BAROLO MONPRIVATO RISERVA CA D‘MORISSIO
WA 98
01
2010 750ml[Full]
75,000 Yen (82,500 Yen (Tax included))
750 Points!
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愛好家垂涎のモノポール、 モンプリヴァート含む全4銘柄限定入荷!
古典派バローロの造り手と言えば必ず名前の挙がる造り手、ジュゼッペ・マスカレッロ。余分なものを全て切り落として、テロワールのエッセンスだけを残した独自のスタイルのバローロは、バローロの「1つの完成品」、「1つの芸術品」とも例えられています。 今回エノテカ・オンラインには、ジュゼッペ・マスカレッロのフラッグシップキュヴェ、モンプリヴァートと、ピエモンテ土着品種であるネッビオーロ、バルベラ、ドルチェットの、計4銘柄が限定入荷いたしました!いずれのキュヴェも数量限定につき、是非お早目のチェックをおススメします。
常に最高品質のワインを生み出す、古典派のバローロの代表。
古典派バローロの造り手と言えば必ず名前の挙がる造り手、ジュゼッペ・マスカレッロ。バローロ生産地域の外、モンキエーロという小さな村にワイナリーは位置しています。DOCG法ではバローロの生産区域外に醸造所がある生産者はバローロを名乗るワインを造れませんが、特例を認められた造り手がいくつか存在し、ジュゼッペ・マスカレッロもそのひとつ。それほどまでにバローロにとって重要な造り手だと言うことができます。 1881年、ジュゼッペ・マスカレッロ氏がモンフォルテ・ダルバにブドウ畑を購入したことがこのワイナリーの始まりです。2代目マウリツィオ・マスカレッロ氏は、1904年にカスティリオーネ・ファレットのモンプリヴァート地区で農場を購入し、バローロの生産を開始。また、その地域の信頼できるブドウ栽培業者から購入したドルチェットとバルベラのワインの生産も開始しました。その後1985年にヴィッレーロ、1989年にサント・ステファノ・ディ・ペルノといった銘醸畑を購入し、現在は13haのブドウ畑を所有しています。 現在ワイナリーを牽引するのは3代目当主マウロ・マスカレッロ氏。彼は細かい仕事に定評があり、伝統的なジュゼッペ・マスカレッロの醸造においても次々に改革していったことで有名です。新しいスラヴォニアンの樽に買い替え、また、1920年に父親マウリツィオ氏によって植えられたミケの品種のクローンを選択し、1963年にそれを再植。1970年からは地域性・テロワールを更に重視して、畑ごとの醸造に踏み切るという変革も起こしています。伝統的な製法を守りながらも、新たな取り組みも行い、最高品質を常に目指しているのです。
余分なものを全て切り落とし生み出される、テロワールのエッセンス。
ジュゼッペ・マスカレッロの魅力の1つは、畑とブドウの状態に深いこだわりを持っているという点。畑の土壌を良好な状態に保つため、定期的にブドウの樹を引き抜き、土を入れ替え休ませています。ブドウに関しては、若い内に房を間引き、ブドウをしっかりと完熟させ、1ha当り6〜6.5tの収穫量に抑え、手摘みで収穫。また、基準に達しないブドウを大胆に取り除き、高品質のブドウだけを使用する徹底ぶりです。 醸造に関しては、「バローロには緩やかなリズムが必要」とマウロ氏が語るように、伝統的な方法でゆっくりと行われます。セメントタンクとステンレスタンクで発酵して、20~25日間のマセラシオン。温度管理をしながら発酵を進め、ルモンタージュを行いブドウのエキス分をしっかりと抽出します。マロラクティック発酵の後は、スラヴォニアンオークの大樽で33~38ヵ月もの熟成。ワインへの影響を少なくするために、60年以上にもなる大樽を使用しています。長期熟成を経たワインは、他の生産者に比べて1年遅くリリースされます。 こうして生み出されるジュゼッペ・マスカレッロのバローロは、伝統派の中でも際立ってユニークなスタイル。ワインは常に極端に淡いルビー色をしており、香りは非常にデリケートながらも複雑なニュアンスを秘めています。味わいも非常に繊細かつ抒情的で、タンニンは緻密で良質の絹のよう。余分なものを全て切り落として、テロワールのエッセンスだけを残したようなスタイルです。その独自の味わいはバローロの「1つの完成品」、「1つの芸術品」とも例えられています。
愛好家垂涎のフラッグシップキュヴェ▼
2013年バローロ モンプリヴァート
22,000円(23,760円 税込)
ジュゼッペ・マスカレッロが誇るモノポール、モンプリヴァート。カスティリオーネ・ファレット村の中心にある歴史ある畑で、1666年には既にブドウを造っていたとの記録もあります。故レナート・ラッティ氏によるバローロの格付けでも最高評価を得ているトップクリュの1つです。畑は標高280mの南西向き斜面に広がり、石灰分が96%と以上に高いのが特徴。隣にあるブリッコ・ロッケとブリッコ・ボスキスに守られる形になるため、遅霜や雹の被害を受けることは滅多にないそうです。 2013年のバローロは、ワインアドヴォケイト誌のヴィンテージ評価において94点、ワインスペクテーター誌において97点を獲得するグレートヴィンテージ。1年を通し平年よりも低めの気温と、春から夏にかけての豊富な雨量に恵まれ、ブドウはゆっくりと熟し、香りと酸の凝縮した素晴らしい果実が実りました。造られたワインはピュアでフィネスに溢れたクラシックな出来栄えです。 オレンジがかった非常に淡いルビー色の外観。熟したイチゴやチェリーリキュール、香り高い花やリコリス、スパイス香が複雑に絡み合った芳醇な香りがグラスから漂います。口当たりは絹のように滑らかで、旨みを伴ったエキス分が口中を満たす、非常にエレガントな印象。中盤からシルキーな酸と上質なタンニンが全体を引き締め、チェリーや土、タバコ、ミネラルといった複雑な風味が漂う余韻がいつまでも長く続きます。デリケートながらもスケールを感じさせる、伝統ある造り手のトップキュヴェらしい納得の美しい味わいです。
