新着アイテム入荷! グレートヴィンテージを含む厳選8銘柄。 |
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世界屈指のワイン産地、フランスボルドー地方。常にワイン市場を牽引し続けてきた銘醸地でありながら、近年はニーズの高まりに反して生産量は減少、価格の高騰が叫ばれて久しいところです。そこで新たな価値を持ち始め、ボルドー通が注目しているのが、各シャトーの個性が手の届く価格で手に入るセカンドラベルです。
今回は、メドックの格付けシャトーや右岸の優良シャトーが造る、セカンドラベル8銘柄を一挙ご紹介!人気銘柄べレール・モナンジュのセカンドの最新2017年ヴィンテージを筆頭に、人気と実力を兼ね備えたシャトーが揃う、エノテカ自慢のラインナップです。
アイテムによっては数量限定につき早期完売必至。いま手にしておくことをおススメします。ボルドー通にこそ選ばれる価値ある1本を、是非この機会にお愉しみください。 |
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いま、ボルドー通がセカンドラベルを選ぶ理由。 |
各々のシャトーでは、その名前を冠し最上級のブドウを使用して造られる"シャトーの顔" とも言うべき「ファーストラベル」のワインが生産されていますが、それに使用されないブドウなどを使って造られる第二のワイン、いわゆる「セカンドラベル」も同時に生産しているシャトーが多くあります。ファーストラベルには、長期の熟成を必要とし、飲み頃を慎重に見極めなければならない難しいワインも数多くあるのが事実ですが、セカンドラベルは一般的にファーストラベルより早くから愉しめ、より親しみやすいスタイル。何より、それぞれのシャトーの個性やスタイルがそのまま表現されており、それが手が届く価格で愉しめるのが魅力です。
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一層生産量が少なくなったファーストラベル。
その影響を受けセカンドラベルの進化も加速。
価格の高騰が叫ばれて久しいボルドーワイン。ビオディナミや有機農法の導入や、最新の醸造技術を取り入れ世界最高の名にふさわしい最高水準の体制を整えていますが、畑を買い足しすることはほぼありません。限られた面積の中でワインの品質を高めるためには、果実をより厳選する必要があり、必然的に生産できる量は減少してしまうのです。そこで新たな価値を持ち始めているのがセカンドラベル。どのシャトーでもかつてファーストラベルに使用されていた上質な果実がセカンドラベルに回されているため、もはや「二番手」というには惜しいほどの高いクオリティのワインがリリースされているのです。セカンドラベルこそ、いまボルドーワイン愛好家が手にするべき価値ある1本です。 |
シャトーのスタイルをドレスダウンした造り。
多くのシャトーのセカンドラベルは、ファーストラベルと比べるとスタイルの違いが際立ちます。ひとつの傾向としては、メルロの比率が高いこと。ファーストラベルのカベルネ・ソーヴィニヨン比率はここ数年上がり続けています。これは醸造技術の進化により、カベルネ・ソーヴィニヨンならではの強さをもったエレガンスをしっかり表現できるようになったためだと言われます。そのため年々、ファーストラベルに使用されないメルロが増え、セカンドラベルに回されることが多くなっているのです。
もうひとつの特徴は、新樽比率。ほぼ100%のものもあるファーストラベルに対し、セカンドラベルの多くは50〜70%程度とやや新樽の比率を落としています。メルロ由来の柔らかさがあり、オーク樽の香りとボディの強さが抑えめな、飲み頃が早いスタイルが魅力となっています。 |
数量限定の新着アイテムも!おすす8銘柄▼ |
オーゾンヌにも勝ると称えられる恵まれたテロワールの、 若樹のブドウを使用し仕立てられる1本。 熟した果実味と長い余韻が際立つスタイル。
新着!
