4.3
(29件のクチコミ)老舗ワイナリーが醸す古典派バローロ。ベルベットのような滑らかさに力強さを秘めた、香り高く洗練された仕上がり。
8,250 円
(税抜価格7,500円)
750ml
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タイプ・スタイル
赤ワイン
エレガント&クラシック
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フル
若くても素晴らしい逸品
「バローロのお手本」
ピエモンテにおいて、初めて「クリュ」の概念を導入したワイナリー。バローロの品質を劇的に向上させるきっかけとなる革新的なワインをリリースし、「ピエモンテのワインと言えばプルノット」と言われる名門です。こちらは彼らのフラッグシップキュヴェ。香り高く洗練された仕上がりで、力強さを秘めたエレガントなスタイルをお愉しみください。
750ml
※画像はイメージのため、実際の商品と若干異なる場合がございます。
2019年
8,250 円
(税抜価格7,500円)
2019年
8,250 円
(税抜価格7,500円)
外観はガーネットがかったルビー色。グラスからはカシスやブルーベリー、レッドチェリーなどの果実のアロマが溢れ出します。加えて、スミレやなめし皮、紅茶などのニュアンスもほのかに感じられる華やかな香りが魅力。芳醇な果実味と洗練された酸が調和した上品な味わいが広がります。タンニンは滑らかで、スパイシーな風味が余韻まで続くエレガントな仕上がりです。
コルク
2018年
8,250 円
(税抜価格7,500円)
2018年
8,250 円
(税抜価格7,500円)
2018年のピエモンテはブドウの品質と収量共に恵まれ、素晴らしい出来栄えとなったヴィンテージ。冬から春の穏やかな気候を経て、夏は気温の高い日が続きました。また7~8月にかけて、降水量が多かったことも特徴。9月上旬には高品質なブドウの収穫に成功し、凝縮した果実味とフレッシュな酸を備えたワインが造られました。
外観は鮮やかなガーネットレッドの色調。チェリーやレッドベリーなどの赤系果実の甘やかなアロマ、スパイスやバラ、スミレなどのフローラルなニュアンスを纏った上品な香りが広がります。シルキーなテクスチャーに繊細なタンニンが特徴。フルーティーで優しい果実味に高い酸味があり、すぐに飲んで愉しめる親しみやすくバランスの良いバローロです。
~2038年
コルク
バローロ
BAROLO
プルノット
イタリア ピエモンテ
はるか14世紀よりイタリアワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェの偉大な名門メーカー、アンティノリ。1970年代には世界的に有名なスーパータスカンをリリースし、その実力を世界に知らしめました。現在では、トスカーナワインの品質向上を牽引するだけでなく、イタリアを代表するワイナリーとして、その地位を不動のものとしています。
名門アンティノリの魅力はイタリア各地に"その土地のスペシャリスト" と言うべき個性を備えた、素晴らしいワイナリーを数多く所有していること。そんなアンティノリがピエモンテで手掛けるのがプルノットです。その歴史は1923年の第一次世界大戦後、経営の厳しかったランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が買い取ったことが始まり。アルフレッド氏は経営者としてだけではなく醸造家としても手腕を発揮し、当時の世界市場で「ピエモンテのワインと言えばプルノット」と言われるほどの知名度を誇りました。
様々な畑のブドウの混醸が一般的であった当時のピエモンテにおいて、クリュの概念を初めて導入したのもプルノットでした。それはつまり、区画ごとのテロワールの違いを理解し、その個性を活かすようなワインを造ること。谷に囲まれているランゲ村は、畑ごとに日当たりも傾斜も土壌も異なるマイクロ・クライメイトでした。
しかしピエモンテでは、農地の所有者であるワイン生産者と畑の手入れをする農家が別で、買い入れたブドウでワインを造ることが一般的であったため、自由にブドウを買い集め混醸し、たくさんのワインを造ることが優先されていたのです。そのためプルノットがリリースした単一畑の「バローロ・ブッシア」は、バローロの品質を劇的に向上させるきっかけとなる、非常に革新的なワインだったのです。
30年以上に渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退。友人である醸造家のペッペ・コッラ氏にワイナリーは引き継がれ、そして1989年プルノットは、当時から販売協力関係にもあったアンティノリに引き継がれ、1990年にブッシアの畑を購入。その後もバルバレスコ地区の畑などを買い増したり、醸造に関してもそれまでよりは小さい500リットルサイズの樽も使うようになったりと、多大な投資により技術の改革を行いながら、現在も素晴らしいワインを造り続けています。
