HENRIOT BRUT MILLESIME [NO BOX]
Price:13,200 Yen (14,520 Yen (Tax included)) ~
01
2006 750ml[Full]
13,200 Yen (14,520 Yen (Tax included))
132 Points!
02
2003 750ml[Full]
16,100 Yen (17,710 Yen (Tax included))
161 Points!
1808年の創業以来、一貫して家族経営を貫き、エレガントなシャンパーニュを造り続けてきた アンリオ家。1850年にオランダ王室、そして1905年にはオーストリア・ハンガリー帝国皇室の 御用達シャンパーニュとなり、現在では多くの三ツ星レストランの ハウス・シャンパーニュとして提供されています。 今回、そのアンリオ家によるブリュット・ミレジメ2006年が、 シャンパーニュ専門誌の年間ランキングにより、 あらゆるミレジメシャンパーニュの頂点に輝きました。 エノテカ・オンライン初入荷となります。リリースされたばかりの、 世界が認めた至高の1本を是非ご堪能下さい。
1808年創業のアンリオ家は「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という覚悟と自負のもと、ブドウ栽培のノウハウやアッサンブラージュの技術、長期熟成へのこだわりを父から子へと200年以上に渡り受け継ぎ、シャンパーニュを造り続けてきました。その大きな転機となったのが、19世紀末の当主ポール・アンリオと、マリー・マルゲの結婚。マルゲ家が所有していたコート・デ・ブランのシュイィ村にある最良の畑が、「貴重な嫁入り道具」として、アンリオ家に寄贈されたことから、現在に至るシャンパーニュメゾン、アンリオが誕生しました。現在のロゴマークは、アンリオ家のHとマルゲ家のMが組み合わされたもの。アンリオのこだわりとも言える、ピノ・ムニエを用いず上質なシャルドネとエレガントなピノ・ノワールのみを使用するというアッサンブラージュは、マリアージュ(結婚)という幸せのストーリーから生まれており、彼らのシャンパーニュのスタイルを決定づけるものとなっています。 アンリオのシャンパーニュを表現するキーワードは、「エレガンス、洗練、レースのような繊細さ」。特筆すべきは、その豊富なストックワイン。アッサンブラージュには多数の異なるクリュからの複数のヴィンテージのリザーブワインを使用し、スタンダード・キュヴェでもその比率が35〜40%という例外的な高さとなっています。もう1つの特徴は、長い瓶熟期間。リザーブワインに用いるグラン・クリュの原酒は非常にパワフル且つ酸味が豊かで、澱と触れ合った状態で長い期間熟成させることが可能な為、瓶熟期間を長く設定しています。これらのこだわりにより、複雑で深みのあるメゾン・スタイルの一貫性を保つことができ、更に多彩なスタイルを表現できるのです。
今回入荷したアンリオ・ブリュット・ミレジメは、ヴィンテージの個性とメゾンのスタイルを見事に融合させた良年のみに造られる特別キュヴェ。ワイン愛好家や評論家からも評価が高く、今年発表された世界で唯一の国際的シャンパーニュ専門誌である「ファイン・シャンパーニュ・マガジン」の「100 ベストシャンパーニュ2015」ミレジメ部門にて見事1位を獲得したことでも話題となりました。この企画は世界で活躍する審査員たちが、1000以上のアイテムをブラインドテイスティングし、トップ100のシャンパーニュをランキングしたもの。2015年は平均ポイントが90.2点と過去最高で非常にハイレベルな戦いの中、アンリオ・ブリュット・ミレジメ2006年は93.15点をマークし、総合ランキングでも10位を獲得。トップ10には、クリスタル、ドン・ペリニヨン、クリュッグなどの有名銘柄が名を連ねており、名門メゾンのプレステージ・キュヴェに肩を並べるという快挙。名だたるメゾンのプレステージ・キュヴェの数分の一という価格ながら、それらと比肩する評価を獲得した、今世界が注目する1本です。
2006年のシャンパーニュ地方は、非常に出来の良いブドウが実った年でした。6月は気温が上昇してブドウの花を見事に咲かせ、さらに暑い夏を経て9月の収穫の時期まで好天が続いたことにより、最大限にブドウの成熟を促す気候となりました。特に果実味豊かなシャルドネの収穫に成功したヴィンテージです。アンリオ・ブリュット・ミレジメの2006年ヴィンテージのアッサンブラージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%と、同クラスのシャンパーニュと比べてもシャルドネの比率が高いのが特徴。シャルドネからエレガンスとミネラル感を、ピノ・ノワールから力強さと骨格を引き出しており、長熟でエレガントなスタイルとなっています。 使用するのはグラン・クリュとプルミエ・クリュのブドウのみ。シャルドネはコート・デ・ブラン、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスのブドウを使用しています。アンリオのポリシーにより、9年の熟成を経て、飲み頃を迎えた今、リリースされました。 ナッツやスパイスの香ばしいアロマに、熟成によるトースト香が絡み合う芳醇なスタイル。活き活きとしてフレッシュなアタックの後、アンリオらしいデニッシュのような甘く誘惑的なニュアンスが漂い、洗練されたミネラル感と共に長い余韻へと誘います。暑い夏により熟したブドウがもたらした果実味豊かな味わいは、長い熟成期間によりエレガントさはそのままに、程よい飲み応えのある絶妙なバランスに。是非、ワイングラスでその豊かなアロマとエレガンスを愉しんで頂きたい逸品です。 今まさに飲み頃を迎えた風格溢れるシャンパーニュ。「上質を知る人の、上質な時間を演出する。」そんなアンリオの想いが詰まった、特別な場面に相応しい1本を、是非この機会にご堪能ください。
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