全てバイヤーが試飲して買い付けた、
超優良2015年ボルドーお値打ち7銘柄。
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世界の頂点を極めるワインの銘醸地、ボルドー。エノテカのボルドーリストは、長年の取引の中で築き上げたシャトーとの強い信頼関係を活かした品揃えで、その規模は日本最大級を誇ります。
今回は中でも、エノテカのベテランバイヤーが現地にて超優良と賞される2015年ヴィンテージ買いつけの際、「これぞ!」と自信を持って買い付けた3,000円台までのバリューボルドーをご紹介します。ボルドーワインを飲み慣れた方から、多数のアイテムから選ぶのに悩んでしまうという方まで。バイヤー厳選の7銘柄を、是非お試しください!
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\今回ご紹介する7銘柄は私が選びました!/
通販事業部 安川バイヤー
六本木店や広尾本店などのエノテカショップで店長を歴任し、現在は通販事業部の商品選定を担当。
「ワインを選定する際、キラっと光るストロングポイント(個性)を見付けるのが肝。それぞれのストロングポイントが飲み手の印象に残るようなワインをご紹介したいという一念で、目を皿のようにリストを検討しています。今回も絶対の自信ありの7銘柄。それぞれの一押しポイントもご参考に、是非お愉しみください!」
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ボルドーラヴァー必飲の
超優良2015年ヴィンテージ!
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2015年のボルドーは、春はかなり乾燥した暑い天候に恵まれ、6月の理想的な降雨のため、順調に開花が進みます。暑い夏は8月中旬まで続き、凝縮した果実味と力強いタンニンを備えたブドウが出来上がりました。 例年に比べ暖かい気候で、降雨量は非常に少なく乾燥していたため、ブドウは粒の小ささを保ち、凝縮された果実となりました。 ブドウの成熟のタイミングに合わせたかのように雨が降り、順調に育ったブドウは素早く収穫され、素晴らしい状態でワイン造りが行われました。 |
2015年ヴィンテージは、各ワイン評価誌での評価も高く、ワイン・アドヴォケイト誌において全てのアペラシオンで94~96点、ワイン・スペクテーター誌においても94~97点を獲得した偉大な年。エノテカ・オンラインにおいても、入荷の度に人気銘柄から完売するなど沸きに沸いたヴィンテージであり、まさにボルドーラヴァーなら見逃すことが出来ないヴィンテージと言えるでしょう。
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今回ご紹介する、厳選7銘柄はこちら▼
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2015年 シャトー・カプ・ド・フォジェール (カスティヨン・コート・ド・ボルドー)
3,200円(3,456円 税込) この商品はこちら≫ |
シャトー・カプ・ド・フォジェールは、ワイン評価誌で100点を獲得したサン・テミリオン地区の実力派シャトー・ペビー・フォジェールと同じオーナーが造るワイン。サン・テミリオンと隣接するカスティヨン・コート・ド・ボルドー地区で造られており、注目すべきはその非常に優れた品質。すぐに開けて楽しめるうえに、とてもリーズナブルな値段で手に入ることが最大の魅力。ロバート・パーカー氏に「常にカスティヨン・コート・ド・ボルドーのトップレベルのワイナリー」と称賛されるほど高品質なワインを生み出しています
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バイヤー イチ押しポイント!
優良年は溢れんばかりの複雑さと熟成のポテンシャルを発揮する、カプ・ド・フォジェール。入社したての頃、ボルドー右岸の"カスティヨン・コート・ド・ボルドー"地区の素晴らしさを教えてもらったのも、このシャトーのメルロ良作年の1998年ヴィンテージでした。最初にグラスに鼻を近づけたとき、"香りの花束"という言葉が頭に浮かぶほど果実、スパイス、甘い樽香が混然となって降りかかります。飲み応えもあるので、シンプルなおつまみでゆっくりと愉しみたい1本です。 |
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2015年 シャトー・セネジャック (オー・メドック)
3,300円(3,564円 税込) この商品はこちら≫ |
オー・メドック地区南部のル・ピアン・メドックに佇むシャトー・セネジャック。16世紀から続く城館とポプラ並木が美しいこのシャトーは、現在サン・ジュリアンの格付け4級シャトー・タルボのオーナーとしても名高いコルディエ家が所有。そのバランスのとれた親しみやすくも上質な味わいから、日本においても一流のホテルや幅広いジャンルのレストランで採用されるなど、プロからも重宝されるワインとなっています。
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バイヤー イチ押しポイント!
グラスを口に運ぶ度に何度も感動と驚きを感じる1本。涼やかで美しい果実味、上品で綺麗な酸の伸びは、試飲の枠を超えて飲み進めてしまったほどのパーフェクトバランスを演出していました。おそらくどんなシーンにおいても失敗しないワイン!若いうちから思う存分魅力を発揮していますが、熟成ポテンシャルを一層感じる1本です。 |
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2015年 ル・オー・メドック・ド・ジスクール (オー・メドック)
3,500円(3,780円 税込) この商品はこちら≫ |
1330年から続く由緒ある人気シャトー、メドック格付け第3級のシャトー・ジスクール。マルゴー村の南端に位置しており、オー・メドックのエリアも含め、総敷地面積300haの広大な畑を所有しています。こちらのル・オー・メドック・ド・ジスクールは、その所有畑のうちマルゴー村に隣接するオー・メドック地区の畑で収穫されるブドウを使用して、ジスクールの醸造チームが造っているワイン。醸造チームと醸造方法はシャトー・ジスクールと同じ、ジスクールとの違いはブドウのみという何とも贅沢なワインです。
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バイヤー イチ押しポイント!
