160ANNI
土着品種の復活を使命に掲げる老舗ワイナリーの 生誕160周年記念に造られた特別なキュヴェ。 レーズンのような凝縮したアロマが香る、最高峰のガリオッポ。
ヴィンチェンツォ・イッポリートは、カラブリア州のワイン生産の歴史的中心地チロに、1845年に創業されたワイナリー。 イッポリート家が5世代に渡って所有しており、ブドウの栽培からワインの醸造、販売まで、 全てイッポリート家によって管理されています。 ワイナリーは、チロ・クラシコに位置する100ha以上の畑を所有。 海抜が低い場所では白ブドウ品種を、250m以上になる丘陵では黒ブドウ品種を栽培しています。 ワイナリーが重きを置くのはカラブリアの土着品種の復活。 ガリオッポ、グレーコ・ビアンコ、カラブレーゼといった土着品種を主に栽培し、 絶え間ない研究開発と革新的な技術により、チロの風土を感じさせる エレガントで高品質なワインを造り続けています。 こちらのワインはチロ地方に広がる肥沃な大地マンクーソ領に位置し、 カラブリア州で最も古く素晴らしいとされる単一畑で栽培されている 土着品種ガリオッポから造られるワイン。 ガリオッポの起源はギリシャで、世界で最も古い品種のひとつと言われており、 現在でもチロで圧倒的な知名度の高さを誇っています。 チェリーのアロマ、包み込むような味わい、ビロードのようなタンニンを持つ 抒情的なワインが造られるのがガリオッポの特徴です。 こちらはヴィンチェント・イッポリートの160周年記念に造られたワイン。 彼らの最高のガリオッポを使用し、ワイナリーのパッションが込められた、 「ユニークで信じられない程の魅力を持つ」と紹介されている1本です。 丁寧に栽培されたブドウは手作業にて厳しく選果。 11月下旬まで乾燥させたブドウとフレッシュなブドウを ブレンドしてマセラシオンを行います。 この、アマローネに似た製法を行う事によって、 160アンニの特徴でもあるレーズンを思わせような 凝縮したアロマと複雑性が備わるのです。 その後オーク樽を使用して1年以上熟成、ビン詰めし出荷されます。 2017年のオペラワインにも選出された偉大な生産者の記念ボトル。 限定商品につき、お早目に手に入れることをお勧めします。
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