CHATEAUNEUF DU PAPE LA BIGOTTE AMPHORAE
01
2017 750ml[Full]
18,000 Yen (19,800 Yen (Tax included))
180 Points!
ブドウの個性を引き出すためにアンフォラで1年間発酵。 古樹の力強さとクラシカルな技術が融合した壮大な味わい。
ブルゴーニュ・ボーヌに本拠地を置き、自社畑を持たず、 一級・特級畑のみのブドウ果汁を樽で購入し、 醸造・瓶詰めを行うユニークなネゴシアンスタイルのワイン造りによって 高く評価されている、ルシアン・ル・モワンヌ。 また、ルシアン・ル・モワンヌの当主、ムニール・サウマ氏は、 畑の所有者よりも深くテロワールに精通しており、 時に「クレイジーだ!」と言わしめるほどの知識の持ち主。 そのサウマ氏が、2009年に妻のロテム夫人とローヌにて設立したドメーヌが、 こちらの「ロテム&ムニール・サウマ」です。 ローヌでは、ブルゴーニュのネゴシアンスタイルと違い、 自社畑100%によるワイン造りを行っています。 ドメーヌが所有する畑は、シャトーヌフ・デュ・パプの中でも 別格のエレガンスを誇るワインを造り出し、 「ローヌの神様」と称される故ジャック・レイノー氏が醸造、運営にあたっていた 「シャトー・ラヤス」の畑の隣という絶好の立地。 所有する畑は全15haのうち、シャトーヌフ・デュ・パプに約6ha、 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュに約9ha所有しており、グルナッシュは樹齢75年、 ムールヴェ―ドルは樹齢54年の古樹が植えられています。 サウマ氏最大のこだわりは、 グルナッシュをメインにしたシャトーヌフ・デュ・パプを造ること。 ニュートラルな味わいが特徴のグルナッシュが、 テロワールを表現するのに1番最適だと考えているのです。 ワインは樽の中で数度のバトナージュを繰り返しながら、 澱とともに最低2年間は熟成。 樽はロワール地方のジュピーユ産のオーク樽を使用。 ワインに必要以上の負担をかけないよう、 澱引きやポンプを使用してワインをくみ上げるなどの行為は一切行わず、 ノン・フィルターで瓶詰めします。 こちらはシャトーヌフ・デュ・パプ村にある、 石が混ざった粘土質土壌からなる「ラ・ビゴット」の畑から造られるワイン。 除草剤と殺虫剤を使わない、伝統的な方法で栽培された、 平均樹齢 40~90 年のブドウを使用しています。 粘土質土壌からなる畑は、日中は太陽からの熱を蓄積し夜に放出することで、 ブドウは旨味を蓄えたままじっくりと成熟。 収穫は全て手摘みで小さな箱を用いて丁寧に行われます。 このキュヴェの一番の特徴は、樽を用いずアンフォラで発酵させること。 アンフォラとは、古代ギリシャ時代にワインの保存用として使われていた素焼きの壺のことで、 内部をBrut Clayという粘土でコーティングしたアンフォラに入れて1年間の全房発酵を行います。 このアンフォラでの発酵は、木樽のようにタンニンやバニラ香などの風味をワインに与えず、 壺の緻密な隙間が適度な酸化を促すため、まろやかで複雑味のある味わいに仕上げ、 ブドウが持つ繊細さや純粋さを一層引き出す役割を担っています。 1年間アンフォラで発酵させたワインは圧搾し、 ステンレスタンクに移し数週間入れて落ち着かせてから無濾過・無清澄で瓶詰めされます。 こうして造られるワインは、凝縮感溢れる果実本来のアロマが際立つのが特徴。 また、古樹由来の力強さと雑味がありながらも、全体的にまろやかな風味に仕上がります。 ※こちらの商品は特殊な形状のため、2本用木箱には入りません。
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