商品の紹介

生産者について

カンティーナ・ゴレッティ CANTINA GORETTI

ウンブリア州No.1コスパを誇る高評価生産者

カンティーナ・ゴレッティは中央イタリアのウンブリア州、ペルージャに位置する家族経営のワイナリー。4世代に渡ってゴレッティ家がワイン造りを行ってきました。2007年にはイタリアのワイン専門誌ガンベロ・ロッソが発行する、コストパフォーマンスの良いワインを掲載した「ベーレベーネ」にてオスカー賞を受賞するなど、コストパフォーマンスが高いことで定評があります。大部分がイタリア国内で消費されていましたが、品質の高さとリーズナブルな価格が噂を呼び、徐々に世界にも知れ渡るようになりました。

醸造は、個々のブドウ品種により異なりますが、常に温度コントロールのもとで行っています。ワイナリーの運営は家族で行っていますが、それに加え強力な助っ人としてイタリアワイン界の重鎮であるヴィットリオ・フィオーレ氏を起用。長きに渡りイタリアワインをリードし、イタリア醸造協会の理事も勤め、イタリアワインの歴史そのものともいえる醸造家がいるのはとても頼もしく、出来たワインは自信に溢れています。

ブドウ畑はコッリ・ペルジーニ地区に位置し、小高い豊かな日照が得られる場所に広がっています。海抜は平均330mほどで、優れたワイン造りに理想的な場所。ブドウ栽培は堆肥を利用し、化学肥料は一切使用しません。厳しく、大切に育てられたブドウは全て品種毎に手摘みで収穫。ブドウは畑で選別し、ワイナリーで分別機の上でも厳しい選果がなされます。

生産地について

イタリア ウンブリア

豊かな自然に恵まれた「緑のウンブリア」

ウンブリア州はイタリア半島のほぼ中心に位置し、イタリアで唯一海に面していない州。半分以上が山岳地帯で、渓谷も多く、「緑のウンブリア」と呼ばれるほど豊かな自然に恵まれています。夏は暑く乾燥し、冬は寒いものの、適度な湿気がある地中海性の気候と、起伏の激しい地形というワイン造りに適した土地。古代ローマ時代から州全域でブドウ栽培が盛んで、ローマ法王へワインを献上した歴史もあります。ガンベロ・ロッソ ヴィニ・ディタリアの最高評価の常連である名品チェルヴァロ・デラ・サラが生まれる土地であるため白ワインのイメージが強い産地ですが、隣接するトスカーナに似た気候、地形であることから、実は赤・白ともにお買い得で優秀なワインがたくさん造られている産地です。