LOUIS ROEDERER BRUT NATURE BLANC PHILIPPE STARCK[BOX]
01
2012 750ml[Full]
15,000 Yen (16,500 Yen (Tax included))
150 Points!
ルイ・ロデレール×フィリップ・スタルクが 造り上げた逸品が、今だけ特別価格に。
老舗メゾンと世界的クリエイターの あくなき探求から生まれた逸品。
シャンパーニュメゾンのトップに君臨する老舗メゾン、ルイ・ロデレールと、 空間からプロダクトまで手掛けるフランスの当代きってのクリエーター、フィリップ・スタルク氏との 異色のコラボレーションで誕生した、ブリュット・ナチュール2006年。 2014年、1974 年のクリスタル・ロゼ発売以来、40年ぶりのルイ・ロデレールの新商品として発売されました。 ルイ・ロデレールでは、2003年より、新たに見出された優良区画から特別なシャンパーニュを造ろうと、密かにひとつのプロジェクトが進行していました。ルイ・ロデレール社長 フレデリック・ルゾー氏は、メゾンの歴史に新たな1ページを刻むような新たな試みを試したいと、フィリップ・スタルク氏の参加を熱望。外観のデザインだけでなく、そのコンセプトから味わいに至るまで、フィリップ・スタルク氏とともに探求。非常に暑く果実が充分に凝縮した2006年ヴィンテージのブドウを用い、全く新しいシャンパーニュ、ブリュット・ナチュール 2006年が出来上がりました。 そのスタイルは、ルイ・ロデレールでは初めての生産となる「ゼロ・ドザージュ」。通常のシャンパーニュは最後に、甘口のリキュールを加え完成されますが、ブリュット・ナチュールは、、甘さを一切加えず、辛口に仕上げています。「ゼロ・ドザージュ」のシャンパーニュはすべてのメゾンが造っているわけではなく生産量が少ないのですが、実はフィリップ・スタルク氏自身が「ゼロ・ドザージュのシャンパーニュしか飲まない」と公言している程、一部でファンも多いキュヴェ。ブドウの美味しさが率直に伝わる分、本質が問われる難しいシャンパーニュですが、その分、ルイ・ロデレールのテロワールへの敬意が存分に表現された、素晴らしい逸品に仕上がっています。 生産量が非常に少なく、フランス、アメリカ、イギリス、香港、そして日本の5カ国のみでの限定販売という、大変貴重なシャンパーニュです。
名立たるメゾンを抑えシャンパーニュの頂点に立つ老舗メゾン、 ルイ・ロデレール。
200年以上の歴史を持ち、シャンパーニュの頂点に立つ老舗メゾン・ルイ・ロデレール。 その起源は1776年に遡り、フランス・ランス市でデュアボ家によるシャンパーニュ創設にあります。1876年、ルイ・ロデレール2世の時代には、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望によりクリスタルの瓶に入れられたシャンパーニュが献上されました。これが、彼らのトップキュヴェ「クリスタル」となり、現在も最上級のシャンパーニュとして世界的に広く知られています。 特に大手メゾンの中では異例の自社畑比率の高さ、また手間の掛るリザーヴワインを贅沢に使用することなど、品質に妥協しない、真摯なワイン造りを現在に至るまで守り続けており、2013年には、フランスのワイン雑誌La Revue du Vin de France誌において、名立たるメゾンを抑えシャンパーニュ・トップ50の第1位に輝くなど、シャンパーニュメゾンの最高峰に君臨し続けています。
並外れたポテンシャルが備わった畑の発見と新しいワイン造りへの挑戦。
ブリュット・ナチュールのプロジェクトは2003年、ルイ・ロデレールがシャンパーニュの中心部に所有するキュミエール、オーヴィレール、ヴェルテュ地区にまたがる自社畑に並外れたポテンシャルが備わっていることを発見したことからスタートしました。これらの畑は、独特の粘土質土壌硬砂岩や粗粒砂岩などを豊富に含んでいるため、2003年の夏の猛暑と日照りの影響を難なく乗り切り、バランスのとれた濃厚で香り高いブドウを育んでいたのです。この2003年以降、フレデリック・ルゾー氏はこの優れたテロワールを何か特別なシャンパーニュに昇華できないかと、毎年試行錯誤してきました。 そんなときフレデリック・ルゾー氏は、かねてよりその仕事ぶりに感嘆していたフィリップ・スタルク氏と出会いプロジェクトをともに進めることにします。「彼のクリエイティブな才能を尊敬している。彼と初めて会った時に、何の先入観も持たず、ただシンプルに一緒何かをすべきだと思った。」