TE KOKO
ニュージーランドワインの地位を高めた立役者。 ソーヴィニヨン・ブランの概念を覆したワイナリーのフラッグシップ。 ペサック・レオニャンの様な美しいハーモニーを宿す逸品。
素晴らしい凝縮感とピュアな果実味を持つ、ソーヴィニヨン・ブランとして 高い認知度を持つ、クラウディ・ベイ。 ニュージーランドワインの地位を高めた立役者として、 誰もがその名前を一度は耳にしたことがあると思います。 1983年、オーストラリアで名声を確立しつつあったワイナリー「ケープ・メンテル」のオーナー、 デイヴィッド・ホーネン氏は、マールボロのソーヴィニヨン・ブランを飲み 「オーストラリアでは造りえないスタイル」と感銘を受けマールボロ進出を決断。 1985年に自社畑も設備も持たず「クラウディ・ベイ」の名で初めてソーヴィニヨン・ブランが生産されてから、 「マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン」は国際的評価を急速に高めていきました。 今でこそ、ニュージーランド、マールボロはソーヴィニヨン・ブランの聖地として有名な地域ですが、 世界にニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの実力を知らしめたのは この、クラウディ・ベイなのです。 現在ワイナリーは、2003年からオーストラリアのケープ・メンタルと共に、 モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)グル―プの傘下となっています。 マールボロはニュージーランド南島の北端に位置し、海に囲まれた海洋性気候。 ニュージーランドで最も日照時間が長く、そのため熟成度の高いブドウが収穫されます。 昼夜の寒暖差が激しく、一日のうちに四季があると言われており、その稀有な気候が 凝縮感がありつつも酸味が残るエレガントなブドウを生み出します。 クラウディ・ベイは、ワイラウ・ヴァレーの5つの栽培農家と長期契約を結んでいる他、 140ヘクタールもの自社畑を所有。「テロワールに根差したワインメイキング」をフィロソフィーとし、 ピュアリティと目の覚めるような力強さを備えたワインを生み出しています。 また、現在はマールボロに留まらず、ニュージーランド全土のワインを世界に広げていくことに貢献し、 土地に最も適した品種からプレミアムワインを造り続ける事が成功の鍵であるという信念のもと、 品種の特性を活かした独自のワインスタイルの確立に力を入れています。 こちらは、テロワールに対する深い理解から生まれ、 ソーヴィニヨン・ブランのワイン造りの概念を覆したワイナリーのフラッグシップ。 マールボロで最も古く重い土壌のワイラウ・ヴァレー、フェアホール地区のブドウが使用されます。 涼しい夜間に収穫したブドウを、新樽率約8%のフレンチオーク樽で約4~5か月かけて自然発酵、 一部マロラクティック発酵させた後、澱と共に樽内で長期熟成させます。 重量感ある果実味とオークのバランスが絶妙な、ソーヴィニヨン・ブランの奥深さを味わえる逸品。 ジャンシス・ロビンソン女史も、「まるでペサック・レオニャンのような卓越した美しい調和を備えている」、 「ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの域を出ている」と賞する1本です。
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
ニュージーランドワイン
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