サッシカイアを始めとした珠玉のキュヴェから、 |
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サッシカイアを筆頭に、スーパータスカンの聖地として知られるのが、トスカーナ州ボルゲリ。40以上の有力生産者が競ってその品質を磨き、産地としての成熟度が高い評価に繋がっていることは、もはや周知の事実となっています。 |
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瞬く間に世界的名声を得た、銘醸地ボルゲリ |
サッシカイアから始まったボルゲリの歴史 |
ボルゲリを世界的ワイン産地に押し上げたのは、あのサッシカイア。きっかけは1978年に行われたデカンター誌主催のブラインド・テイスティングでした。サッシカイアは当時、テーブルワインとして扱われていたにも関わらず、あのシャトー・マルゴーを含む11ヵ国33種類のワインを抑え「ベスト・カベルネ」の座を獲得。そのずば抜けたクオリティの高さで「スーパータスカン」「イタリア最上の赤ワイン」と称賛され、世界的なブームを巻き起こしました。 |
気候と土壌 |
ボルゲリは、フィレンツェから車で2時間弱走った場所に位置する、ティレニア海と山に挟まれた小さな村。同じトスカーナにある銘醸地、キャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは異なる地中海性の温暖な気候が特徴です。 |
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名だたる生産者がひしめく銘醸地 |
サッシカイアの成功以来イタリアを代表する名門ワイナリーが進出したボルゲリは、今やイタリア有数の銘醸地として名だたる生産者がひしめき合っています。特に、今回紹介する5生産者は代表的な40の生産者が所有する畑面積の大半を所有するほどの大規模生産者。いずれも有名評価誌において高い評価を獲得するなど、高級ワイン生産地としての地位を確固たるものとしています。 |
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近年評価を上げるボルゲリ近郊エリア、スヴェレートとマレンマ地方 |
名門ワイナリーがひしめき合うボルゲリに加え、イタリアの権威あるワイン評価誌ガンベロ・ロッソにて最高賞を受賞するワインが産出されるなど近年評価を上げているのが、ボルゲリ近郊エリアのスヴェレートやマレンマ地方。 |
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今まさに注目!ボルゲリの一押し銘柄▼ |
名だたる生産者がひしめくボルゲリエリア |
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先代のマリオ・インチーザ侯爵のボルドーワイン好きが高じて、1944年にボルドーのシャトー・ラフィットから持ち込んだカベルネ・ソーヴィニヨンの苗を作付したのがサッシカイアのはじまりです。 1978年にデカンター誌のブラインドテイスティングにてシャトー・マルゴーを凌駕する評価を得たことで話題となり、1990年代から全世界で熱狂的なブームへ。I.G.T.トスカーナ=テーブルワインという枠を超えた品質でスーパータスカンと賞賛され、後には独自のAOCを名乗るまでなりました。 |
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2017年 サッシカイア 27,500 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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2018年 グイダルベルト 7,150 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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オルネライア社は1981年、アンティノリ家の当主ピエロ・アンティノリ氏の弟にあたる、ロドヴィコ・アンティノリ氏によって設立されました。ロドヴィコ氏は、カリフォルニアワインの重鎮、アンドレア・チェリチェフ氏に会い、「ボルゲリは、ボルドー右岸ポムロルやサン・テミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」だと教えられます。故郷ボルゲリの可能性に気付いたロドヴィコ氏は、母から受け継いだボルゲリの土地を受け継ぎ、3大ボルゲリと称賛されるまでに品質を高めました。 |
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2016年 レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネライア 11,000 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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カ・マルカンダのワインは、「最高のものにしか興味がない」と断言するイタリアワインの帝王アンジェロ氏がボルゲリで最高の土壌を求めて研究を重ねて手に入れた理想の土地で造り上げられます。ワイナリー設立時、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたスタイルが主流であったボルゲリにおいて、カ・マルカンダのメルロを主体ワインは挑戦的なことでした。しかし、今や、カ・マルカンダは「偉大な成功」と評価され、ロバート・パーカー氏も、「世代を超え様々な理想が錯綜してきたバルバレスコに対し、カマルカンダは、ガヤ単体で実現・完成させた「究極のワイン造り」と言っても過言ではない。」と評しています。 |
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2015年 カマルカンダ 17,600 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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2017年 マガーリ 8,470 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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はるか14世紀よりイタリアワイン史に足跡を残すフィレンツェの偉大な生産者、アンティノリがボルゲリで手掛けるのがグアド・アル・タッソ。実は現当主ピエロ・アンティノリ氏は、伯父のサッシカイアの成功を助けた立役者の一人で、さらに弟もあのオルネライアを手掛けているという名門。所有する畑はボルゲリで最大規模で、サッシカイアとオルネライアとルーツを同じくしています。2012年にはワイン・エン・スージアスト誌の「長期熟成に適したワイン」にて世界第1位を獲得を獲得。世界から注目を集めています。 |
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2015年 グアド・アル・タッソ 14,520 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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2018年 イル・ブルチャート 通常価格 4,620円のところ |
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ヴェネトのトップ生産者であり、またイタリアでも5本の指に入る造り手として名高いアレグリーニ。2001年6代目当主マリリーザは、亡き兄ヴァルテル、そしてアメリカ有数のイタリアワイン商であるレオナルド・ロ・カシオとともに、「ポッジョ・アル・テゾーロ」と名付けた新ワイナリーをボルゲリに設立。およそ50haの手入れの届いた畑から上品さと力強さを兼ね備えたワインが造られ、濃厚で深みのある味わいと、心地良い果実味を特徴としています。 |
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2016年 ポッジョ・アル・テゾーロ・ソンドライア 11,000 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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2015年 ポッジョ・アル・テゾーロ イル・セッジオ 5,500 円 (税込) この商品はこちら≫ |
近年評価を上げるボルゲリ近郊エリア |
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ミラノ・スカラ座にも認められたフランチャコルタの名門、ベラヴィスタ。そのオーナー・ファミリーであるヴィットリオ・モレッティ氏と、愛娘フランチェスカ女史が、新たにトスカーナに建てたワイナリーがペトラです 。ワイナリーが位置するのはスーパータスカンを生み出す偉大なワイン産地ボルゲリから僅か15kmの距離にある、トスカーナ海岸地帯コルニア渓谷のスヴェレート。古代ローマの文化が色濃く残り美しい自然が溢れるこの地で、300haにもおよぶ土地を所有しています。地中海性気候の恩恵を受け、ボルドー品種の銘醸地に類似した鉄分が豊富な粘土と砂の混ざる土壌。この地から生み出されるワインは、海岸地帯ならではの豊潤で濃厚な果実味を湛えた味わいが特徴です。 |
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2016年 ぺトラ 12,100 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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レ・モルテッレは、19世紀半ばのトスカーナ大公レオポルド2世の地図には既に存在していたという長い歴史を持つマレンマ地方を代表するワイナリー。元々は湿地でブドウを栽培するには難しい場所でしたが、干拓や生産者たちの努力により今ではワイン評価誌からも高得点を獲得する高品質なワインが造られるようになりました。海沿いに面して干拓を行ったワイン産地というとフランスにあるボルドー地方のメドック地区が有名ですが、気候や土壌が似ているマレンマでも同じようにボルドー品種を主軸としたワインが多く栽培されています。 |
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2016年 ポッジョ・アッレ・ナーネ 8,712 円 (税込) この商品はこちら≫ |
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