と語っています。 フィリップ・スタルク氏は、ピエール・カルダンのスタジオでアートディレクターを務めた後、1980年代にはエリゼ宮のフランス大統領専用室をはじめ、多くのレストラン、カフェやホテルの内装から、様々なプロダクトデザインまで手掛け、ジェームズ・ビアード財団賞 最優秀レストラン・デザイン賞にもノミネートされている世界的クリエイターです。彼のもとには、それまでも様々なシャンパーニュメゾンからパッケージデザインの依頼が持ち込まれましたが、マーケティング的に「スタルク」のデザインが利用されることに疑問を感じていた彼は一切の申し出を断っていました。しかし、今回のプロジェクトにおいては、醸造から参加することを条件に挙げ、快諾したのです。 「ドザージュなしのシャンパーニュしか飲まない」というスタルク氏の言葉を発端に、ゼロ・ドサージュのコンセプトが生まれ、さらに彼らは理想的なシャンパーニュのビジョンを明確化するため、議論を繰り返しました。様々なイメージやアイディアを喚起させてくれるフィリップ・スタルク氏の言葉はルイ・ロデレールの革新性を大きく助長させたと共に、「全体の工程を構想以上に推し進めてしまった」と語られるほど、ルイ・ロデレールの創造性を刺激したのです。
果実のポテンシャルを真っ直ぐに表現するためのノン・ドサージュ。 甘味と強いバブルを脱いだ、無垢なシャンパーニュ。
2人は収穫から醸造に至るまで、あらゆる工程を見直し、工程をより単純に、洗練させたものへと改革してきました。 収穫は1日で行い、すべてのブドウをブレンドしてから圧搾。もろみの除去を最小限にとどめ、自然発酵を促進。補糖、ドザージュは行わず、木樽のみで発酵後、マロラクティック発酵を行わず、長期間熟成。これら醸造面はビオディナミに則った手法を用いています。さらに通常のシャンパーニュの泡が6気圧あるところを、微妙な調整を行い5気圧に抑えており、非常に繊細な泡でありながら、テイスティングすると、はっきりときめ細かい泡を感じられるよう造られています。 ルイ・ロデレールの中でも抜きん出て優れたテロワールと、卓越したヴィンテージが重なり、非常に濃厚で凝縮したブドウが収穫された2006 年。ブレンドは、ピノ・ノワール約65%、シャルドネ約35%。 泡の立ち昇りと共に美しく輝く黄金色。ブーケは繊細かつ豊かで、春に咲く花、洋ナシ、柑橘系の皮などがゆっくりとあらわれ、空気に触れることで香りは最大限に引き出されます。ドライフルーツや軽く焼いたヘーゼルナッツ、石窯、スモーキーな風味、カカオ豆などのニュアンスで満たされます。 若々しさと力強さに溢れたワインで、濃厚な風味が幾重にも広がります。酸味、塩味、ミネラル、果実味、クリーミーさがバランスよく溶け合った、上品で滑らかなボディーに圧倒された後は、口の中にほのかな苦味と渋味が残り、静けさと高揚感に包まれるような余韻が続きます。再び口にすれば、ミネラル感とフレッシュさが新たな装いで表れ、何杯でも飲み進められそうなくせになる味わい。一般的なシャンパーニュに比べて、甘さやイースト香を排した分、極上の酸味とミネラル感が引き立ち、すべての要素が純度高く濃縮した骨太な白ワインを味わっているような感覚があります。食欲をそそる味わいが、ガストロノミーなフランスの精神にも強く根付いているように感じられます。
スタルク氏によるパッケージデザインは、カーブ内で使用される手書きのメモをイメージした白を基調とするデザイン。 キャップシールは、文字を全く入れずに錫メッキを未処理・未塗装のまま施し、エチケットには防水加工された日本風の紙を使用し、その上に印刷とエンボス加工を行ってます。最も重要な言葉は色と共に浮き上がらせ、その他の言葉はなるべくシンプルな表現で刻み込み、インパクトが出るようにしました。これらの文字は、全て揃うことでひとつの文章となり、そこに今回のシャンパーニュの物語が要約されています。 <ルイ・ロデレールとフィリップ・スタルクのコラボレーションで2006年に造られたヴィンテージ・シャンパーニュ、ブリュット・ナチュール。フランス、ランスにて。> 飾らない美しさを追い求める両者の精神を見事に表現したパッケージングと言えるでしょう ★…紙袋をご希望の方には、専用の紙袋でのお届けになります。
2012 CHAMPAGNE
NON DOSAGE CHAMPAGNE
WINTER CHAMPAGNE CRUISE
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