CHRISTOPHE VIOLOT GUILLEMARD
クリストフ・ヴィオロ・ギュイユマール
ギュイユマール家の歴史は古く1880年まで遡ることができます。現在の当主であるクリストフは農業学校を卒業し、1991年からこのドメーヌを引き継ぎました。
クリストフは批評家の評価や流行のスタイルにとらわれず、ブルゴーニュの古典的な味わいである、みずみずしくエレガントな味わいを理想とし、追求しています。現在葡萄の栽培方法はビオロジックを採用しており、農薬、化学肥料、除草剤を全く使用しないでなるべく畑に手を加えず、グリーンハーベストを丹念に行って、収量を1ヘクタールあたり30hlに抑えています。収穫は手摘みで行い、通常は除梗してから8〜10日間の低温マセラシオン発酵を行いますが、特別にポマール・クロ・オルジェロ(モノポール)とポマール・ラヴァーシュだけは除梗しないでマセラシオンを行います。また、古典的な方法ですがこれが一番葡萄に優しい圧力をかけるということで、プレス機は木製の垂直式を利用しています。12ヶ月の樽熟成後、清澄・濾過を行わないで瓶詰めします。新樽率は30%です。ポマールの葡萄樹は1930〜1945年に植樹されたものであり、すでに古樹と呼べる領域に達している物も多く、丹念に手入れされてきた畑とともに、滋養分の多い抜群のテロワールを有しています。
クリストフ・ヴィオロ・ギュイユマールのワインはパリの有名レストラン・タイユヴァンの経営するワインショップ(レ・カーヴ・タイユヴァン)にも置かれており、そのクオリティはワイン業界でも広く知れ渡っています。村名ポマールも、レ・カーヴ・タイユヴァンに置かれているタイユヴァンラベルの商品になります。 |