ファン待望!ドミナスのサードラベル
最新グレート・ヴィンテージ2015年、初入荷。 |
 |
ワイン界の伝説と言っても過言ではない、ボルドーの名匠クリスチャン・ムエックス氏が造るプレミアム・ナパワイン、ドミナス。2010年と2013年に引き続き最新ヴィンテージ2015年においてもワイン・アドヴォケイト誌にて100点を獲得するという快挙を成し遂げ、カリフォルニア最高峰ワインの一つとして、その地位を揺るぎないものにしています。
今回、そのドミナスのサードワイン『オテロ』の最新2015年ヴィンテージがエノテカ・オンラインに初入荷致しました。2015年はカリフォルニアの優良ヴィンテージである上、ドミナスの100点、セカンドラベルのナパヌックの過去最高評価獲得に続き、オテロもジェームス・サックリング94点の高評価を獲得しています。オテロは、ドミナスに通ずるエレガンスも備えながらも、同年のファーストが45,000円に対してその1/6以下の価格で手に入るというのも魅力の一つ。是非、新ヴィンテージ入荷のこの機会にご堪能ください。
|
ボルドー右岸最高の造り手、クリスチャン・ムエックス氏が 手掛けるプレミアムナパワイン。 |
ペトリュス、オザンナ、ベレール・モナンジュなど右岸のスターワインを育て上げた、世界屈指のワインメーカー、クリスチャン・ムエックス氏。彼は、ワインメーカーとしてだけではなく、醸造家としてもその手腕を発揮し、2008年にはデキャンター誌の「マン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている、現代ワイン界の伝説的人物です。
そのムエックス氏が、カリフォルニアにおけるプレミアム・ワインの産地であるナパ・ヴァレーに、1982年に設立したのがドミナス・エステート。当時のナパでは、ブドウ栽培とワイン醸造は分業制が一般的でしたが、ムエックス氏はブドウ造りから瓶詰めまでを一貫して行うボルドーのドメーヌ方式を持ち込み、品質を徹底管理するスタイルを確立。カリフォルニアワイン界に大きな衝撃を与えました。こうして誕生したドミナス・エステートのワインは、ボルドーの技術とナパ・ヴァレーのテロワールが見事に融合した上質なパワーとエレガンスを感じるスタイル。カリフォルニアの持ち味である円熟した味わいに加え、ボルドーのグランヴァンに通じる複雑性を兼ね備えています。
ドミナスはリリース直後から高評価を得ており、市場価格も年々上昇して2009年ヴィンテージからは一気に倍の価格に。また、2010年と2013年ヴィンテージはワイン・アドヴォケイト誌でなんとパーカーポイント100点を獲得するという快挙を成し遂げました。現在では、カリフォルニア最高峰ワイナリーの一つとして、その地位を揺るぎないものとしています。
|
優雅な味わいのカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す、
ナパ最古の優良畑「ナパヌック・ヴィンヤード」
|
ムエックス氏がこのナパ・ヴァレーを選んだ理由。それは、1960年代にカルフォルニアでワイン造りを学んでいた彼が、1981年にこの地を再び訪れた際、ナパ最古と言われる優良畑「ナパヌック・ヴィンヤード」に足を踏み入れた途端に感じた「この場所だ。私はここでワインを造るべきだ」という直感でした。
このインスピレーションを得たムエックス氏は、早速翌年の1982年にドミナス・エステートを創設、ワイン造りをスタートさせました。当初は、伝説的なナパワイン「イングルヌック」のジョン・ダニエルの娘、ロビン・ダニエル・レイルとマーシャ・スミスとのジョイントベンチャーでワイン造りが開始されましたが、1995年より、ドミナス・エステートはムエックス氏の完全所有となっています。
ドミナス・エステートの本拠地であるナパ・ヴァレーは、アメリカ西海岸ならではの、南北に走る山脈が織りなすヴァレーの一つで、太古のジュラ紀には海の底であったといわれています。
山脈に守られたナパ・ヴァレーは太平洋からの寒流を受ける海岸線のエリアよりも、温暖な気候に恵まれており、その南北約50kmの細長い地域の中では、南方サンパブロ湾からの海風と霧の影響を受けるため、北上するほど気温は上昇します。
中でもドミナスが畑を所有するヨーントヴィルはナパ・ヴァレーの中では南側に位置するため比較的冷涼となり、暑すぎる気候で育った筋肉質なワインとは違う、エレガントで優雅なカベルネ・ソーヴィニヨンが育ちます。そして実は、ドミナスの畑からオーパス・ワンの畑は目と鼻の先。この土地は、プレミアムワインを生み出す、カリフォルニアにおいても最高のテロワールであると言えるのです。
|
ドミナスやナパヌックと同じ畑のブドウを用いた、
日本のワインラヴァーのために造られたエレガントなワイン。
|
こちらのオテロは親日家であるムエックス氏が日本のワインラヴァーのために和食とも相性の良い軽やかでエレガントなワインを造りたいとの思いから誕生したワイン。ドミナスとナパヌックと同じ畑、ナパヌック・ヴィンヤードの別区画から収穫した若樹のブドウを100%用いて造られる第3のワインです。
畑は標高によってドミナス、ナパヌック、オテロで分けられていますが、「どの区画から収穫したブドウでもよいワインを造りたい」とのムエックス氏の考えから、ワインごとに明確に区画を分けることはしていません。
醸造は、クリスチャン・ムエックスの最高の醸造チームの厳しい管理のもとで行われ、ブドウの果汁に果皮を漬け込むスキンコンタクトの期間を短くすることでタンニンの抽出を抑え、熟成期間も短縮。 ドミナスやナパヌックと比べて果実のピュアな旨味を全面に出したスタイルで、長期熟成を待たずとも楽しめるのが最大の魅力。さらにムエックス氏曰く、5~10年の熟成も可能なポテンシャルも備えています。
|
「オテロ史上最高の美味しさ!」と大絶賛される
最新ヴィンテージ2015年。
|
今回入荷した2015年は、ドミナスがワイン・アドヴォケイト誌にて100点獲得、セカンドラベルのナパヌックは過去最高評価を獲得した超グレート・ヴィンテージです。
2015年のオテロもまた、ジェームス・サックリングにて94点の高評価を獲得。ジェームス・サックリング氏が「オテロ史上最高の美味しさ!」と大絶賛するヴィンテージです。濃縮した黒系果実のアロマにマッシュルームの香りが重なり、アーシーなニュアンスを生み出します。口当たりは、パワフルかつ繊細な味わいが印象的。旨味を伴うジューシーな酸と、キメ細かなタンニンが驚くほどに滑らかで圧倒させられます。
ドミナスに通ずるエレガンスを持ち合わせていながらも、ファーストの1/6以下の価格で手に入るというのも魅力のオテロ。この機会に、ボルドー右岸最高の造り手が手掛ける逸品を是非ご堪能ください。
|