エリック・ルイ ERIC LOUIS
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フランス ロワール
感受性豊かな若き醸造家が手掛ける、ロワールのワイナリー
サンセール地区トーヴネ村に1860年からブドウ栽培を営むルイ家。1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社瓶詰めを開始しました。エリック氏は、ブドウ栽培から醸造まで果敢に改革に取り組み、醸造設備を刷新。さらに、厳格なリュット・レゾネへ切り替え、一部月の運行カレンダーを採用するなどビオディナミの手法も取り入れています。 収穫はすべて手摘みで行われ、除梗100%、天然酵母のみで発酵を行った後、ステンレスタンクを使用して醸造されます。このような努力によってワインの品質を目まぐるしく向上。現在では国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになり、星付きのレストランにも数多くリストオンしています。 エリック・ルイのワインの特長は、『星の王子さま』をモチーフにしたそのラベル。エリック氏は、「本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました。」と述べており、若く才能溢れる彼の熱いワイン造りへの想いが象徴されたデザインとなっています。 当初はサン・テグジュペリ自身が描いた 『星の王子さま』 の挿絵を採用していましたが、2009年ヴィンテージから、サンセール出身の風景画家ベルナデット・モロー氏が、エリック氏のために特別に描いてくれたものに変更。こちらも、『星の王子さま』の信念を受け継ぐ、可愛らしく、心温まるイラストです。