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フランス北部、ヴォージュ山脈の裾野に110Km以上にもわたりワイン街道を擁するアルザス地方。複雑な地形とブドウ品種の掛け合わせにより、いつの時代も飲み手をわくわくさせるような個性的なワインを生み出しています。

エノテカ・オンラインで紹介するアルザス産ワインのいずれもが、自然派のワイン造りからなるナチュラルな美味しさを感じるものばかりです。魅力溢れるアルザスワインを、ぜひご堪能ください。

■多様な地形と風土を有するテロワール
フランス北西部、ライン河を隔ててドイツの国境と接するアルザス地方は、フランスの中でもユニークなワイン文化を持っている地域。ドイツとスイスとの国境に近いという土地柄、そしてまた、この地で採掘された鉄鉱石や石炭を巡り繰り返されたフランスとドイツによる戦争の歴史的背景によって、さまざまな文化が融合し、食文化においても独自の発展を遂げた街として知られています。

この地域のブドウ畑は、北から南に110kmにわたって広がっており、さまざまな地層の亀裂が生じた多様な土壌(石灰岩、花崗岩、砂、砂岩など)が形成されています。アルザス地方の西にそびえるヴォージュ山脈が西から流れてくる雲を塞ぎ止めるため、年間雨量が極めて少なく、日射量が多い土地柄。また、標高が高いことから寒暖の差が激しく、ブドウの成長はフランスの他の産地と比べて遅めで晩熟であることも特徴です。総じて、豊富な日照量がもたらすアルコール濃度が高く凝縮感のあるワインが造られます。

■品種の特徴を活かしたナチュラルな美味しさ
アルザスで造られるワインの90%以上は白ワイン。リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ゲヴェルツトラミネールなどが栽培されており、多くの場合単一品種で仕立てられます。また、自然派の生産者が多く、天然酵母を使用し、発酵・熟成にはステンレスタンクや長年使用された大樽を用いるなど、豊かな酸とフレッシュな果実味を活かしたワインが特徴です。

1626年にフランス・アルザスで創業。4世紀13代にわたってアルザスワインの歴史と伝統を家族経営で育んできたトリンバック。世界的な名品、クロ・サンテューヌをはじめ、数々の優れたワインを生み出し、世界中のワインラヴァーを魅了しています。
トリンバックのワインは、「食事とともに楽しめるワイン」を造るというポリシーから、果実味、酸味、ミネラルが見事なバランスに整えられています。特にその品質は価格が下がるほどコストパフォーマンスが高いとも言われ、ソムリエから絶大な支持を獲得。それを裏付けるように、フランスのミシュラン3つ星レストラン全27店にトリンバックのワインが採用されています。(2016年12月現在)

またワインジャーナリストからの評価も高く、かのロバート・パーカー氏は「トリンバック家は、世界中で最もすばらしく、最も優雅なリースリングを提供し続けている」と絶賛しており、プロフェッショナルからの圧倒的な支持を受けているのです。
トリンバックのワインは、一切マロラクティック発酵を行いません。そのため、ブドウ本来のフレッシュな酸が保たれ、長期間の熟成をも可能にしています

マルク・クライデンヴァイスは、4世紀に渡りブドウ栽培を行う家系に生まれ、ビオディナミ協会の会長を務めたマルク・クライデンヴァイス氏が1971年に立ち上げたドメーヌ。マルク氏は、地元では誰も手をつけてこなかったような急斜面に潜在的な能力を見出し畑にしてしまう情熱や天才的な栽培・醸造テクニックによって、このドメーヌを今やアルザス屈指の評価にまで引き上げた人物。土壌と品種の相性に重点を置き、土の力を最大限に生かしたワイン造りを実践して成功を収めました。

1989年より、ビオディナミ農法を開始。ブドウ樹の枝は、果実を濃縮するために短く切られ、果実は完熟したものを丁寧に収穫します。彼らのワインは、すべてにおいて純粋さとフィネスを持ち、美しいミネラル感と長く続く余韻が特徴。その味わいに、世界的に著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏は、自身の著書「パーカー バイヤーズガイド」の中で、最高評価の5ツ星を付けています。アルザスで最高評価5ツ星を獲得したのはマルセル・ダイスやヒューゲルなど6生産者のみ。中でも驚きなのは、6生産者中、縦に長いアルザスの北部地域から選ばれたのはマルク・クライデンヴァイスのみという快挙。現在は、13.5haの自社畑を所有し、マルク氏の息子アントワーヌ氏が管理・運営を行い、現在もアルザス北部No.1の生産者として質の高いワインを造り続けています。

