最新2012年ヴィンテージ、待望の初入荷! |
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ピエモンテの名門、
イタリア最高峰に君臨する帝王、ガヤ。
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イタリアワインの帝王、ガヤは、イタリア国内で不動の地位を獲得しており、その実力は世界中の生産者の中でもトップクラスであることは疑いようがありません。 オーナーであるアンジェロ・ガヤ氏は、1970年代、伝統を守りつつも革新的なワインメイキングを多く取り入れ、バルバレスコはもちろん、イタリアワインの地位向上に大きな貢献を果たした人物。近年では、ピエモンテを拠点に、トスカーナのモンタルチーノやマレンマ地区にも進出し、さらなる飛躍を見せています。どのワインにも一切の妥協を許さないワイン造りに対する真摯な姿勢が、常に最高の評価を得ている秘訣。
最も権威あるイタリアワイン評価誌「ガンベロ・ロッソ誌」にて、ガヤは歴代で最も多くの最高評価(トレ・ビッキエリ)を獲得、2012年には、 2,350ワイナリー、計20,000本のワインの中から、375本がトレ・ビッキエリに選ばれていますが、その中でガヤのワインはなんと49アイテム。国外でも数え切れないほどの高評価を獲得し、「帝王」の名をほしいままにしています。 |
「ロッソは造らない。」
ガヤのブルネッロへのこだわり。
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こちらの「ブルネッロ」は、2005年に初リリースされたワイン。ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータと言えば、「スガリーレイ」、「レイニーナ」という区画の名前を冠した2つのブルネッロのみを生産していました。しかし、天候が厳しかった2005年、2つの畑名キュヴェを生産せず、代わりにこの「ブルネッロ」が登場したのです。
ガヤは「ロッソ・ディ・モンタルチーノは造らない」と公言しており、一番下のキュヴェにあたるこのワインも、 あえて手間の掛かる製法で、「ブルネッロ」に仕立てています。 イタリアの規定上、1年以上の樽熟成でよい「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」に対して、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を名乗るには2年以上の樽熟成が必要です。
このワインも、最初の1年目はバリック(小樽)で、2年目はボッティ(大樽)という二段階の熟成を経て、ボトリングしています。
一部新樽が使用されている以外は上級キュヴェと全く同じ醸造方法で造られる、あくまでも「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」にこだわる、ガヤの熱いこだわりが詰まったワインです。 |
最高評価5つ星獲得のグレートヴィンテージ2012年。
エレガントでバランスに優れた味わい。
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2012年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、生産地のヴィンテージ評価を決定するブルネッロ・ディ・モンタルチーノの祭典「ベンヴェヌート・ブルネッロ」において、最高評価の5つ星を得たグレートヴィンテージ。寒い冬が続き、春の訪れが遅れ、夏は暑く乾燥した予測不能な天候が続きました。そのため収穫量は例年より減少しましたが、収穫前の数週間の朝晩の気温の差と軽く降る雨がポリフェノールに良い影響を与え、最高のコンディションでブドウを収穫。果実の熟度が高いため今からでも美味しく飲めますが、酸が豊富で強いストラクチャーを持っているため、長期熟成のポテンシャルにも秀でたワインが造られました。
こちらのピエヴェ・サンタ・レスティトゥータのブルネッロ・ディ・モンタルチーノも、グレートヴィンテージに相応しい素晴らしい出来栄え。ブラックチェリーやプラムのアロマに、スイート・スパイス、タバコ、モカ、バラのニュアンスが重なった力強い香り。流れるような口当たりで、単一畑の上級キュヴと比べると、赤系果実のフレッシュさが感じられるよりチャーミングな味わいが口中に広がります。酸味とタンニン、果実味の全ての要素が溶け込んだ、エレガントでバランスに優れた仕上がりのガヤ流クラシック・ブルネッロ。帝王ガヤがここだわり抜いて作ったワインが、1万円以下で手に入るお値打ち品です。毎回、人気の集中する銘柄ですので、ぜひお早めにお買い求めください。
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