BAROLO LE COSTE DI MONFORTE
01
2016 750ml[Full]
5,800 Yen (6,380 Yen (Tax included))
58 Points!
グイドボーノはイタリア北部ピエモンテ州にてワイン造りを行なっている家族経営のワイナリー。 1950年代、エルネスト・ファッチェンダ氏がピエモンテ州カナーレ近郊に畑を買い、 ネッビオーロとバルベラの栽培を始めました。1980年代、エルネスト氏の息子フェデリコ氏によって、 ワイナリーに近代的な設備が導入され、ロエロ・アルネイスの栽培も開始。 現在は3世代目となるフェデリコ氏の二人の息子エンリコ氏とマルコ氏が 若いエネルギーとアイディアを生かし、土地の個性を表現した伝統的なワイン造りを続けています。 ワイナリーが位置するのはピエモンテ州ロエロ地区。 ロエロとランゲの2つの地区に40haを超える畑を所有し、それぞれの テロワールの個性を最大限に表現した、まさに土地の手本となるワインを造り出しています。 また、グイドボーノが栽培において重視するのは、自然に敬意を払うこと。 自然資源の利用と現代技術を組み合わせた、 サステイナブル農法の1種インテグレイテッド農法を実践する他、 ピエモンテの地域を守る「Vino Sicuro=ワイン保全」プロジェクトに参加しています。 造られるワインの約75%が海外に輸出されており、 その品質の高さと優れたコストパフォーマンスから、世界各国で広く愛されています。 こちらのバローロが生み出されるのは、ランゲ地区モンフォルテ・ダルバ村にある ジネストラとカステロットという1800年より名声を築いていた2つの優良区画。 モンフォルテ・ダルバ村は、バローロの生産地区東側に位置し、 エレヴィツィアーノと呼ばれる泥灰土で、鉄分が多く赤茶色をしている土壌が広がります。 この地で造られるバローロは、熟成ポテンシャルを備えた、パワフルで力強い味わいが特徴です。 8月初旬と下旬の2回のグリーンハーベストにより、1本のブドウ樹から2kg以下という低収量を維持。 手摘みで2回に分けて収穫されたブドウを、ステンレスタンクで15日間かけて発酵し、 果皮やマストから色素やフェノール類が適切に抽出されます。 その後500ℓの大樽に移し、24ヶ月間でマロラクティック発酵と熟成を実施。 その後再びステンレスタンクで12ヶ月の熟成を経て瓶詰めされ、 更に8ヶ月瓶内で熟成と、収穫から実に4年の月日をかけてリリースされる1本。 ラズベリー、チェリーの凝縮感に富んだ果実香に、甘草や紅茶、 スパイスのニュアンスが絡み合ったエレガントな香り。 シルキーな飲み口で、バローロらしい複雑味を備えた奥深い味わい。 力強いタンニンが余韻を長く引き延ばします。 ローストしたお肉料理やチーズの素晴らしいパートナーとなる逸品。 バローロをはじめて飲む方にも、バローロ愛好家にも満足いただけるハイコスパな1本です。
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