CASK 23 ESTATE CABERNET SAUVIGNON
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2015 750ml[Full]
49,700 Yen (54,670 Yen (Tax included))
497 Points!
ボルドーの一級シャトーを抑え1位に輝いたワイナリー。 S.L.V.とFAYの最も優れたブドウから、 偉大なヴィンテージのみ生まれるスタッグス・リープ最上級銘柄。
スタッグス・リープ・ワインセラーズは、シカゴ大学で講師を勤めていた ウォレン・ウィニアルスキ氏が、 フェイ・ヴィンヤードの元所有者であるネイサン・フェイ氏と出会い、 1970年にスタッグス・リープ・ヴィンヤードを取得。 1972年に醸造所が完成し、コンサルタントにアンドレ・チェリチェフ氏を招きました。 設立後間もない、1976年5月には後に「パリスの審判」と呼ばれる、 アカデミー・デュ・ヴァン主宰のフランス対カリフォルニアのテイスティングで シャトー・ムートン・ロスチャイルドやシャトー・オー・ブリオンを抑え、 見事1位に輝いたのが、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズの “カベルネ・ソーヴィニヨン 1973年”でした。 1973年はスタッグス・リープ・ワイン・セラーズにとってファーストヴィンテージ、 しかも樹齢わずか3年のワインが起こした「歴史的瞬間」として フランスワイン界を震撼させ、アメリカを始めとしたニューワールドのワイン界に 歓喜と勇気を与えました。 2007年にはカリフォルニアのサン・ミッシェル・ワイン・エステーツと、 イタリアのアンティノリが共同で所有を開始。 2011年にはオバマ大統領(当時)が英国女王とフィリップ王子を招いた晩さん会でサーブされ、 2013年にはロンドンで行われたワイン&スピリッツ・コンペティションにおいてUSAワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、 今やアメリカを代表とするワイナリーの一つとなり、更なる躍進を遂げています 。 “STAG'S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶを意味し、 ネイティブアメリカンがこの地で生活していた時代、 狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来。 ラベルにも描かれている牡鹿は「勇気・雄々しさ・躍動感」の象徴で、 ワインのスタイルとしても表現されています。 畑の管理は、グレイスファミリーの一族で自然の力を応用した病虫害対策において カリフォルニアで第一人者と言われている、 カーク・グレイス氏が栽培責任者として行っています。 畑は区画毎に管理され、畝間にその土地に最適な草を植え 土壌の改善や益虫を集めたり、灌漑による適量の給水と こまめなキャノピーマネジメント(摘芯や除葉など)により日照を良くし、 畑の健全化を図っています。 2013年から醸造を任されているのは、ワシントン州最高の赤ワインとして名高い コル・ソラーレの醸造責任者のマーカス・ノタロ氏。 重力に沿って醸造過程が進むグラヴィティシステムを採用し、 発酵時に出るブドウの搾りかすを取り除くなど、果汁に出来る限りストレスをかけない造り を心がけることで、ピュアな果実味と香りを最大限保持したワインを作り上げます。 こちらのCASK23は、 S.L.V.とFAY ヴィンヤードの最も優れたブドウから造られる ワイナリーのフラッグシップワイン。 1974年コンサルタントを務めていたアンドレ・チェリチェフ氏が S.L.V.の熟成中のロットテイスティングを行ったところ、 「CASK23」と名づけられた大樽のワインが優れたポテンシャルを持っていることに気付き、 別のボトルに詰めたことに由来します。 S.L.V.とフェイの丘陵の斜面の火山性土壌がワインに骨格や凝縮感、スパイシーな力強さやエレガントなタンニンを与えます。 中腹から下部にかけてある区画は沖積土からなり、 はっきりとした果実の香り、柔らかな口当たり、香り高いアロマを生み出します。 各区画の土壌の特徴を出すために、それぞれのロットはフレンチオークの小樽で別々に21か月間熟成され、 その後ブレンドされてCSK23となります。
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