PULIGNY-MONTRACHET
ピュリニー・モンラッシェは、大御所ドメーヌ・ルフレーヴなどがこの地に本拠地を置き、「世界最高峰の白ワイン」、「白ワインのプリンス」と称賛され、数あるブルゴーニュのアペラシオンの中でも、白ワインの産地として頂点に君臨しています。『三銃士』の著者アレクサンドル・デュマが「ひざまづき、脱帽して飲むべし」と称賛したモンラッシェを筆頭に、豊富なミネラルと酸を湛えたワインを生み出す産地として圧倒的な存在感を放っています。19世紀、相当量の赤ワインを造っていましたが、現在は総生産量の1%に満たず、白ワインが主体です。