|
|
凝縮した果実味を備え、みずみずしくも熟度の高いスタイル。 収量、そして品質ともに優れた2017&2018年ヴィンテージ。 |
2017年ヴィンテージ |
2017年ローヌ地方も、ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートで南部が94点、北部が95点という高得点を獲得した優良年です。ブドウの成長期に乾燥した高温の気候が続いた為、収量は例年に比べ激減。しかし収量をコントロールした生産者は、小粒ながらも熟度が高く凝縮した旨みを備えるパーフェクトとも言えるブドウを収穫しました。白ワインにおいては、明るく美しいアロマに、生き生きとした果実味と酸を備えたエネルギッシュな味わいのワインが仕立てられました。
|
2018年ヴィンテージ |
2018年の南ローヌ地方では暖かく乾燥した夏が続いたことで、ジューシー且つ芳醇なワインが誕生。一部の場所では春にカビ被害を受け収量が減ったものの、多くの生産者が品質に大変満足いく程、素晴らしいブドウが出来ました。現当主ジル・フェラン氏の娘で、現在ドメーヌにて働く次女マデリーン女史曰く、ドメーヌ・デ・エスカラヴェイユの2018年は“魅惑的なヴィンテージだった”とのこと。エレガントな味わいながらも、ジューシーな果実味と綺麗な酸が完璧なバランスをみせるワインに仕上がりました。
|
シラー最高峰のアペラシオン、コート・ロティ。 |
南フランス、コート・デュ・ローヌ地方の最北端に位置するアペラシオン、コート・ロティ。リヨンの南、ヴィエンヌという小さな街からアンピュイ村を中心にコンドリューまで広がる畑は、ローヌ河を見下ろす南東向きの急斜面に位置しています。フランス語で「コート・ロティ」=「焼けた斜面」が意味するように、焼け付くような日差しが照りつけるこのアペラシオンでは、主にシラーとヴィオニエを栽培。太陽の恵みを受けてブドウの糖度が十分に高められ、長期熟成に向くポテンシャルの高いワインが造られます。この過酷な急斜面の畑のブドウから造られるワインは、フローラルでフルーティー、真の強さがありながらローヌ地方のワインの中でも、最も繊細かつ上品なワインと称されています。何よりシラーで造られるワインの最高峰といえばこのコート・ロティを除いては語れません。
|
最も繊細かつ上品なシラーを生み出す、トップドメーヌ。 |
コート・ロティで、ギガルと並んでトップドメーヌとして知られるのが、ルネ・ロスタン 。彼らが手掛けるのは驚くほど繊細で極めて美しいワインで、これぞシラーの真骨頂というべき感動を与えてくれる逸品です。
当主、ルネ・ロスタン氏が初ヴィンテージをリリースしたのは1971年のこと。フランス革命以前からアンピュイ村でワインを造ってきた親族と夫人の祖母の畑をまとめる形でドメーヌを設立し、定年を迎えた親族の畑を次々に相続することでドメーヌを拡大してきました。
特にロスタン氏の叔父のマリウス・ジャンタズ氏から古樹を持つ畑を相続したことは大きく、現在所有する複数の区画から「コート・ブリュンヌ」と「コート・ブロンド」、「ラ・ランドンヌ」の3種類の畑名を冠したコート・ロティとスタンダードなコート・ロティ「アンポジウム」、さらにごく僅かのコンドリューを造っています。
2015年よりルネ・ロスタン氏に代わって息子のピエール・ロスタン氏がワイン造りを担当。語り口が穏やかで物静かな職人気質のピエール氏。世代交代を経て新たなスタートを切ったルネ・ロスタンの活躍に今後もますます目が離せません。
|
伝統と革新的な製法を融合させたワイン造り。
コート・ロティの美点を極めたクラシックなスタイル。 |
「人の手を加えることは極めてミニマムに。その土地らしいブドウを使って造られたワインがエレガンスとバランスを備え、長期熟成できる偉大なワインだ。」というように、ロスタン氏のワイン造りはブドウ本来の風味や味わいを最大限に活かせるよう伝統的な製法と革新的な製法を見事に融合させたもの。コート・ロティの伝統的な製法に則り、発酵時には冷却装置などを一切使わず温度調整を自然のままに任せる他、ブドウのピュアな風味を邪魔しないよう新樽の使用は最小限に抑えています。
しかし、よりテロワールを忠実に表現するため、現代的な技術も積極的に導入。発酵には、ヴィニマティック(シリンダーを横置きにした形で、それが回転することで果房と果汁の攪拌ができる発酵タンク)をいち早く導入し、ブドウのエキス分を綺麗に抽出することに細心の注意を払っています。
こうして造られるワインはコート・ロティの美点を極めたクラシックなスタイル。シラーの特徴であるしっかりした色調とスミレや黒胡椒の香りなどを最大限に引き出し、一切の雑味を感じさせない、とてもピュアな果実味が特徴のエレガントな仕上がりです。まさに全てにおいて完璧ともいえる出来栄えには、他を一切よせつけないような神々しい雰囲気が漂っています。
|
コート・ロティ COTE ROTIE |
![コート・ロティ コート・ブリュンヌ]() |
年産わずか1000本の幻のキュヴェ。
選び抜かれた最上区画のブドウが生む、
別格のエレガンスを纏う魅惑的な味わいの逸品。
2017年 コート・ロティ コート・ブリュンヌ
36,000 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
![コート・ロティ コート・ブロンド]() |
シラーの真骨頂とも言える、最上のテロワールが生んだ傑作。
華やかなアロマと官能的な余韻に魅了される、
極上のコート・ロティ。
2017年 コート・ロティ コート・ブロンド
24,000 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
![コート・ロティ ラ・ランドンヌ 2016年]() |
重厚感のあるスタイルが魅力の単一畑。
熟したタンニンと力強い果実味が織り成す力強さの中に
エレガンスが共存した官能的な味わい。
2017年 コート・ロティ ラ・ランドンヌ
22,000 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
![コート・ロティ アンポジウム 2016年]() |
13もの異なる区画のブドウをブレンド。
滑らかな質感と上品な果実味に魅了される
お手本のようなコート・ロティ。
2017年 コート・ロティ アンポジウム
11,000 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
コンドリュー CONDRIEU |
![コンドリュー ラ・ボネット 2017年]() |
うっとりするほどの甘美なアロマと余韻。
太古からの特別なテロワールが生み出す
極上のヴィオニエ。
2018年 コンドリュー ラ・ボネット
12,000 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
コトー・デュ・ラングドック COTEAUX DU LANGUEDOC |
![コトー・デュ・ラングドック プエッシュ・ノーブル・ブラン 2016年]() |
生産量は赤の4分の1程度。
豊潤かつ清涼感を感じる、エレガントな味わいの白ワイン。
コトー・デュ・ラングドック プエッシュ・ノーブル・ブラン
3,200 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|
![コトー・デュ・ラングドック プエッシュ・ノーブル・ルージュ 2015年]() |
豊かな香りと濃密な果実の味わい。
シラーの持ち味を生かした、絶妙なバランスが魅力の1本。
コトー・デュ・ラングドック プエッシュ・ノーブル・ルージュ
4,200 円(税抜)
この商品はこちら ≫ |
|