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世界4位のワイン生産量を誇り、
特に新しい栽培・醸造技術において、世界をリードするカリフォルニア。

カリフォルニアワインは、アメリカという巨大市場の需要、
ロバート・パーカー氏をはじめとする評論家の動向を敏感に感じ取りながら、大きく括れば
「いつ開けてもインパクトがあり、幅広い人に親しまれる明快な味わい」
というスタイルが確立され、世界に浸透してきました。

しかし今、そのカリフォルニアワインに新しい流れが到来。
それは"バランスの追及"
評論家のポイントに左右されない、
グローバルな味覚と視野をもってワイン造りに取り組むワイナリーが増えてきました。

この度は、カリフォルニアワイン事情に精通し、
頻繁にワイナリーも訪問しているワインジャーナリスト山本昭彦氏
今最も注目する新時代のワインをラインナップ
大反響をいただいた昨年の企画を一部リニューアルし
新たな2生産者による初入荷アイテムを含む、全14銘柄を揃えました


元々ブルゴーニュワインを好んで嗜む山本氏が一目置くそのワインたちは、
ブルゴーニュ・ラヴァーをも魅了する驚きのクオリティのものばかり
従来のカリフォルニアワインの概念を覆す新たな世界をご堪能ください。

ワインジャーナリスト
1961年生まれ。読売新聞記者としてヨミウリ・オンラインのワイン欄を担当。2014年に独立。ヴィノテーク、ワイン王国など専門誌に寄稿。アカデミー・デュ・ヴァン講師。シャンパーニュ騎士団オフィシエ・ドヌール。
著書に「50語でわかる!最初で最後のシャンパン入門」「読めば身につく! これが最後のワイン入門」(講談社)「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」(講談社+α新書)など。

高糖度、高アルコール濃度のワインから、バランスの追及へ

カリフォルニアワインというと、果実の甘みが濃厚で、アルコール度数も高いという印象を持っている方も多いはず。 その原因として挙げられるのが、地球温暖化の影響。また世界的に果実の完熟を求めるためハング・タイム(収穫されるまでの期間)を長く設ける傾向にあることも起因しています。温暖な気候の中で長い時間、樹にぶら下がったブドウの糖度は上昇し、出来上がるワインのアルコール度は上がります。その味わいは、もともと青さを嫌い、甘みを好むアメリカ人の嗜好にマッチ。アメリカ系の各評価誌が、そのヴォリューム感やインパクトを高く評価した結果、造り手は意識的に高凝縮度、高アルコール濃度のビックな味わいのスタイルに仕上げ、高得点を取ることでダイレクトに売上げにつなげてきました。
そうしてカリフォルニアワインが着実に世界的地位を高めていく中で、「ビックな果実味、パワフルさ、高アルコール濃度、リッチさの追及」などに疑問をもつ生産者が出始めました。その一つの象徴として今非常に注目されているのが「IPOB(=In Pursuit of Balance)」、イン・パースト・オブ・バランスという団体。昨年の4月に日本へ初来日を果たし、ますます注目を浴びています。発起人はサンフランシスコで有名なレストラン、マイケル・ミーナ・グループのワインディレクターであるラジャ・パー氏と、ハーシュ・ワイナリーのジャスミン・ハーシュ女史。 目的はバランスのとれた味わいのカリフォルニアのピノ・ノワールとシャルドネのワインをプロモートしようというもの。
・偉大なテロワールを表現するための職人的な畑仕事とワイン造り。
・健全なブドウを育て、過熟ではなく自然な酸を維持しながら適熟で摘むこと。
・バランスが人為的な修正により生まれるものなのか、あるいはブドウ造り、ワイン造りのあらゆる段階で注意深い意図をもって自然な過程を経て生み出されるのかという疑問をもつこと。
などをマニフェストに挙げており、その団体の加盟にはそれらの条件を満たしたワイナリーのみが加盟を許されています。

グローバルな視点でのワイン造り

IPOBのようにカリフォルニアの新潮流の原動力となっているのは、カリフォルニア以外のワイン造りの現場で経験を積んだり、世界中のワインを味わい探究した新たな世代。よりグローバルな視点や経験値をもってワイン造りに取り組んでいます。ブルゴーニュ同様に単一区画のブドウからワインを造ることで、より繊細なテロワールの表現を目指すワイナリーや、リボッラ・ジャッラやトゥルソー等の新しい品種の栽培にチャレンジするワイナリーも登場。またいずれのワイナリーもサスティナブル(減農薬農法)、オーガニックの方向性であることは共通しており、ビックなワイン一辺倒の時代から、カリフォルニアの可能性はそれだけではないということに気付いた新世代による変化の兆しが見え始めています。

ブルゴーニュ・ラヴァーをも魅了するカリフォルニアワイン

新潮流のカリフォルニアワインを手掛ける生産者の多くは、ブルゴーニュワインのスタイルを目指し、その品質を追い越すことを目標にしています。生み出されるワインはアルコール度数が抑えられ、香りの複雑性や糖度より酸を重視。近年ブルゴーニュワインの高騰が続く中、新たな選択肢の一つとしてブルゴーニュ・ラヴァーの方にもお試しいただきたい味わいです。

