RASTEAU VIEILLES VIGNES
WA 91
01
2015 750ml[Full]
3,700 Yen (4,070 Yen (Tax included))
37 Points!
ローヌの革新者、タルデュー・ローラン。 古樹のブドウだけで造る濃厚な味わいの南仏ワイン。 洗練された果実味溢れ、スパイシーな余韻が漂う赤ワイン。 ローヌ随一のワインの目利きとして知られるミッシェル・タルデュー氏が 手掛ける『タルデュー・ローラン』。 ネゴシアンでありながらアペラシオンの特質を忠実に表現し、 個々のアペラシオンの中でもトップレベルのワインを生み出しています。 1994年にファーストヴィンテージをリリース、 翌95年はローヌの歴史的な当たり年という好条件も加わり、 一気に世界中の注目を浴びるようになりました。 現在ではタルデュー家が単独でワイン造りを行い、 南フランスに特化したワイン造りを行っています。 タルデュー・ローランでは、 樹齢の高い樹から実る、よく熟したブドウを用いることを重要視しており、 主に樹齢50年~100年のブドウを使用。 タルデュー氏は生産者の畑に頻繁に出向き、 同じ生産者から継続して購入することで生産者との厚い信頼の元、 貴重な古樹を使ったワインを毎年安定して生み出すことに成功しているのです。 赤ワインはアルコール発酵後すぐのワインを、 白ワインは搾汁後すぐの果醪を厳選した生産者から買い付け、 自社の専用樽やステンレスタンクで熟成を行います。 樽は極力ロースト香を付けず、吟味したこだわりのものを使用。 その樽に移されたワインは2年間、澱とともにじっくりと熟成されます。 澱引きは瓶詰め直前を含め僅か2回のみで、 最初の澱引きを「ワインを空気に触れさせる工程」として、 一度分けた澱を再度樽に戻します。 この作業ではポンプを使わずに重力を利用。 瓶詰めの際も同様で、濾過も清澄もせず、樽から直接ボトリングします。 極力ワインにストレスを与えず最良の環境でエルヴァージュ(育成)させることが、 優れた材料で造られたワインを最上のものにするために必要なこと、 という信念のもと、大変な手間暇をかけてワインが育てられます。 こうした造りによって、各品種、テロワール、アペラシオンの個性が活かされ、 飲む人にしっかりと届くのです。 そうして造られるワインは、名だたるワイン誌にて高評価を連発。 特にロバート・パーカー氏は「過去20 年で最も影響を与えた人物」として、 アンリ・ジャイエやジャン・ピエール・ムエックスと共にタルデュー氏の名を挙げており、 ワイン専門家の絶大な信頼が窺えます。 ラストーはコート・デュ・ローヌ南部の小さな村で、 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュとされる上質ワインを産み出す村の中でも、 最上のワインを作り出す村の一つとして、非常に高く評価されています。 こちらは、 最適な成熟具合で収穫された、フルボディのローヌワイン。 樹齢80年の古樹から収穫したグルナッシュ、 樹齢40年のシラーとムールヴェードルを使用しています。 アリエ産、トロンセ産の1回使用済みの樽で熟成。 ドメーヌの方針通り、瓶詰時に濾過処理、清澄は行いません。 2013年は、冷涼で乾燥した成長期を迎えたこともあり、 フレッシュでピュアな果実味のワインが多く造られました。 しかしタルデュー・ローランでは、この年の傾向に反して 熟したタンニンと肉厚な果実味を感じる、 しっかりとした味わいのワインが造られました。 ダークベリーの香りに、ミネラルやなめし革、 チョコレートのニュアンスを感じる複雑なアロマ。 口に含むと、黒系果実の豊かな果実味とともに、洗練されたタンニンが しっかりと感じられる濃厚な味わいが広がります。 ジンジャーブレッドやビターチョコレートのニュアンスも感じられる複雑で奥深い余韻。 若いうちはしっかりと元気なタンニンが感じられるため、 2~3年程寝かせてからお飲み頂くと、落ち着きを増した味わいがお楽しみ頂けます。 更に今後10年以上の熟成にも耐えうるポテンシャルを持ちます。 古樹から獲れる洗練された果実味溢れる赤ワイン。 濃厚でスパイシーな味わいをお楽しみください。 飲み頃:~2022年 評価:ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)にて88-91点を獲得
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
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