エノテカでも大ベストセラーとなったハイコスパボルドーの代表的1本。浮気せず、ずっと指名買いしているというファンの方も多いのではないでしょうか。2015年ヴィンテージは、果実味や酸、タンニンなどの全体の要素がパワーアップかつ高い次元で調和しており、グラン・ヴァンの品格にさらに近づいています! |
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2015年 シャトー・マゼリ (カノン・フロンサック)
2,600円(2,808円 税込) この商品はこちら≫ |
シャトー・マゼリは18世紀から続く、歴史のあるシャトー。ボルドー右岸地区のワインの中では、最も熟成に適したエリアと言われるカノン・フロンサックに位置しています。約18haの畑でメルロとカベルネ・フランを栽培しており、年間の生産量は僅か4,500ケースと少ない為、造られるワインは非常に貴重です。華やかで甘美な果実味に酸味が綺麗に溶け込んでおり、熟成を経ることで丸みのあるスタイルに変化していきます。
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バイヤー イチ押しポイント!
ボルドー右岸カノン・フロンサックの典型的なセパージュ、メルロとカベルネ・フランのブレンド。とにかくこのカベルネ・フランが渾身の演技を見せています。冷たすぎないひんやりとした爽やかさが口中を吹き抜け、綺麗に溶けていく様は、まさに名脇役!主役を全く邪魔することなく存在感を発揮するこのマゼリには、助演女優賞を差し上げたいほど。さらにワイン・エンスージアスト誌で92点を獲得する実力派とは、一飲の価値ある1本です。 |
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2015年 シャトー・ベルヴュー (フロンサック)
2,500円(2,700円 税込) この商品はこちら≫ |
シャトー・ベルヴューは、ボルドー右岸のサン・ミッシェル・フロンサックに位置するシャトー。オーナーのオリヴィエ・デュセル氏は、ヴァン・ドゥ・ナチュレルの代表的産地として知られるAOC「モーリィ」で最も古い歴史を持つ、極上の甘口ワインの造り手であるマス・アミエルのオーナーとしても知られる人物。オリヴィエ氏は、そんなマス・アミエルと同様の厳格さで、このシャトー・ベルヴューにも力を注いでおり、有機農法にこだわった自然な造りに取り組んでいます。
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バイヤー イチ押しポイント!
まず目につくのは、"メルロ100%"というそのセパージュ。ボルドー右岸においても、複数品種をブレンドする生産者が多数いるなか、メルロ100%で勝負するのは、一部の挑戦的なシャトーです。そのスタイルは、メルロのたっぷりとした甘みを生かした飲み応えのあるものが多い中、ベルヴューは日々の仕事に疲れた体の隅々に染み渡る、その"やさしさ"。狙って生み出しているスタイルだと感じますが、何も考えず身を委ねたい癒やしの1本です。 |
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2015年 シャトー・ブルナック (メドック)
2,900円(3,132 円 税込) この商品はこちら≫ |
シャトー・ブルナックは、メドック地区の北端、レスパール=メドックにほど近いシヴラック=アン=メドックに1975年に設立された、3世代に渡って続くワイナリー。コンクールなどで度々高評価を獲得するクリュ・ブルジョワの実力派として知られています。醸造コンサルタントは、ソシアンド・マレやラ・トゥール・カルネでも手腕を発揮するオリヴィエ・ドゥーガ氏が担当。その実力は高く評価されており、果実味とタンニンがしっかりとした骨格を形成したボルドーらしいスタイルに仕上がっています。
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バイヤー イチ押しポイント!
紹介ワインの中では最もカベルネ・ソーヴィニヨンの割合が多い、シャトー・ブルナック。カベルネらしい果実味の清涼感としっかりとした骨格、ふくよかなタンニンは、「あ!ボルドーワインを飲んでいる。」とすぐさま感じさせてくれます。ニューワールドのカベルネを入門編とするなら、"ボルドーとは何ぞや?"を知っていただくセカンドステップとしてもおススメ!正統派ボルドーの教科書のようなその味わいを、是非お試しください。 |
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2015年 シャトー・マルジョス・ルージュ (ボルドー)
2,400円(2,592 円 税込) この商品はこちら≫ |
こちらは、名門リュルトン家の一族、ピエール・リュルトン氏がアントル・ドゥ・メール地区に自ら所有するシャトー。現当主ピエール・リュルトン氏は、サン・テミリオンのクロ・フルテで研鑽を積み、34歳という若さで同じくサン・テミリオンのトップシャトーとして名高いシュヴァル・ブランの総支配人に就任した人物です。こちらのマルジョスは、シュヴァル・ブランでの経験とノウハウを存分につぎ込んでいることが容易に想像できる、クラシックで本格的なボルドースタイル。「最初はこっそり造ってたんだけどバレちゃって」という彼のワインは、フランス国内はもとより、海外マーケットでも人気が急上昇しています。
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バイヤー イチ押しポイント!
シャトー・ディケム&シュヴァル・ブランの総支配人として名を馳せた、リュルトン氏のプライベートシャトーというブランド力満載なワイン。さぞ味わいもゴージャス?と思いきや、若干熟成を感じる縁の色合い、繊細なアタック、ミディアムなボリュームと余韻。お高く見えて話しやすいキャラクターで、柔らかなボルドーがお好きな方にはドンピシャの1本です。 |
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