フェイラは、ソノマの冷涼なサンタ・ローザの地に1998年、醸造家エーレン・ジョーダン氏とその妻アン・マリー・フェイラ女史によって設立されたワイナリー。エーレン氏は、カリフォルニア最上のワイナリーとされるジョセフ・フェルプスにて3年間従事した後、ローヌの名門ワイナリー、ジャン・リュック・コロンボでワイン造りに携わった人物。帰国後は数々のプレミアムワインを手掛ける「ワインの女神」、ヘレン・ターリー女史と弟のラリー・ターリー氏に出会い、彼女に師事。ラリー氏と組んでからは、ジンファンデルの名手としてその名を一躍世に知らしめました。自身のワイナリーを設立後、1年間ソノマ・コーストの気候や特徴、土壌等を研究。ノース・コーストのトップ生産者から買い付けたブドウと自社畑のブドウをバランス良く使い、酸やミネラルを重視するエレガントなスタイルのワインを手掛けています。
造られるワインは愛好家や評論家から、クラシックなピノ・ノワール、シャブリのようなシャルドネ、ローヌスタイルのシラーと評価され、2008年にはサンフランシスコ・クロニクル紙にてワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。同年ワイン・エンスージアスト誌ではワイン・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、その実力を高く評価されています。

-『エーレン・ジョーダンはすべてを知っている。フランス・ローヌで働き、カルトなヘレン・ターリーのビッグワインも手伝いました。辿り着いたのが、酸とミネラル、ピュアな果実を備える、ヨーロッパ的なスタイル。飲めば必ず、新たな発見があります。』-(山本氏談)

ハンゼルは、カリフォルニアの冷涼な産地、ソノマ・コーストの可能性に早くから着目した在イタリア米国大使であったジェームス・D・ゼラーバッハ氏が1953年に設立した由緒あるワイナリー。ソノマ北部マヤカマス山地の山腹に位置するワイナリーでは、ブルゴーニュ品種に特化し、北米大陸で最も樹齢の高いピノ・ノワールを栽培しています。現在ワインメーカーを務めるのはオレゴン、そしてブルゴーニュで経験を積んだマイケル・マクニール氏。「畑に実るブドウがワインの全てを語る」というワイナリーの考えにより、醸造は極力人の手を加えず、テロワールを反映したとてもエレガントで繊細な仕上がりのワインを生み出しています。
造られるワインは、ワイン・エンスージアスト誌から2004年、2005年と2年連続全米史上歴代No.1シャルドネに選出されるなど高い評価を獲得。また同誌にて、「カリフォルニアの中でハンゼルのワインほど調和され、熟成させる価値があるワインを造ることが出来るワイナリーは、ほんの一握りである。」と賛辞の言葉を得ています。

-『1950年代からの歴史を持つハンゼルは、カリフォルニアのブルゴーニュ品種を語る時、抜きに出来ない先駆者。樹齢の高いハンゼル・ヴィンヤードは、ソノマの「グラン・クリュ」と見なされています。マロラクティック発酵は一部にとどめた緊張感のあるシャルドネを一度は体験したい。』-(山本氏談)

サンディはサンタ・リタ・ヒルズを中心に素晴らしい畑の栽培農家と密にコンタクトを取り、最良のブドウを調達、そしてその畑の特徴が現れるワインを伝統的なブルゴーニュの醸造法を選びながら一つ一つ丁寧に少量だけ造り上げているワイナリー。今全世界が注目するIPOBの創設者のラジャ・パー氏(写真右)と、元々シェフであった日系のサシ・ムーアマン氏により運営されています。

-『 「複雑で微妙なフレーバーと純粋な果実味を、しっかりとした酸が全体をダレずに支える」のが特徴で、アルコール度は13%前後。シャブリやコート・ド・ボーヌを連想させる深みのあるワインが造られています。』-(山本氏談)

ドメーヌ・ド・ラ・コートはサンディの設立者、ラジャ・パー氏とサシ・ムーアマン氏、そして投資家のマーク・スティーヴェンソン氏3人によって設立されたワイナリー。ピノ・ノワールに特化し、管理が行きとどいた自社畑で栽培したブドウからワインを手掛けています。サンタ・リタ・ヒルズAVA区分の6つの区画、計16haの畑を所有。それぞれ地質、方位、標高、微気候が異なる集合体から、比類なきクリュの違いを表現しています。

-『サンタ・リタ・ヒルズは太平洋の影響で極めて冷涼。全房発酵を駆使する緊張感あふれる味わいは、ルロワなどブルゴーニュの最良のドメーヌを思い出させます。』-(山本氏談)


カリン・セラーズは、カリフォルニア北部、マリン・カウンティに本拠を置くワイナリー。長年カリフォルニア大学で教鞭を取ってきた微生物学者、テランス・レイトン氏とフランセス夫人によって1977年に設立されました。アシスタント・ワインメーカーもセラー・ワーカーもおらず、全てを二人でこなしているという稀有な存在で、冷涼な気候と単一畑にこだわりブドウを栽培しています。レイトン氏の信条は、欧米の4大味覚である甘味、酸味、塩味、苦味に加え、ワインにおいても第5の味覚「旨味」が必要であるというもの。世界の殆どのワインが「旨味」に到達できない、あるいは到達する前に売られてしまうと考えています。そのためカリン・セラーズでは全てのワインを湿度と温度がコントロールされた自社の地下セラーで10年以上熟成させリリース。抜群のタイミングで安定した品質のワインを愛好家に届けてくれる類まれなる造り手です。

-『ブルゴーニュでこれだけ熟成したワインを探すのは至難の業です。開けてすぐ、旨味あふれる複雑な味わいが楽しめる貴重なワインです。』-(山本氏談)

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