ジュゼッペ・マスカレッロのエッセンスを堪能する3銘柄▼
2015年ランゲ・ネッビオーロ
6,700円(7,236円 税込)
こちらのランゲ・ネッビオーロは地方名でありながらも、モンフォルテ・ダルバ村の銘醸畑、サント・ステファノ・ディ・ペルノやカスティリオーネ・ファレット村のいくつかの畑の若木のブドウをブレンドして造られるワイン。コンクリートタンクでの発酵後、スラヴォニアンオークの大樽で熟成。ジュゼッペ・マスカレッロの真髄を堪能できる、伝統的スタイルのネッビオーロです。 グラスに注ぐと鮮やかなガーネットの色調。チェリーなどの赤系果実の香りに、スミレの花、ハーブのニュアンスが重なり華やかな印象です。口に含むとシルキーな口当たりで、エキス分がじわじわと溢れ出してくる繊細な味わい。角がない滑らかなタンニンと、爽やかな酸が深く長い余韻へと続きます。
2014年バルベラ・ダルバ スクデット
5,200円(5,616円 税込)
スクデットはモンフォルテ・ダルバ村の銘醸畑、サント・ステファノ・ディ・ペルノにある教会の下に位置する畑。 粘土ベースに砂が混じる、バルベラの栽培に最適な土壌です。コンクリートタンクでも発酵後、10~12ヵ月間スラヴォニアンオークの大樽で熟成。ジュゼッペ・マスカレッロらしい透明感とリッチなボリューム感を兼備した、調和の取れた味わいです。 熟したプルーンやミルティーユなどの黒系果実に、森の下草、黒鉛やミネラル香が重なる豊満な香り。シルキーな口当たりで、ボリューム感のあるリッチな味わいながらも、フレッシュな酸がエレガンスを与えます。余韻にはスパイスやスモークベーコンを思わせる複雑な風味。味わい深く、風味豊かなバルベラの特徴を見事に表現した出来栄えです。
2015年ドルチェット・ダルバ ヴィーニャ・ブリッコ・ミラソーレ
3,500円(3,780円 税込)
ヴィーニャ・ブリッコ・ミラソーレは、カスティリオーネ・ファレット村に位置する畑。ドルチェットらしいフードフレンドリーで親しみやすい味わいながらも、力強さと優雅さを併せ持つ、凝縮感に優れたワインが生み出されます。 紫がかったルビーレッドの外観。熟したチェリーやブラックベリーのアロマに、土や森を思わせるニュアンスが重なった、力強く凝縮感のある香りがグラスから溢れ出します。口に含むと、甘みを伴ったジューシーな果実味が口中に広がる、シャープでドライな味わい。しっかりとしたストラクチャーがありながらも、親しみやすいフルーティな仕上がりです。
古典派バローロの造り手と言えば必ず名前の挙がる造り手"ジュゼッペ・マスカレッロ"。 独自の味わいが確実に存在し、バローロの1つの完成品、 1つの芸術品とも例えられます。 1881年、ジュゼッペ・マスカレッロ(1世)がモンフォルテ・ダルバに ブドウ畑を購入したことがこのワイナリーの始まりです。 このワイナリーは、畑とブドウの状態に深いこだわりを持っていることで有名。 畑の土壌を良好な状態に保つため、定期的にブドウの樹を引き抜き、 土を入れ替え休ませています。ブドウに関しては、若い内に房を間引き、 ブドウをしっかりと完熟させ、1ha当り6〜6.5tの収穫量に抑え、手摘みで収穫します。 また、基準に達しないぶどうを大胆に取り除き、高品質のブドウだけを使用する徹底ぶりです。 現在の当主、3代目のマウロ・マスカレッロ氏は細かい仕事に定評があり、 伝統的ジュゼッペ・マスカレッロの醸造においても次々に改革していったことで有名です。 1970年からは地域性・テロワールを更に重視して、畑ごとの醸造に踏み切るという変革も起こしました。 数々の深いこだわりを重視し造り出されるワインは、 余分なものがすべて削ぎ落とされたような、極端に淡いルビー色をしています。 ところが、しっかりとしたエキス分とバローロらしい複雑さがあり、 年を経てエレガントに変化していく王道の味わいが楽しめます。 ヴィレッロ、ブリッコ、サント・ステファノ・ディ・ベルノなど、 いくつも畑を所有していますが、中でも銘醸畑と名高いのが こちらの“モンプリヴァート”。 カスティリョーネ・ファレット村の中心にある歴史のある畑で、 1666年には既にブドウを造っていたとの記録もあります。 標高280mの南西向き斜面に広がる、豊富な石灰質土壌で 生み出されるワインはエレガントで純粋な印象です。 発酵は20日から25日間かけて行われ、 ミディアムサイズのスラヴォニアン・オークで36ヵ月ほど熟成されます。 そのため、瓶詰めされるのは収穫から約4年後。 出来上がるバローロは、 まさに完璧なまでにバランスの取れた芸術品です。
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