750ml
2020年
モンラッシェの名手が、ボジョレーの地で新たに手掛ける次世代ドメーヌ。凝縮感と柔らかさを兼ね備えた、ガメイ特有の親しみやすい果実味。
3,190円
(税抜価格2,900円)
29pt
進呈
4.5
(4)
ブラン・ガニャールのオーナー、ジャン・マルク・ブラン氏の息子たちがクリュ・デュ・ボジョレーで栽培から醸造までを手掛ける新しいドメーヌ。こちらは、彼らが所有するブルイィ山の麓の畑のブドウを使用しています。ガメイ特有の親しみやすい果実味がチャーミングに表現されており、凝縮感と柔らかいテクスチャーが魅力。シャルキュトリーなどと合わせて愉しむのもおススメです。
重くないのに味わい深い
飲んだことがないなんてもったいないです!
ライトボディ
ミディアムボディ
フルボディ
2020年
3,190円
(税抜価格2,900円)
2020年
3,190円
(税抜価格2,900円)
醸造責任者のマルク・アントナン氏によると、2020年は華やかさが強調されたヴィンテージとのこと。8月に収穫を開始。茎まで熟すことができたので、100%全房発酵行いました。柔らかさがあり全房発酵からくるスパイシーさも感じられる面白いヴィンテージです。
外観は紫がかったルビー色。ラズベリーやクランベリーなどの果実のアロマと、シナモンやスミレなどの甘美な香り。口当たりは非常に柔らかく、赤系果実の生き生きとした風味が口いっぱいに広がります。緻密なタンニンを纏った深みのある余韻が印象的に仕上がっています。
コルク
ブルイィ
BROUILLY
ドメーヌ・ブラン・スール・エ・フレール
ボジョレー・ヌーヴォーとして日本にもなじみのあるフランス・ブルゴーニュ地方の産地、ボジョレー。近年、その多様なワインのスタイルから銘醸地としての人気を確立しています。ブラン・スール・エ・フレールはそんなボジョレーの地で果敢にワイン造りに挑戦し、テロワールとガメイの表現に力を注いでいます。
今回、そんな彼らのブルイィ 最新2020年が入荷しました。ガメイらしいチャーミングなスタイルに仕上げられており、ワインに興味を持たれ始めたばっかりのお客様やボジョレー・ヌーヴォー好きのお客様におススメです。ぜひ、この機会にクリュ・デュ・ボジョレーの魅力をお愉しみください。
フランスワインの一大生産地、ブルゴーニュ地方の南端に位置する地区、ボジョレー。毎年11月の第3木曜日にはその年の新酒であるボジョレー・ヌーヴォーが解禁され、日本中で愉しまれています。そんなボジョレー地区ですが、コート・ド・ニュイなどの地質とは大きく異なり、北部は花崗岩主体、南部は粘土質・石灰質で構成されています。
その中でも、北部に独自の村名を冠することを許された10の地域があります。クリュ・デュ・ボジョレーと呼ばれるそれらの地域には、多様なテロワールが広がっており、使用されるブドウは新酒同様ガメイが主な品種です。
そんなクリュ・デュ・ボジョレーは現在、ワイン業界において高い注目を集めています。上述の通り、コート・ド・ニュイなどとは全く異なるテロワールやクリュ(区画)ごとの土壌の違い、そしてガメイから造られる多様なワインスタイルなどが魅力として業界に浸透。もはや「ブルゴーニュ」という言葉に括って説明することはできません。クリュ・ボジョレーに進出した生産者たちも次々に頭角を現しており、ますます注目を集めています。
ブラン・スール・エ・フレールで醸造・栽培を担当するのはマルク・アントナン・ブラン氏。広報などバックオフィスなどの業務は妹のルシー・ブラン女子が担当しています。彼らはシャサーニュ・モンラッシェ村でも高い信頼を寄せられるドメーヌ、ブラン・ガニャールのジャン・マルク・ブラン氏のご子息で、生まれながらにワインと接してきました。
幼い頃から収穫を手伝ったりと自然の中で育ったマルク・アントナン氏は、ワイン醸造にも興味を持ちます。家族からワイン造りの基礎・ノウハウを学び、16歳の頃から本格的にそのキャリアをスタート。両親のブラン・ガニャールだけでなく、祖父のガニャール・ドラグランジュを手伝うなど旺盛に挑戦。2005年に学校を卒業した後はオーストラリアやニュージーランドに滞在し、様々な品種やワインメイキングの知識を吸収します。
2009年春頃からは、本格的に両親のワイナリーに参画。また、祖父亡き後のガニャール・ドラグランジュを引き継いでいます。そんなマルク氏はボジョレーのテロワールの多様性への関心とチャレンジ精神から何度も現地を視察。祖母の知り合いを通じて、コート・ド・ブルイィとブルイィに畑を取得します。
