シャトー・ラグランジュの社長、ブルーノ・エイナール氏はこの2003年を
「程よく熟したアルコール度数の高い、長期熟成型のワイン。
酷暑にかかわらず品質が非常に良くなった年」として大絶賛しています。
スミレの花やバラ、ダークチェリーやブラックベリー、カシスなどのアロマ、
スモークベーコンや黒コショウなどの香りが層を成して現れてきます。
果実味の魅惑的な凝縮感、タンニンは非常に熟しており
ワインにリッチで厚みのある印象を与えています。
濃厚な果実味を伴う余韻は長く続き、均整のとれた味わいを楽しめる逸品です。