メイヤー
MAYER

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オーストラリア

オーストラリア ビクトリア ヤラ・ヴァレー

メイヤー / MAYER ワインボトル

自然なワイン造りから生み出されるエレガンスの極致


オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの「ジェムブルック・ヒル」。そのワインメーカーを務めたティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーがメイヤーです。ヤラ・ヴァレーの中でも冷涼なブラッディ・ヒルを中心に栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、栽培や醸造において人間の干渉を極少に留めるというこだわり。ピノ・ノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、世界におけるオーストラリアワインの評価を覆した存在として広く知られています。

最新2022年ヴィンテージが7銘柄一斉入荷!


この度、メイヤーの最新2022年ヴィンテージ全7銘柄が一斉入荷いたしました。初リリースとなるブラッディ・ヒル・ヴィラージュ・ルージュをはじめ、代表的キュヴェのクローズ・プランテッド・ピノ・ノワール、シラーやシャルドネまで、愛好家垂涎のラインナップとなっております。初入荷銘柄を含む、最新ヴィンテージ入荷のこの機会を、ぜひお見逃しなく!

目次

ナチュラルなワインメイキングを実践するティモ・メイヤー氏

ティモ・メイヤー氏

メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインのジェムブルック・ヒルのワインメーカーを務めた、ティモ・メイヤー氏によって自身の名を冠し1999年に創業したワイナリーです。ドイツで400年以上ワイン造りに携わってきたメイヤー家出身のティモ・メイヤー氏は、1990年代にオーストラリアでワインメイキングの技術を習得。1999年にブラッディ・ヒルに最初の苗木を植え、2002年に「ブラッディ・ヒル・ピノ・ノワール」のファースト・ヴィンテージを仕立てました。


素晴らしい哲学と技術を持ち、且つチャーミングな人柄のティモ・メイヤー氏は、「昔ながら(1960年代以前)のワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、人の手を極力加えないナチュラルなワインメイキングを実践しています。

ブルゴーニュ愛好家も注目する冷涼産地ヤラ・ヴァレー

ワイナリーが位置するのは、オーストラリアで最高級のピノ・ノワールやシャルドネを生産する産地の1つ、ビクトリア州ヤラ・ヴァレー。ビクトリア州の州都メルボルンの北東という立地のため、世界中から多くの愛好家が訪れ、ワイナリー観光も重要な産業となっています。標高は500mほどと高く、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアの一般的なイメージとは全く異なり、極めて冷涼な気候を有する銘醸地として有名です。


丘陵による斜面と谷底が波のように連なる地形で、様々な向きの畑を有しています。こうした冷涼な気候や丘陵の連なり、そして造られるブドウ品種などの共通項が多いことから、ヤラ・ヴァレーはブルゴーニュ愛好家からも近年大きな注目を集めているのです。


メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも、特に冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面に2.5haの区画を所有。毎日上り下りして働く事があまりに大変であることから、ティモ氏がこの丘を「ブラッディ・ヒル=大変な丘」と名づけました。


この畑で生み出されるワインは、骨格がしっかりとありながらもピュアで、エレガントなスタイルに仕上がります。

非介入主義で造られる、エレガンスの極致

メイヤーでは、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させ、エレガンスと複雑な味わいを兼ね備えたワイン造りを行っています。ティモ氏の信条は、冷涼なヤラ・ヴァレーで栽培するブドウのポテンシャルを最大限に引き出すために、人為的介入を極少に留めること。「昔ながらのワイン造りに立ち返ることが、良いワインを造ることに繋がる」という考えのもと、栽培や醸造の干渉を最低限に抑えるというこだわり様です。


ブドウ樹の平均樹齢は20年。2004年に当時は古い技術だと思われていた全房発酵をピノ・ノワールで導入しました。現在はガメイやテンプラ二ーリョを始めとするキュヴェでも全房発酵を実施。瓶詰めは無濾過で行っています。


透明感のある果実味を纏ったメイヤーのワインは、その稀少性も相まって、メルボルンを中心とした国内外で絶大な人気を誇っています。

今回入荷の最新ヴィンテージ全7銘柄

高密植のブドウから生み出される、エレガンスを体現したフラッグシップキュヴェ。


メイヤー・クローズ・プランテッド・ピノ・ノワール

メイヤー
5.0 (1件)
ライトボディ
2
フルボディ

こちらのワインに使用されるブドウは平均樹齢20年。密植を意味する「Close Planted」は1haあたり6,000本という植密度が高い畑に由来する名前です。20%全房、80%を除梗して天然酵母にて発酵し、300Lの樽(新樽率20%)で10ヵ月間熟成。無濾過にて瓶詰めされています。そうして造られるワインは、鮮やかな赤系ベリーや花の香りに茎やスパイスのニュアンス。非常にきめ細やかなタンニンが口いっぱいに広がり、軽やかで親しみやすい印象を受ける一方で、骨格はしっかりとしている、バランスの取れたスタイルです。