「同じ場所に異なる土壌が存在し、200~300m離れているだけで多様なワインを生むことが興味深く、新しい地、アペラシオン、品種に挑戦したかった」と彼は振り返ります。今まで6ヴィンテージ生産してきましたが、彼の予想に応えるかのように、それぞれのキュヴェにはテロワール、土地の個性がしっかりと表れています。
ブルイィが育つ土壌は砂質が多く、粘土も混ざっています。標高は250mほどでシャサーニュ・モンラッシェ村とほぼ同じ高さ。ピュアな果実味が強調されており、ガメイの凝縮感が際立っています。
栽培ではどの区画も今までゴブレで仕立てていましたが、コルドン・ロワイヤルに変更。また、花崗岩質で痩せた土壌で古樹が育つのは厳しく、地球温暖化にもブドウが対応できるように、密植度を10,000本/haから7,000本/haに調整。
醸造においてはコンクリートタンクを採用。全房発酵を積極的に取り入れており、ほのかなスパイス感が感じられます。熟成はそれぞれのタンク内で8~12ヵ月間実施します。
今回入荷した2020年ヴィンテージについて、醸造責任者のマルク・アントナン氏によると、華やかさが強調されたヴィンテージとのこと。8月に収穫を開始。茎まで熟すことができたので、100%全房発酵行いました。アルコール度数は14度と高くなりましたが、ブドウをなるべく優しく抽出。バランスを大切にし、フレッシュさを残すようにしています。柔らかさがあり全房発酵からくるスパイシーさも感じられる面白いヴィンテージです。
外観は紫がかったルビー色。ラズベリーやクランベリーなどの果実のアロマと、シナモンやスミレなどの甘美な香り。口当たりは非常に柔らかく、赤系果実の生き生きとした風味が口いっぱいに広がります。
エノテカのスタッフが改めて魅力を探求してみました!
今回、改めてテイスティングしたところ、シンプルな構成ながら、香りが多層的に感じられました。ラズベリーやさくらんぼなど赤系果実に揮発性のある香り、植物性のニュアンスも混じり合います。味わいの魅力を掘り下げていく中で「ゆるふわ系」や「2,000円台と思えない」などのコメントがありました。
その中でも、ガメイの豊かな果実味と柔らかさが限りなく上品に表現されているということが共通の認識としてありました。緻密なタンニンを纏った深みのある余韻が印象的で、食中酒としておススメ。生ハムやサラミはもちろん、チキンのグリルやカマンベールチーズ、煮込みハンバーグなどとも相性抜群です。
4.5
4 件のクチコミ
0人の役に立ちました
2022.03.20
0人の役に立ちました
2022.03.19
0人の役に立ちました
2022.02.24
0人の役に立ちました
2020.09.25
11月のボジョレーヌーボー解禁。召し上がられた方も多いのではないでしょうか。しかし、ボジョレーはヌーボーだけじゃない!こちらの『ブルイィ』はヌーボーと同じぶどうを使って造られていますが、チャーミングな赤い果実のイメージを残しつつ、しっかりとした濃縮感が愉しめるワインです。私は合鴨のローストにベリーソースを添えたものに合わせました。『ボジョレーなんて…』という方にこそお勧めしたい一本です。
レビュー全文を見る2021.12.09
こちらはボジョレーで造られるガメイ100%のワイン。グラスに注ぐと華やかな香りがグラスいっぱいに広がるガメイのポテンシャルを感じられる1本です。ヌーボーだけじゃないボジョレーの魅力をぜひこちらのワインでご堪能ください!
レビュー全文を見る2021.07.07
ご購入手続き画面にてギフトボックスを追加して、セットするワインをご指定ください。
※375ml、1,500mlのボックスは1本用のみとなります
紙箱:1本/2本/3本用 各275円(税込)
木箱:1本用 1,320円(税込) / 2本用 1,650円(税込)
ボックスを追加いただくとオプション(無料)を選択できます。リボン、熨斗についてはどちらかを選択できます。熨斗の表書き、名入れも承ります。ボックスを包装し、その上に熨斗をお掛けします。
メッセージカードはご自由にメッセージをご記入いただけます。
リボン
熨斗
メッセージカード
ご購入の商品数に応じて、紙袋を1本用、2〜3本用、ミニサイズの3種類からお選びいただけます。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
「人とお酒のイイ関係」ほどよく、楽しく、良いお酒。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
「人とお酒のイイ関係」ほどよく、楽しく、良いお酒。