HILL OF GRACE [BOX]
Price:125,000 Yen (137,500 Yen (Tax included)) ~
01
2012 750ml[Full]
125,000 Yen (137,500 Yen (Tax included))
WA 99 / WS 98
1250 Points!
Out of stock
02
2004 750ml[Full]
150,000 Yen (165,000 Yen (Tax included))
WA 96 / WS 97
1500 Points!
ヘンチキはドイツからの移民ヨハン・クリスチャン・ヘンチキ氏が設立したワイナリー。 彼は宗教的しがらみからの解放を求め、 故郷を捨て1841年にドイツから南オーストラリアへと移住。 1862年にキーントンの多様な畑に造られた小さなブドウ畑で 家族や友人に振る舞うためのワイン造りからヘンチキの歴史は始まり、 市場のニーズを受け、1868年から一般販売を開始しました。 創業当時はリースリングとシラーズの栽培からスタートし、 その後イーデン・ヴァレーやレンズウッドにもヴィンヤードを拡大。 「ケイントン」、「イーデン・ヴァレー」、「レンズウッド」の標高の高い、 冷涼な気候の土地に100haの畑を所有しています。 ヘンチキを一躍有名にしたのは、4代目のシリル・ヘンチキ氏が造り出した ヒル・オブ・グレースとマウント・エーデルストーン。 彼はブレンドワインや酒精強化ワインが流行していた時代に、 あえて単一畑から単一品種の高品質のスティルワインだけを造ることに全力で取り組みます。 そして1950年代に赤ワインの可能性を十分詰め込んだ イーデン・ヴァレーのシラーズを生み出したのです。 現在ワイナリーを牽引するのは、5代目当主でありワインメーカーのステファン・ヘンチキ氏と 妻でありブドウ栽培家のプルー女史の2人。 ヘンチキのブランド維持と発展のため、 「素晴らしいワインは素晴らしい畑から」という考えに基づき、 オーガニックやビオディナミの理論に基づいた栽培を取り入れるなど、 今後も様々な発展が期待されています。 ペンフォールズのグランジと共にオーストラリア・シラーズの双璧を成すヒル・オブ・グレース。 「神の恵みの丘」という美しい名を持つルーテル教会の向かいにある畑の 樹齢150年にも及ぶシラーズ100%で造られます。 このブドウ樹は1800年代中頃、ドイツ人移住者によってヨーロッパより持ち込まれた樹。 ワイナリーの北西にある浅くて肥沃な沖積土壌に1860年代に植えられました。 現在もフィロキセラに冒されておらず、畑にフィロキセラを持ち込まないようにするため、 畑は普段立ち入り禁止で、もし立ち入りを許可されても 靴を覆うビニール袋をつけなければいけないほどのこだわり様です。 醸造に関してはコンクリートタンクを使って発酵。 新樽率58%のフレンチオークとアメリカンオークの樽内で18ヵ月間の樽熟成を経て瓶詰めされます。 オーストラリアのシラーズといえば、ガッチリと凝縮感のある味わいを想像しがちですが、 このヒル・オブ・グレースは滑らかで気品溢れる味わいの非常にエレガントなスタイル。 生み出されるのは極々少量のみの、世界中のワイン愛好家垂涎の超稀少ワインです。
AUSTRALIAN WINE
PAGE TOP