ティボー・リジェ・ベレール THIBAULT LIGER BELAIR
お気に入り追加
お気に入り追加
フランス ブルゴーニュ ジュヴレ・シャンベルタン コート・ド・ニュイ
フランス ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー コート・ド・ニュイ
フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ コート・ド・ニュイ
フランス ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ コート・ド・ニュイ
ブルゴーニュきっての名門、リジェ・ベレール家の系譜
ニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇ずむドメーヌ、ティボー・リジェ・ベレール。ブルゴーニュきっての名門、リジェ・ベレール家の一族で、ルイ・ミッシェル・リジェ・ベレール氏の従弟にあたるティボー・リジェベレール氏によって設立されました。ティボー・リジェ・ベレール氏は、「いつかは自らの手で一族の偉大な畑からワインを造りたい。」と熱い想いを募らせ、16歳でボーヌの醸造学校に入った後、マコネで経済学、ボジョレーで醸造学を学び醸造者としての知識や技術を習得後、フランスのインターネット会社でワインのバイヤーとして働いていました。その後、分益耕作農家に貸していた畑の醸造に携わるようになります。そして26歳と言う若さながらロマネ・コンティから僅か50mという好立地のリシュブールやクロ・ド・ヴージョ、広大なニュイ・サン・ジョルジュ・レ・サン・ジョルジュなどを含む素晴らしい畑を財産として相続し念願の自身のドメーヌを設立しました。初リリースは2002年。その僅か3年後の2005年ヴィンテージのリシュブールに、世界的に著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ロマネ・コンティと全く同じ評価19+点をつけたことで一躍トップ・ドメーヌの仲間入りを果たしました。ティボー氏がワイン造りにおいて大切にしていることは、「余分な手を加えることなく、良質なブドウを育てること。そして、テロワールの良さを最大限引き出す為に努力を重ねること。」です。貸し出していた畑は本来のポテンシャルを取り戻し、土地の個性を最大限活かすため2005年から有機栽培を開始。現在では、除草剤や化学的物質は一切使わず、一部ビオディナミ農法を取り入れています。また耕作には、畑に負担を掛けてしまうトラクターは使わず、代わりに耕作には昔ながらの馬を用い行っています。ブドウは低い収量で収穫され、更に選果台で選り分けられたのち除梗し、その後ピジャージュもルモンタージュもほぼされずに発酵。熟成に際しては、新樽の使用率は最高でも40~50%に抑えており、ヴィンテージの個性によって樽に使う木材の産地まで変えるこだわりようです。醸造に余分な手を加えることはなく極力ナチュラルに仕上げられたワインは、由緒正しき畑ならではの気品と強いミネラルが感じられ、健全なブドウならではの力強い果実味もしっかりと持ち合わせているのが特徴です。
商品一覧
0 件
該当商品はありません