プルノットの畑が位置しているのはランゲの中心地、バルバレスコやバローロから等間隔のアルバに流れるタナロ川の右岸。この土地はピエモンテの中でも特に優れたワインを造る場所とも言われており、近代的な設備を所有しています。土壌はマグネシウムやマンガンなどのミネラルが豊富な石灰質の泥灰土壌。約50haの畑はランゲとモンフェッラートの小さな区画に分かれており、ドルチェット・ダルバやバルベラ・ダルバ、ネッビオーロなどこの土地の伝統的なブドウ品種を栽培しています。
こちらのバローロに使用されているピエモンテの象徴的なブドウであるネッビオーロは、ときに「野獣のようなブドウ」とも言われ、酸がきつくタンニンが非常に強い、強烈な個性を持った難しいブドウ。しかしプルノットのワインは、いずれもモダンでスマートに仕上がっています。
プルノットでは毎年、所有畑のすべてを隈なく調査し、土壌に最適な手入れ方法を研究。その結果、新たにバルバレスコの畑の一部にシラーを植える試みも行っています。ブドウの品質を高めることがワインの品質を高めるという信念の下、常に畑に向き合い丁寧に畑を手入れをしているのです。 またセラーについても1999年に新設しており、ワインを良い状態で保管出来るよう年間を通し温度管理が徹底されています。使用している樽はスロヴェニアのオーク樽からフレンチオークの小樽に切り替えました。
これにより、ワイン個々のポテンシャルを最大限引き出すことが出来るようになったのです。このような改新を進めることで、現在の複雑で力強いストラクチャーを持つワインを表現しているのです。
こちらのバローロに使用されるブドウはセラーに運ばれた後、丁寧に選果、除梗されます。最高温度30℃で約8日間浸漬を行い、冬の終わりまでマロラクティック発酵を実施。ワインは容量の異なるオーク樽で約18ヵ月熟成させます。
こうして出来上がるワインは、外観は濃いガーネットの色調。カシスやブルーベリーの黒系果実や、スミレ、黒オリーブ、赤バラなどが豊かに香ります。若いうちはタンニンや酸味が強い印象ですが、熟成によりなめし革や、ドライフルーツ、紅茶、トリュフのようなニュアンスが表れ、タンニンは上品かつ滑らか。スパイシーな余韻が長く続く逸品です。
4.3
29 件のクチコミ
0人の役に立ちました
2024.04.17
0人の役に立ちました
2024.01.28
0人の役に立ちました
2023.12.10
1人の役に立ちました
2023.09.19
外観はガーネットを縁取ったルビーレッド。カシスやブラックベリー、ブルーベリーなどの芳醇な果実のアロマが溢れ出し、スミレやバラ、ダージリンやトリュフなどの華やかで心地良い香り。芳醇な果実味と豊かで洗練された酸味、そして柔らかく溶け込んだベルベットのようなタンニンの旨味が、優美でエレガントな余韻を与えてくれます。正に「バローロのお手本」と言ったところでしょうか。私がバローロを好きになるきっかけをくれた1本です。しなやかな質感と風味豊かな味わい。バローロを知るきっかけとしてぜひ一度お試し下さい。
レビュー全文を見る2023.10.13
ピエモンテといえばプルノット、プルノットといえばバローロ!と言える、プルノットのフラッグシップキュヴェ。 深みのある紅色がクリアに透ける、その色合いに目を奪われます。 抜栓した瞬間から、華やかなチェリーや赤バラの芳香が。ひとくち口に含むと、上品ななめし革や少し紅茶のニュアンスに、スムースに喉をとおっていきます。 古典派とモダン派両方の技術を駆使する名門プルノット。これを飲まずして、バローロは語れません。
レビュー全文を見る2023.10.11
色合いはとてもクリア。非常に華やかなチェリーやブラックベリーの香りが広がり、徐々に樽由来のなめし革やリコリスなど溶け込んだエレガントな香りに。色合いに反してタンニンはしっかりとした印象がありますが、美しい酸がエレガントにまとめ上げます。親しみやすくも洗練された複雑味を楽しめるバローロです。
レビュー全文を見る2022.10.22
ご購入手続き画面にてギフトボックスを追加して、セットするワインをご指定ください。
※375ml、1,500mlのボックスは1本用のみとなります
紙箱:1本/2本/3本用 各330円(税込)
木箱:1本用 1,430円(税込) / 2本用 1,980円(税込)
ボックスを追加いただくとオプション(無料)を選択できます。リボン、熨斗についてはどちらかを選択できます。熨斗の表書き、名入れも承ります。ボックスを包装し、その上に熨斗をお掛けします。
メッセージカードはご自由にメッセージをご記入いただけます。
リボン
熨斗
メッセージカード
ご購入の商品数に応じて、紙袋を1本用、2〜3本用、ミニサイズの3種類からお選びいただけます。
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
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