レシュノー LECHENEAUT
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フランス ブルゴーニュ ニュイ・サン・ジョルジュ コート・ド・ニュイ
ロバート・パーカー氏が最高評価5ツ星を付けるドメーヌ
フィリップ氏とヴァンサン氏のレシュノー兄弟が運営するニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ、レシュノー。今は亡きモランというネゴシアンで働いていた父親から3haの畑を受け継いだレシュノー兄弟は1986年にドメーヌを創業し、僅かであった畑をおよそ10haの規模にまで拡大させました。 栽培を担当するのは兄フィリップ氏で、弟ヴァンサン氏は醸造を担当します。ワインは「とにかくブドウの質ありき」という考えの下、1980年代末にドメーヌ元詰めに特化し、1990年代後半にはビオロジックに着手。現在では全ての畑でビオロジックを採用し、いくつかビオディナミ的な調合物も使っています。また、剪定から収穫に至るまで収量を抑え良いブドウを残すことに専念し、収穫時の選果、収穫後の選果も非常に厳しく行っています。 醸造は、ヴィンテージとクリマにもよりますが原則的に100%除梗。10~12度の低温マセラシオン(醸し)を4~5日間続けた後、ブドウ由来の自然酵母による発酵を行います。ヴィンテージによってはしっかり色づく前のジュースを抜くことでワインの濃縮度を高めます。 その後、およそ16ヵ月の樽熟成を行いますが、特筆すべきはその新樽率の高さ。村名ワインでも新樽率50%と比較的高く、ニュイ・サン・ジョルジュにおいては一級畑レ・ダモードは70%、プリュリエにおいては100%の新樽を用いています。これだけの高い新樽率は、彼らのワインの凝縮度に自信があるからに他なりません。その後、ワインをステンレスタンクに移し3週間から1ヵ月かけて自然に澱が落ちるのを待ってから瓶詰め。できるだけワインを澱と一緒に寝かすことで、ブドウの持ち味が最大限に引き出されるのです。 このように様々な製法を用いて生み出されるワインは、果実味が豊かでタンニンも丸みがあり、若いうちから楽しめる濃厚な味わいが魅力。ロバート・パーカー氏は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティやルロワなど圧倒的知名度と実力を誇る数少ない生産者のみに与える最高評価5ツ星をレシュノーに与え、ワイン・アドヴォケイトにて、彼らの特級畑クロ・ド・ラ・ロシュ2002年に100点を付けました。こうして1986年創業と比較的新しいワイナリーながらも、少しづつ集まっていた人気を不動のものにしたのです。
商品一覧
19 件
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・シャリエール
赤
エレガント&クラシック
ロバート・パーカー氏が最高評価5つ星を付ける大人気ドメーヌ。一級畑のブドウを使用した、繊細かつタイトなスタイルの1本。 詳細を見る
2020年
19,800 円
(税込)