商品の紹介

生産者について

エスポラン ESPORAO

アレンテージョを代表する注目の造り手

エスポランは、ポルトガル南部、アレンテージョを代表する造り手。1267年から引き継がれた荘園エスポランが1973年ロケット家を含む家系に引き継がれ、1982年以降はロケット家が単独で所有する家族経営の生産者となりました。

1985年、最初のワインが出荷されエスポランの新たな歴史が始まり、2000年以降からは、アレンテージョワインのリーダー的な存在に。エスポランはアレンテージョの他に、ドウロワインやポートワインの生産もしており、アレンテージョとドウロの2つを合わせると700haの自社畑を所有し、700haの契約畑のブドウも使用しています。

2012年より、リュット・レゾネやオーガニック栽培に転換。現在は自社所有畑の40％ではオーガニックを、自社所有畑の60％と契約畑の100％ではリュット・レゾネを実施しており、オーガニックへの転換は今も進んでいます。生み出されるワインの60％は輸出され、輸出国はなんと60ヶ国以上。各有名ワイン評価誌をはじめ、国内外で高く評価されている、名実ともにアレンテージョを代表する造り手です。

生産地について

ポルトガル アレンテージョ

テロワールに恵まれた一大産地

アレンテージョは、首都リスボンから南東に位置し、スペインとの国境沿いにあるワイン産地。近年、資本の投入や醸造技術の革新により、品質の高いワイン造りが行われ始めており、目覚ましい発展が見られる注目の地域です。テンプラニーリョのシノニムであるアロゴネスや、アリカンテ・ブーシェ、トリンカデイラ、カステラォンなど様々な固有の黒ブドウ品種が栽培されており、総じて凝縮感とボリューム感のある、果実味たっぷりの赤ワインが生み出されています。

また、白ブドウ品種には、アロマティックなロウペイロやアンタォン・ヴァースなどがあり、早飲みのフレッシュかつフルーティーなタイプから適度な厚みのあるリッチなタイプまで、様々な味わいの白ワインが造られています。