2022

9,350

(税抜価格8,500円)

【限定48本!】

冷涼産地ヤラ・ヴァレーから生み出される、卓越したエレガンスを持つシラー。


メイヤー・シラー

メイヤー
5.0 (1件)
ライトボディ
5
フルボディ

こちらは、標高170mに位置し粘土ロームの土壌を擁する、ブラッディ―・ヒルの畑で栽培されるシラーで造られた1本。平均樹齢は20年で、100%全房、天然酵母にて発酵した後300Lの新樽率15%のオーク樽で10ヵ月間熟成されます。グラスから立ち上るのは、熟したブラックベリーや、ブルーベリー、プラムのアロマに、燻製香やスミレなどのフローラルなニュアンスが重なった香り。しっかりとした酸とタンニンに果実味が上手く調和し、余韻にはブラックペッパーやハーブの風味が広ります。日照に恵まれながらも冷涼な産地らしいエレガントなスタイルです。

本数限定

2022

9,350

(税抜価格8,500円)

赤系ベリーのアロマとフレッシュな果実味が魅力の、美しいテクスチャーと力強さを備えるスタイル。


メイヤー・ガメイ

メイヤー
5.0 (1件)
ライトボディ
2
フルボディ

こちらは、標高120mに位置し岩石を含んだ粘土ロームの土壌を擁する、ディクソンズ・クリークの畑で栽培されるガメイで造られた1本。平均樹齢は8年で、100%全房、天然酵母にて発酵した後300Lのオーク樽で10ヵ月間熟成されます。ワインは、赤系ベリーのフレーバーとホワイトペッパー、バラのニュアンスにより、エレガンスが引き立てられているスタイル。美しいテクスチャーと力強さを備え、フレッシュな果実味が長い余韻に繋がっていきます。

2022

9,350

(税抜価格8,500円)

しっかりとした果実味と円みを帯びた酸が織りなす、風味豊かで親しみやすい味わい。


メイヤー・テンプラニーリョ

メイヤー
5.0 (1件)
ライトボディ
5
フルボディ

こちらのワインはヤラ・ヴァレーのジェムブルックに位置する、パンケーキ・クリーク・ヴィンヤードのブドウを使用。標高250mに位置する火山性土壌のテロワールで、畑の面積は僅か0.2haとなっています。平均樹齢は20年で、100%全房、天然酵母にて発酵。300Lの樽で10ヵ月間の熟成を行った後ボトリングされます。造られるワインは、赤系果実やプラムの香りに、ブラックオリーブやハーブのニュアンス。上質なタンニンを持つ素朴で風味豊かな味わいです。

2022

9,350

(税抜価格8,500円)

熟した果実のアロマと豊満なミネラル感を備える、エネルギッシュなシャルドネ。


メイヤー・シャルドネ

メイヤー
5.0 (1件)
ライトボディ
5
フルボディ

こちらのワインはブラッディ・ヒルの畑で育てられたシャルドネを100%使用しています。粘土ローム土壌の畑は標高170mに位置し、植密度は6,000本/ha。全房のものはオープントップの発酵槽にて、除梗したものはステンレスタンクにて天然酵母を用い発酵させます。その後300Lのオーク樽で10ヵ月間熟成を実施。熟した果実味と豊かなミネラル感溢れる、エネルギッシュなスタイルです。

2022

9,350

(税抜価格8,500円)

【エノテカ初入荷 / 限定72本!】

カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーから造られる、驚くほどジューシーな果実味が魅力の肉厚なスタイル。


ブラッディ・ヒル・ヴィラージュ・ルージュ

メイヤー
3.0 (1件)
ライトボディ
5
フルボディ

2022年ヴィンテージが初リリースとなるキュヴェ。カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーを50%ずつブレンドして造られます。カベルネ・ソーヴィニヨンは全房発酵で醸されますが、対してシラーは全除梗を行います。10ヵ月熟成されたのち無濾過にて瓶詰めされるこちらのワインは、スムースなタンニンが程よくのった驚くほどジューシーで親しみやすい味わいです。

本数限定

2022

5,500

(税抜価格5,000円)

ピュアな透明感と複雑味を兼備する、シルキーで優美な仕上がり。


ブラッディ・ヒル ピノ・ノワール

メイヤー
3.7 (3件)
ライトボディ
2
フルボディ

こちらのワインはブラッディ・ヒルの畑で育てられたピノ・ノワールを100%使用。あまりに急な斜面で畑作業をするのが容易ではないことから、ティモ氏自身が「ブラッディ(大変な)・ヒル(丘)」と名づけました。岩を含んだ粘土ローム土壌の畑は標高170mに位置し、収穫されたブドウは100%除梗して天然酵母を用い発酵させます。その後新樽率300Lの樽で10ヵ月間熟成を実施。こうして造られるワインはテクスチャーはシルキーで、骨格がありながら軽やかな味わいです。

2022

5,500

(税抜価格5,000円)

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