マルク・クライデンヴァイスといえば、毎年ラベルが変わることも特徴のひとつ。ラベルは、有名無名にかかわらず展示会などで出会った画家たちにワイ ンを飲んでもらい、そのワインのイメージを描いてもらったもの。こうした楽しみもあり、毎年多くの愛好家がリリースを心待ちにしているのです。

クリットと呼ばれる畑は鉄分が豊富で小石が多く、グラン・クリュ並みにポテンシャルのある土壌。ブドウの樹齢が高く、50~60年ほどの古樹が大部分を占めています。

こちらの2014年は、ピノ・ブランとオーセロワを約50%ずつブレンド。フレッシュさを残すために、他のキュヴェより少し早めに収穫しています。レモン、洋ナシ、リンゴ、ミネラルの爽やかなアロマ。フレッシュ感のある口当たりで、ピュアな果実味とハーブを思わせる爽快さが心地よく広がります。

グラン・クリュ「ヴィーベルスベルグ」の下方、なだらかな南向き斜面という恵まれた土地のブドウを使用したキュヴェ。

バニラ、ドライピーチ、煮詰めたリンゴなどの芳醇な香り。力強い果実味のアタックがあるものの、豊富なミネラルと酸により、後味は綺麗にまとめあげられています。アルザスの豊かさと、優れたポテンシャルを持つリースリングの素晴らしさが惜しみなく発揮された、見事な白ワインです。

1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方コルマール市の7km北方、ベルクハイム村に位置しています。1945年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立。その後息子のアンドレ・ダイス氏を経て、3代目である現当主ジャン・ミシェル・ダイス氏に継承。 ワイン造りの基本哲学は、ブドウ品種、ヴィンテージ、テロワールという3要素それぞれの特徴や個性を、バランスよくワインに表現すること。その為に重要視している代表的な手法の一つが「混植」です。1本のリースリング種の隣にピノ・グリの樹が、その隣にミュスカの樹が、というような栽培方法を意味し、この手法により土地ごとの特性が最大限に表現されたワインが造られます。

また、1997年からビオディナミを採用し、ブドウと土の関係に徹底してこだわっています。アルザスは、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様な土壌。マルセル・ダイスは、個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することを意識して、ワイン造りを行っています。

醸造においては、マロラクティック発酵はほとんど行わず、1年間澱の上で熟成させます。 そうして生みだされるマルセル・ダイスのワインは、一般的に豊かな酸とミネラルが際立つアルザスワインとは全く異なり、複雑な味わいと美しい芳香を伴い、どれも個性的で傑出した仕上がりです。 国内外問わず人気が高く、フランスで最も権威あるワイン評価本『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(現:クラスマン)』にて最高の3ツ星評価、ワイン評論家ロバート・パーカー氏の著書「パーカー バイヤーズガイド」では最高評価の5ツ星評価を獲得するなど、その類稀なる実力を高く評価されています。


こちらは、地元ベルグハイムの7品種混色畑のブドウが50%、マルセル・ダイスが所有する全プルミエ・クリュの15年未満のブドウを50%使用。

ゲヴェルツトラミネール種由来のライチやバラ、アプリコットのような華やかな香りに、リースリング種由来の白い花のようなフローラルなアロマ、石灰を思わせるミネラルや爽やかなハーブ、スパイスのニュアンスも感じます。後味にある軽い苦みが、濃縮した果実味と相まって爽やかな余韻へと導きます。

こちらは、ピノ・オーセロワ、 ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ノワールが植えられた混植畑のブドウを使用して造られています。

スイカズラやリンゴの花、ミント、チェリーのフレッシュさと、 リッチさが入り混じる上品なアロマ。ハーブのヒントや引き締まった骨格、バランスに優れた酸により、綺麗で甘美な余韻が長く続きます。 アルザス地方のピノ系品種の高貴さと、マルセル・ダイスのテロワールへの愛情を存分に堪能できるワインです。

ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトは、1959年にゲベールシュヴィール地方の造り手であった、ゼノン・フンブレヒト氏と、エミール・ツィント氏が合同で設立したドメーヌです。フンブレヒト家は、1620年の30年戦争の頃から続く歴史あるワイン造りの家系。現当主のオリヴィエ・フンブレヒト氏はフランス人で初めて、非常に難関といわれるマスター・オブ・ワインの資格を取得したという、ワインを知り尽くした人物です。

