ローヌファン垂涎の優良年、
2017年&2018年が待望の入荷!
|
![]() |
ボルドーに君臨するメドック格付け第1級シャトーの一角、シャトー・ラトゥールの現社長であるフレデリック・アンジェラ氏が手掛ける南仏ローヌワイン、ドメーヌ・ド・フォンボノー。ブドウの品質を追求して造り上げるがゆえに生産本数は毎年極僅かです。また、彼自身が選んだ限られたインポーターにのみ販売されているため、どこででも手に入るアイテムではないという稀少さも、ワインラヴァーならば見逃せないところ。
今回、ご紹介するのはそんなドメーヌ・ド・フォンボノーが手掛ける、ローヌの優良ヴィンテージの2017年と2018年。完売していたレ・ショード・フォンボノーや、最新ヴィンテージのコート・デュ・ローヌとラ・ランス・ド・フォンボノーの3銘柄が入荷しました。この機会に、あのシャトー・ラトゥールの現社長が手掛ける、コストパフォーマンスに優れたローヌワインをぜひお愉しみ下さい。
|
|
ボルドー最高峰シャトー・ラトゥールの現社長、
アンジェラ氏の新たなる挑戦。
|
ボルドーワインの頂点に立ち、メドック格付け第1級に君臨するシャトー・ラトゥール。力強いスタイルで長期熟成のポテンシャルを持つ偉大なワインとして5大シャトーの中で最も安定した品質を誇り、1855年に第1級に格付けされて以来、最上級のクオリティを保ってきました。近年特に品質の向上が目覚ましく、これは1993年に営業担当支配人としてシャトー・ラトゥールに加わった現社長のフレデリック・アンジェラ氏の功績によるものが非常に大きいと言われています。彼は、大胆な改革や販売戦略が認められて、現在では敏腕社長としてワイン造りの全てを任されており、ブルゴーニュにおいてもヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・デュージェニーの総支配人としても活躍しています。
そのアンジェラ氏と、彼の幼馴染であり、フランス南部ルーション地区のドメーヌ・サルダ・マレの代表ジェローム・マレ氏がタッグを組んだジョイント・ベンチャーが、ドメーヌ・ド・フォンボノーです。このドメーヌは、フランス南部の銘醸地ローヌ地区、南北ローヌの境界にあるドローム・ヴァレーの険しい丘陵地帯にあるフォンボノー(「良質の水源」の意)というブドウ畑に、二人が惚れ込み購入した事からスタートしました。ワインメーカーとして、栽培家、醸造家としてラトゥールでアンジェラ氏と共に働いた経験を持つソフィー・マージュ女史が参加し、その土地の持つポテンシャルを最大限に引き出した素晴らしいワインを生み出しています。
|
ブドウの質にこだわり生み出される、
極少量のみ生産される稀少なワイン。
|
ドメーヌ・ド・フォンボノーが所有する畑では、樹齢70年のグルナッシュと樹齢30年のシラー、ルーサンヌとヴィオニエ、カベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されています。畑は海抜350mの丘のふもとに位置するため、熱波のダメージを受けず、バランスの良いワインに仕上がります。また、この土地に吹くミストラル(乾燥した冷たい北風)によって、土壌が程良く乾き、果実に凝縮感を与え、卓越したポテンシャルを備えたブドウを得ることができるのです。
所有する畑にモザイク状に点在する、日当たりや標高、土壌の特徴が異なる区画の魅力を最大限に表現するために、フォンボノーでは収穫から醸造までの工程を区画ごとに別々に行います。そのこだわりは、区画ごとに特注のタンクを造り、熟成も個別の木樽を使用する程です。ぶどうの質にとことんこだわりを持っており、2013年にはフランス有機認証ABを取得。ブドウの質に自信があるからこそ、ボトリングに際しては清澄もフィルターも一切行いません。このように、非常に緻密な管理を行っているので、生産本数は少量の限定品となっております。
|
「パートナーであるジェローム・マレも、私もローヌワインの寛大な味わい、豊かで繊細なフルーツの風味が大好きです。フォンボノーの畑では、伝統的にトリュフやオリーヴ、ラベンダーなどの栽培が伝統的に営まれているという特別な"環境"があり、我々はワインを通じてこの豊かな"環境"を楽しんでもらおうと考えています。そのために我々は、アルコールレベルをできるだけ抑え、複雑な芳香を持ち、ストラクチャーのバランスに優れたワインを造ることを心がけています。」(アンジェラ氏、ワイン・アドヴォケイト誌のインタヴューにて)
|
ローヌ地方にとって当たり年となった、
2017、2018年ヴィンテージ。
|
2017年ヴィンテージ
|
2017年のローヌ地方は、ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートで94点という高得点を獲得した優良年。黒ブドウはさることながら、白ブドウにおいてもその出来栄えは素晴らしく、明るく美しいアロマに、生き生きとした果実味と酸を備えたエネルギッシュな果実が収穫されました。
|
2018年ヴィンテージ
|
2018年のローヌ地方は、ローヌワイン委員会において、過去4年に引き続きの優良年として評価されたヴィンテージ。特に9月の天候が非常に素晴らしく、涼しくも太陽に恵まれていました。白ワインとロゼワインにおいては、非常にアロマティックな出来栄えで、特にルーサンヌの質が非常に高い年です。
|
今回入荷の優良ヴィンテージ3銘柄▼
|
濃密な果実味が生む、艶やかな仕上がり。 テロワールの持つポテンシャルを最大限に引き出した、エレガントなスタイル。
2017年 コート・デュ・ローヌ
4,000円(税抜)
この商品はこちら≫
こちらのコート・デュ・ローヌは古樹から得られる最良のグルナッシュとシラーをブレンドして造られる、上級キュヴェです。複雑でありながらも一体感を感じるその魅惑的かつ艶やかさは、誰しもが魅了されるスタイル。しっかりとした果実味が感じられ、奥深い味わいと適度な酸が長く続きます。タンニンは非常に柔らかく、リッチかつエレガントな仕上がりの1本です。
|
|
エルミタージュ・ブランを想わせる、 芳醇なアロマと甘美な果実味を持つ魅惑的な白ワイン。
限定66本!
2018年 ラ・ランス・ド・フォンボノー
3,200円(税抜)
この商品はこちら≫
こちらのラ・ランスは2009年に植樹されたルーサンヌとヴィオニエによって造られる白ワインです。口いっぱいに広がるジューシーな果実味と活き活きとした酸との調和がとれたエレガントな印象。そこにヴィオニエ由来のまろやかさが加わる事で絶妙なバランスを演出しています。抜群の飲みやすさにより、どんなシーンでも楽しめるおすすめの1本です。
|
|
マスター・オブ・ワインのロビンソン女史によって 「良心的価格の高品質な赤ワイン」に選出された、 コストパフォーマンスに優れた1本。
2016年 レ・ショー・ド・フォンボノー
2,500円(税抜)
この商品はこちら≫
レ・ショー・ド・フォンボノーは、ドメーヌ・ド・フォンボノーのセカンドワイン。グルナッシュとシラーの若木を用いて、ファースト・ワインより控えめの木樽70%熟成(内10%が新樽)で造られています。濃密な果実味が主体の味わいですが濃すぎる事はなく、酸とのバランスが見事。全体としてエレガントな印象にまとまっています。飲みやすくジューシーな、誰からも愛されるようなスタイルです。
|