商品の紹介

生産者について

ペーター・テルゲス WEINGUT PETER TERGES

歴史ある街の、小規模ながら評価されるデザートワインの造り手。

ローマ時代の遺跡が残る街、トリヤー郊外の家族経営の小さなワイナリー、ペーター・テルゲス。所有する5ヘクタールほどの手入れの行き届いた畑でシュペートレーゼやアウスレーゼクラスの上級ワインが中心に作られています。特に毎年アイスワインの生産に挑戦しており、甘口、デザートワインの作り手として高評価を得ています。

トリエラーブルクベルク、ドイッチェヘレンベルクに５haの畑を所有し、リースリング、 ヴァイスブルグンダー、 ミュラートルガウ、ケルナーを栽培してます。常に高品質のワイン造りを心がけており、過去に３度、金賞と、ワイン生産者にとって最高名誉である「スターツエーレン プライズ(国家栄誉賞)」を受賞。彼はフレッシュで果実味豊かなワインに仕上げるために、１１月から１２月頃までの早い時期に瓶詰めを終え、ワインに微量の炭酸ガスを残すというワイン造りに挑戦しています。

生産地について

ドイツ

美しい酸味を備えたワインを生む世界最北のワイン産地のひとつ。

北緯50度付近に位置し、ブドウ栽培の北限に位置するドイツですが、そのドイツワインの最大の魅力は世界一美しいとも評される酸味と口当たりの良さにあります。冷涼な気候のドイツでは果実がゆっくりと熟すため、綺麗な酸味を備えたワインが出来上がります。代表品種リースリングをはじめとする、辛口から極甘口までバリエーション豊かな白ワインが揃うのも魅力です。戦後はワインビジネスとして甘口ワインが主流でしたが、1980年代以降、若手生産者の台頭や品質を重視する生産者達のテロワール回帰が高まり、辛口ワインが増加。現在では、シュペートブルグンダーの赤ワインなどの辛口ワインが世界で再認識されています。