

購入したワイン、もちろんそのままでも十分おいしいのですが、基本的な知識があれば、そのおいしさは何倍にもなることも!ここではワインを飲む前に知っておきたい基礎知識やマナーをご紹介します。
1. ワインの保存
ワインはとても繊細な飲み物。保存する際には、直接日光が当たらない暗い場所、なおかつ涼しくて振動がない、ワインにとってベストな環境(温度10~15℃、湿度65%程度)で保存するのが理想です。保存にはこれらの条件を満たしたワインセラーが便利ですが、ご自宅にない場合は、冷蔵庫の野菜室に避難させるのがオススメです。ただ、冷蔵庫は庫内が乾燥しているため、コルクが乾燥して縮み、そこからワインが酸化し劣化の可能性も。長期の保存には向かないためご注意を!

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ワインを開けたものの、飲みきれなかった!そんな場合は、コルクやスクリューキャップを元に戻して冷蔵庫への保管が最も手軽な方法。しかし、数日はおいしく召し上がれますが、それ以上経つと酸化が進んでしまい、風味が変わったり酸味が出てきてしまいます。長く楽しみたい時は酸化を防ぐ便利な道具(バキュバンやコラヴァン)を上手に活用すれば、一度開けてしまったワインも長く楽しんでいただくことができますよ。
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2. タイプと温度

見た目によって味わいが異なるワイン。ブドウの品種や製法によって、様々なタイプのワインが生み出されています。まずはタイプ別の適温を知りましょう。
実はスパークリングワインや白ワインをよく冷やすことは知られていますが「赤ワインは常温で」というのは間違い。日本の室温よりも低めの20度以下がおいしく感じられることが多いのです。赤ワインはワインセラー(15℃位)から出して楽しむ、もしくはワインセラーがない方は赤ワインも冷蔵庫で冷やしておいて、飲む少し前に出す、という方法が簡単でおすすめです。



3. ワイングラスの種類

ワインの種類によって、たくさんのワイングラスの種類があることをご存じですか?最初に全てを揃えるのは難しいですが、そんな場合は、まずは汎用性のある「すっきりとした白~赤ワイン用グラス」を選ぶのがおすすめです。その次には、重めの赤ワイン用グラスを。今度は香り高いワイン用のボウルが大きなタイプを、と、少しずつ揃えていってみてはいかがでしょうか。
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4. ワインの基本エチケット
ワインには様々な作法があります。知っておけば、仕事の会食、高級レストランでのデート、フォーマルな集まりなど多くのシーンで役に立ちますよ!

