ロバート・パーカー氏が「将来有望なドメーヌ」と絶賛!
南仏、ローヌ随一の注目生産者。 |
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"Domaine des Escaravailles"(ドメーヌ・デ・エスカラヴェイユ)という名前は、
南フランスで話されていた言語、オクシタン語の"Escaravay"(エスカラヴェ)、
つまり「フンコロガシ」という言葉に由来しています。
18世紀、この土地では修道院によるワイン造りが行われていました。
小高い丘の上で農作業をする黒装束の修道僧たちの姿が、
遠くから見るとフンコロガシに似ていたことから名付けられました。
また、
働き者のフンコロガシ(=修道僧)に敬意を示し、
ドメーヌの名前をドメーヌ・ド・エスカラヴェイユと名付け、
ラベルにもフンコロガシの絵が描かれるようになりました。
ドメーヌは1953年からフェラン一家によって所有され、
1999年からはジル・フェラン氏が経営しています。
ジル・フェラン氏曰く、「コマーシャルなビオには興味がない」
とのことですが、実質上は自然派。
農薬や除草剤は一切使用しないリュット・レゾネ
(減農薬栽培)方式を採用しています。
そして、品質向上のために20-25hal/haという
驚くべき低収量を実践。
ワインの生産量は僅かですが、それは畑の隅から隅まで目が届き、
醸造も完璧にコントロールできる環境を整えているということを意味しています。
ローヌのテロワールを的確に表現し、
古樹のパワーをワインの旨みに変える技術はすばらしく、
将来有望なドメーヌとして注目を浴びています。
ラストーは、ドメーヌの所在地ラストー地区のブドウで造られ、
ラズベリーやストロベリー、ドライフルーツなどの赤い果実のアロマが満載!
きめ細やかなタンニンとリッチな果実味主体のキュヴェです。
酸がいきいきとしてお、とても滑らかな飲み心地で
エスカラヴェイユのラインナップのなかでも
特にチャーミングで親しみやすい人気のキュヴェです。