オリヴィエ氏の父のレオナール氏は60年代よりテロワールこそが大切という考えのもと、優れた土質の畑を次々と購入。一方でオリヴィエ氏は大学で土壌学を専攻するなど、親子そろって以前からテロワールに強い関心を寄せています。そのため、ツィント・フンブレヒトのワインは、テロワールと品種の特性が明確に表現されています。ブドウ栽培にはビオディナミを採用し、2000年にエコセール認定を、2002年にはビオディヴァンの認定を受けています。

彼らは醸造面においても様々な工夫を行っており、1970年から滓と長く寝かせるシュール・リーを始め、1981年には伝統的な大樽に、温度コントロールシステムをアルザスで初めて導入しました。1986年より空気圧搾機を導入してゆっくりソフトに圧搾するなど、様々な試みを実践。そうして造られるワインは、ネクターを思わせるような芳醇で濃厚な味わいが特徴です。

こちらは、アルザスのワインに使用できる品種外であるシャルドネをあえて使用し、格下のヴァン・ド・ターブルとしてリリースされているワイン。

ワイン名にもある「アンディス1」とは、1L中の残糖分が6g前後以下の辛口ワインであることを意味しています。完熟したパイナップルやマンゴーなどのトロピカルフルーツを彷彿とさせる豊満な果実味と、白い花のようなフローラルな香りが鮮やかに広がる1本です。

こちらは、彼らが所有する丘陵の南側に位置する畑のブドウを使用。泥灰土、石灰岩土壌の部分のみにブドウ樹を植樹しており、若樹のブドウでさえも複雑味に長け、ミネラルに富んだ味わいに仕上がるのが特徴です。

例年は、さまざまな区画のピノ・グリをブレンドしますが、2013年は、単一畑である「ヴィンズビュール」のブドウのみを使用した、熟成のポテンシャルを秘めた1本。口当たりが丸く滑らかで、バニラのニュアンスが余韻にまで上品に香ります。

フランスでいちばん美しい村"にも選ばれる、のどかな風景が広がる小さな村、ウナウィール。ドメーヌ・ミットナット・フレールは、この村に居を構える家族経営の造り手です。現在、3代目にあたるマルク氏とクリストフ氏のミットナット兄弟と、かつて赤坂のフレンチレストランで長年シェフをしていたというクリストフ氏の奥様、由佳さんとでワイン造りを行っています。1999年からビオディナミを取り入れブドウを栽培し、エコセールやABの認証を取得するなど、テロワールを表現するワイン造りに取り組んでいます。

収穫はすべて手摘みで行われ、赤は100%除梗、白は除梗せず天然酵母のみで発酵。全てのワインは、アルザスの伝統的な大樽であるフードで熟成します。そうして造られる彼らのワインは、透き通るようにピュアでとても上品な口当たりながら、奥行きのある深い味わいが特徴。クリストフ氏と由佳さんは日頃から自分たちのワインをどんな料理に合わせるかを一緒に考えているのだそう。そのため、彼らのワインは食事と合わせることでその魅力が一段と花開きます。

キュヴェ名の「レ・プティ・グラン」は「小さい粒」の意味。このワインの品種であるピノ・グリが文字通り、ブドウの粒が小さいプティ・グラン種であることから命名されました。グラスに注ぐと、白桃、洋ナシ、カリンや蜂蜜のような芳醇な香り。いちじくやドライフルーツを思わせるような濃密さを持ちます。

由佳さんオススメのこのワインに合わせる料理は、肉系のパテ、ソース物の魚料理、豚、仔牛のロースト、カレー、クスクス、中華料理、スパイスを利かせた料理、チーズをベースにした料理などだそうです。

こちらのワインは100%除梗したブドウから仕立てられており、透明感のある味わいが特徴です。エレガントな赤系ベリーのチャーミングな香り。しなやかな口当たりながら、味わいに旨みとコクも感じられ、余韻にはアルザスのピノ・ノワール特有の心地よい酸味を感じます。

由佳さんオススメのこのワインに合わせる料理は、鳥系のジビエ料理、バーベキュー(ハム、ソーセージなど)、キッシュ、トマトソースのパスタ、軽いチーズなどだそうです。



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