。
サウマ氏は僧侶時代にブルゴーニュワインに開眼し、その後フランス各地のワイナリーやカリフォルニアでワイン造りを学び、ルシアン・ル・モワンヌを設立。ワイン・アドヴォケイト誌で「彼は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛され、ブルゴーニュワインを語らせれば右に出るモノはないと言われるほどです。ブルゴーニュの生産者たちは、自身の畑については熟知していますが、アペラシオン全域の知識をこれだけ詳細に体系的に理解している人物はごく稀。畑の所有者にもリスペクトされるほどにブルゴーニュワインへの深い造詣と愛をもった人物です。
ブルゴーニュで自身のネゴシアンを立ち上げてから10年で実力派ネゴシアンとしての地位を確立したサウマ氏が次に目を付けたのは、南フランスの銘醸地ローヌでした。その理由は、ローヌの代表品種グルナッシュとピノ・ノワールの共通点。2つの品種は「テロワールを如実に表す」という共通の特徴をもった兄弟のようなブドウ品種と言われており、ピノ・ノワールでブルゴーニュのミクロクリマを追求してきたサウマ氏は、今度はグルナッシュでローヌのテロワールを表現しようと新天地に乗り込むことを決意しました。シャトーヌフ・デュ・パプのトップに君臨するアンリ・ボノー氏に師事しローヌワインを学んだ後、シャトー・ラヤスに隣接するという素晴らしい立地の畑を手に入れ、ワイナリーを設立しました。
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極限まで人の手を介さない、 熟成にこだわる「100年前のワイン造り」。 |
ワインを造る上で、ロテム&ムニール・サウマが掲げたコンセプトは実にユニーク。サウマ氏は、極限まで人の手を介入させない「100年前のワイン造り」を行っていると言います。特にこだわっているのが木樽による熟成。収穫したブドウは低温浸漬後、発酵から熟成までなんと2~3年もの間、木樽を密閉したままという異例の手法がとられています。
発酵後に樽へ移し熟成に入ると、一般的には1年に1~4回程度澱引きがなされますが、彼らはワインの酸化を避けるため澱引きは行いません。彼らが熟成の間に行うのは樽に溜まったガスを抜くこと程度。亜硫酸も一切添加せずに、酵母が自然に発生させた二酸化炭素によって樽内で雑菌が繁殖するのを防いでいます。密閉状態をそれだけの長期間健全な状態を保つことはリスクが伴いますが、「リスクなしに傑出したワインは作り得ない」と力強く語るサウマ氏。彼がこだわり抜いたワインは、ピュアな果実味、フィネスそして巨大なスケール感を備えており、まるでブルゴーニュのピノ・ノワールを彷彿とさせるシャトーヌフ・デュ・パプの中でも別格のエレガントな飲み心地を誇ります。
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卓越した凝縮感を携えた2017年。 果実味と酸のバランスが魅力の2018年。 |
2017年のローヌ地方は、ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートで94点という高得点を獲得した優良年。開花期の天候不順により収量が減少したものの、温暖な生育期間を保てたことで、凝縮感のある果実味とタンニンをしっかりと保ったブドウが成熟。白ブドウにおいてもその出来栄えは素晴らしく、明るく美しいアロマに、生き生きとした果実味と酸を備えたエネルギッシュな果実が収穫されました。
2018年も2017年続いて優れたヴィンテージとなりました。ブドウ樹の生育期はやや不安定だったものの、夏からは気候が好転。9月は冷涼な気温と晴天が続いたため、果実味と酸のバランスが取れたブドウを収穫することが出来ました。
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ミシュラン三ツ星レストランに多数採用! ブルゴーニュのグラン・クリュに匹敵する、 絶品シャトーヌフ・デュ・パプ全3銘柄▼ |
サウマ氏がこだわり抜いて造るシャトーヌフ・デュ・パプは、そのクオリティを証明するかのようにワイン・スペクテーター誌やワイン・アドヴォケイト誌で常に高い評価を得ています。さらにミシュラン三ツ星レストランにオンリストされるなど、世界の美食家たちをうならせています。彼らが手掛けるアリオソは、ブルゴーニュのグラン・クリュを彷彿とさせるブドウ本来のピュアさとエレガンスを表現しており、各評価誌で高い評価を獲得しています。また白ワインのマジスはベルギーで開催された某ブラインド・テイスティングイベントでは、ソムリエ達が「これはコルトン・シャルルマーニュだ!」と絶賛したと言われており、安定して高い品質が求められるワインのプロからの高い支持をも不動のものとしています。
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過去にオンリストした、三ツ星レストラン。 |
☆アルページュ(パリ7区)
☆ピエール・ガニェール(パリ8区)
☆エピキュール・ア・ロテル・ブリストル(パリ8区)
☆ル・パヴィヨン・ルドワイヤン(パリ8区)
☆アストランス(パリ16区)
☆ブラ(ラギオール)
☆レジス・エ・ジャック・マルコン(サン・ボネ・ル・フロワ)
☆ラムロワーズ(シャニー)
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シャトー・ラヤスに隣接する畑から造られる、 深みと軽やかさを両立したスタイル。
限定12本!
2017年 シャトーヌフ・デュ・パプ アリオソ
26,400円(税込)
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複数の区画の選りすぐりのブドウをブレンド。 華やかでエキゾチックなスタイル。
限定12本!
2018年 シャトーヌフ・デュ・パプ オムニア
13,200円(税込)
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「まるでコルトン・シャルルマーニュ」と讃えられる、 様々な要素が何層にも重なる、深みのある味わい。
限定36本!
2018年 シャトーヌフ・デュ・パプ マジス
15,400円(税込)
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3,000円台で手に入る! コート・デュ・ローヌ2銘柄▼ |
サウマ氏がコート・デュ・ローヌで手掛けるワインがこちらのイノピア・シリーズ。「イノピア」とはラテン語で「不可欠な要素のために取り除かれたもの」を意味し、一切の無駄を省いた究極のワイン造りを表現しています。
イノピア・シリーズは、シャトーヌフ・デュ・パプの畑で育つ若樹から造れており、全房を強く圧搾後、500Lの大樽と卵形のセメント・タンクに澱とともに入れて14ヵ月間発酵。その後、無濾過・無清澄にて瓶詰めされます。
※こちらのキュヴェは、1時間前のデキャンタージュがおすすめです。発酵時に蓄えられた二酸化炭素を防腐剤として使用しているため、飲む際にそのCO2を逃がしてあげることが必要となります。
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もぎたての果実を口にしたようなジューシーな味わい。
スパイスやハーブのニュアンスが心地良い、
旨味が詰まったエネルギッシュな赤ワイン。
2018年 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ イノピア・ルージュ
3,850円(税込)
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南国フルーツを思わせる芳醇なアロマ。
豊富なミネラルを感じる、
フルーティーでボリューム溢れる白ワイン。
2018年 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ イノピア・ブラン
3,850円(税込)
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