パスカル・クレマン
PASCAL CLEMENT

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フランス

フランス ブルゴーニュ サヴィニー・レ・ボーヌ コート・ド・ボーヌ

パスカル・クレマン / PASCAL CLEMENT ワインボトル

ムルソーの銘家コシュ・デュリの薫陶を受けた次世代を担う造り手


パスカル・クレマンでは、可能な限り自然な醸造によって品質とテロワールの表現を追求しており、除梗をしないことや天然酵母による発酵が特徴です。そんなパスカル・クレマンのワインは、調和の取れたバランスと長期熟成向きのしっかりとした骨格が特徴。フランスで最も影響力あるワインガイド『ギィド・アシェット』やフランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で紹介されるなど、各方面でその高い実力が評価されています。

銘家コシュ・デュリから受け継いだ哲学と秘技

パスカル・クレマンは、2011年に設立された、サヴィニー・レ・ボーヌ村を拠点とする、新鋭ネゴシアン。クレマン氏はポマールのブドウ栽培家の出身ですが、畑を相続しなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くこととなりました。


その第一歩に多大なる影響を与えたのが、コント・ラフォンとともにムルソーの2大巨匠の1人である、コシュ・デュリ。「白ワインの神」と呼ばれた伝説的人物ジャン・フランソワ・コシュ氏に従事し、直々にワイン造りの哲学と秘技を授かりました。

その後、ボランジェ傘下にあるメゾン・シャンソン、ドメーヌ・ベルヴィルの栽培兼醸造長を務めた後の2011年、念願である自身のメゾンを設立。 クレマン氏は「必要なことは時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としてのすべてはジャン・フランソワ・コシュ氏から学んだ。」と語り、量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家達からブドウを購入し、醸造を行っています。


コシュ・デュリとの親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年合計12本ものアロケーションを譲りうけるほど。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子で現当主ラファエル・コシュ氏とも刎頚の友で、様々な情報交換を行いお互いのワイン造りの糧としています。

ブドウのポテンシャルを引き出したワイン造り

クレマン氏がブドウを購入するのは、リュット・レゾネをはじめ、オーガニックやビオディナミを導入している契約農家ばかり。更に契約農家と言えども、クレマン氏が自ら、ブドウの成熟度を見極め、収穫のタイミングを決定しています。収穫したブドウは、潰れないよう15㎏の小さなかごで運び、そのままタンクへ。


その後ブドウを全房でプレスし、キュヴェを極力自然のままに発酵させる為バトナージュもルモンタージュも行いません。そしてステンレスタンク等で10~12時間ほど置き不純物を沈殿させ、ジュースを取り出し自然酵母にて発酵。10~16ヵ月間の熟成後、クレマン氏一人で全てのキュヴェのテイスティングと成分分析を重ね、最良なタイミングで瓶詰します。

ブドウを厳選して、静かに丁寧に造られブドウ本来のピュアな要素や複雑性を感じることが出来るクレマン氏のワインは、フランスで最も影響力あるワインガイド『ギィド・アシェット2015年度版』やフランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で紹介されるなど、既に各方面でその高い実力が評価されています。


欧米各国の錚々たるインポーターでは、クレマン氏のワインに惚れ込み早くも取り扱いを開始。また、フランスのレストランでのオンリストも日々加速して増加しています。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が全銘柄合わせて17樽、2012年が50樽、2013年が75樽(約2万本)と、着実に増加。しかしその話題性が増産分を上回り、リリースしたワインは即完売となってしまう、大注目の生産者です。

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