ブドウと土壌への拘りを持ったヴィニュロン。

エマニュエル・ブロシェはモンターニュ・ド・ランスの西、ヴィレール・オー・ヌーに位置するワイナリー。当主のエマニュエル氏は、両親ともに醸造や栽培とは縁がなかったのですが、1997年に母方から2.5haの畑を相続したのを期に栽培を開始。2002年からシャンパンの醸造を始めます。一番重要なのは土壌という考えを持っており、環境を守るために2008年にビオロジックを開始。2011年にはエコセールの認証を獲得しています。 畑は南東を向いた緩やかな斜面になっており、1985 年と 2003 に植樹されたゾーンが下部、1962 年植樹の古木ゾーン が上部に位置。下部の若木区画は霜害や湿度からくる病害への耐性と表土の多さを考慮して、一番下からピノ・ムニエ、ピノ・ ノワール、シャルドネの順に植えられています。