RHEINGAU RIESLING VOLRATZ
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2019 750ml[Full]
2,200 Yen (2,420 Yen (Tax included))
22 Points!
ドイツ5大畑の名を冠する名門ワイナリー、 シュロス・フォルラーツ。
シュロス・フォルラーツは、1218年創立というドイツ最古の歴史をもつ、ドイツ・ラインガウ地方の名門ワイナリー。ラインガウはライン河とマイン河の分岐点付近の北側に位置する地域で、ドイツワインの中でも最も華やかで偉大なワインを産出するといわれています。濠に囲まれた美しいフォルラーツ城は、14世紀前半に今日のワイナリーの基礎を築いたグライフェンクラウ伯爵一族の邸宅として建てられました。1814年にはあのドイツを代表する文豪ゲーテがここを訪れ、その美しい佇まいに感嘆したと伝えられています。 シュロス・フォルラーツが所有する畑は約80ha。ラインガウ最大の面積を誇るこの畑は、城を取り囲むように広がっており、1650年以降ワイナリーの繁栄と共に畑を拡張してきました。ブドウは日当たりの良い南向き斜面の畑に植樹され、収穫量を厳しく制限。収穫は手摘みで行うなど、最高品質のリースリングを生み出すために惜しみなく手間がかけられています。 一般的にドイツワインは、ブドウの生産地である「村名」と「畑名」がラベルに表記されており、その中でも、特に優れた銘醸畑は「特別単一畑」として村名を省略し、畑名だけをラベルに表記することが許されています。その特別な畑は「オルツタイルラーゲ」と呼ばれ、その数はなんと3,000以上もある畑の中でたった5つしかありません。その5つの畑のうちの1つがシュロス・フォルラーツであり、まさにドイツ版5大シャトーの1つと言えるでしょう。シュロス・フォルラーツは由緒正しき名門のワイナリーの名前でもあり銘醸畑の名前でもあるのです。
「世界一美しい酸」と「華やかなアロマ」。 シュロス・フォルラーツが誇る、リースリング最良のテロワール。
ドイツは、「ブドウ栽培の北限の地」と言われる冷涼な気候。リースリングはこのような気候での栽培が適しており、最大の魅力である「世界一美しいと称される酸」と「華やかなアロマ」がよく引き出されたワインが生み出されます。 シュロス・フォルラーツがラインガウに所有する畑は、珪岩、石灰岩などを含む6つの層から形成されています。この土壌にブドウが地中の奥深くまで根をめぐらすことで、ワインは多様なミネラル分を含み、味わいと香りにより深みが現れます。畑の斜面はすべて南向きで最高の日照条件に恵まれた地。タウヌス山脈およびその麓に広がる森により北からの冷たい風が遮られ、安定した気候のもと、ブドウはゆっくりと熟します。このような土壌、気候、地理条件の全てに恵まれた類稀なるテロワールから、酸味と甘みのバランスが取れた非常に緻密で口当たりのよいワインが造られるのです。
爽やかで優しい飲み口が魅力。 和食に合う繊細なバランスを備えた上品な味わい。
従来ドイツワインといえば飲みやすい「やや甘口」のタイプが主流でしたが、近年世界的な辛口ワインの需要の高まりにつれて、ドイツにおいても2012年にV.D.P.という生産者団体により辛口リースリングの格付けも制定されるなど注目を集めています。こちらのラインガウ リースリング・フォルラーツは、シュロス・フォルラーツのフラッグシップとも言うべき辛口リースリング。1573年に築かれたフォルラーツ城がラベルに描かれており、シュロス・フォルラーツの長い歴史を象徴するようにワイン名も当時の綴りの「Volratz」と表記されている、ワイナリーを代表する1本です。 味わいは、ブドウの透明感ある味わいを最大限引き出した美しい仕上がりが特徴で、リースリングの良さがぎゅっと詰まった「お手本」とも言えるスタイル。透き通るほどに清らかで繊細さ溢れる味わいは、魚介や野菜を使った和食とも合わせやすく、特にお刺身や焼き魚、てんぷらなどの和食と相性抜群です。是非、気軽に毎日の食事と合わせてお楽しみ下さい。
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。
Wine of Geramany
RIESLING
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