2017年 アノンス・ド・ベレ-ル・モナンジュ
/ シャトー・ベレール・モナンジュ(ベレール)
(ポムロル)
8,500円(税抜)
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ペトリュスやドミナス等を手掛けた名門ワイン商、ムエックス社が所有するシャトー・ベレール・モナンジュ。同じエリアにあるサン・テミリオンのトップシャトー、オーゾンヌより日照条件に恵まれた最高のテロワールから、繊細な果実味と複雑味のあるエレガントなスタイルの赤いワインを生み出しています。
そんなべレール・モナンジュのセカンドラベルであるこちらのワインは、ファーストと同じ区画の平均樹齢25年の樹から収穫したブドウを使用。製法もベレール・モナンジュとほとんど同じという贅沢な造り。その仕上がりは、赤系果実の凝縮した果実味と、ミネラル、複雑味のあるバランスに優れたスタイルで、美しく長い余韻が魅力です。 |
人気スーパーセカンドとして名高いランシュ・バージュ。 実力派シャトーの風格を備えつつも、 早くから愉しめる親しみやすい味わいのセカンドラベル。
2017年 エコー・ド・ランシュ・バージュ
/ シャトー・ランシュ・バージュ
(ポイヤック)
6,500円(税抜)
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メドック格付け第5級ながら、「格付け2級に匹敵する」と称賛されるシャトー・ランシュ・バージュ。北側にはムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルド、南側にはピション・ラランドやラトゥールが隣接するという抜群の立地にあります。仕立てられるワインは、これぞポイヤックと言わんばかりの、タンニンが豊富で濃密な味わい。そのスタイルゆえに「貧者のムートン・ロスチャイルド」と評され、多くの愛好家に親しまれています。
そんな人気シャトーのセカンドラベルである、エコー・ド・ランシュ・バージュ。ファーストラベルとの違いは、ブドウの樹齢が若いこと、カベルネ・ソーヴィニヨンに対しメルロとカベルネ・フランの比率が若干高いことのみで、ランシュ・バージュと全く同じ製法で仕立てられます。その仕上がりは、フルーツやスパイスの香りが強調され、タンニンも軽やかな親しみやすいスタイル。生産量は、なんとランシュ・バージュの20~30%という、非常に貴重な1本です。 |
人気格付けシャトーの代表格、ラグランジュのセカンドラベル。 古典的なメドックのタンニンと鮮やかな果実味が 絶妙なバランスを誇る1本。
ご好評につき、完売いたしました
2014年 レ・フィエフ・ド・ラグランジュ
/ シャトー・ラグランジュ
(サン・ジュリアン)
4,500円(税抜)
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シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する、メドック格付け第3級シャトー。1983年にサントリーが買収してからブドウ樹の植え替えなど抜本的な改善を実施。ワインメイキングにおける工夫と知恵により品質が向上しました。ヴィンテージに左右されることなく毎年安定した高い品質を保ち、多くのワインラヴァーを虜にしています。
こちらはそんなラグランジュが手掛けるセカンドラベル。平均樹齢30年の、細かい砂礫質土壌のカベルネ・ソーヴィニョンと、粘土質土壌のメルロを使用し仕立てられます。ファーストと比べると骨格はスリムですが、赤系果実味と丸みのある溶け込んだタンニンが印象的な仕上がり。長期保存にも適した十分なポテンシャルを有しています。 |
サン・ジュリアンの王、レオヴィル・ラス・カーズが手掛ける1本。 ラトゥールに隣接する畑のブドウが生む、 シルキーな口当たりとしっかりとしたストラクチャーが魅力。
ご好評につき、完売いたしました
2009年 ル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズ
/ シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
(サン・ジュリアン)
12,000円(税抜)
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サン・ジュリアン村に位置し、5大シャトーに迫る「スーパーセカンド」の中で筆頭と称される程の実力を持つ人気シャトー、レオヴィル・ラスカーズ。複雑で優美なサン・ジュリアン的スタイルというよりは、むしろ隣のポイヤック的な厚みと逞しさを備えており、豊かさ、奥深さ、フィネスが完璧に近い形で釣り合っている稀有な銘柄です。
こちらは、可愛い子ライオン(Petit Lion)が鎮座する親しみやすいラベルデザインが印象的なセカンドラベル。シャトー・ラトゥールに隣接した極上の畑から収穫した若樹のブドウを使用して造られます。その仕上がりは、ファーストラベルを彷彿とさせる、しっかりとした構造とシルキーな口当たりが魅力です。
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平均樹齢35年のブドウから造られるセカンドラベル。 黒系果実の甘やかなアロマ漂う、 純度の高い果実味と丸みを帯びたタンニンが魅力。
ご好評につき、完売いたしました
2013年 レ・パゴド・ドコス
/ シャトー・コス・デストゥルネル
(サン・テステフ)
7,000円(税抜)
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格付け2級シャトーの中でも、特に素晴らしい品質を持つスーパーセカンドの筆頭と称えられるシャトー・コス・デストゥルネル。シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを見下ろす絶好の立地の畑のブドウを、革新的な醸造手法で仕立てています。その仕上がりについて有名評論家のヒュー・ジョンソン氏は、「サン・テステフのワインの中で最も洗練されたもの」と称賛しており、その高い品質は常にボルドーファンを魅了し続けています。
こちらはそんなコス・デストゥルネルが手掛けるセカンドラベル。カベルネ・ソーヴィニヨンによる強い香りに加え、サン・テステフらしいスパイスやチーズを思わせる独特のアロマが特徴。タンニン分が豊富でありながらとても滑らか質感という、上質なサン・テステフに共通した特徴を見事に表現しています。 |
抜群のコストパフォーマンスを誇る人気格付けシャトー。 若樹ブドウを使用し仕立てられる、 フィネスとエレガンスが備わった親しみやすいスタイルの稀少な1本。
ご好評につき、完売いたしました
2016年 ラ・シレーヌ・ド・ジスクール
/ シャトー・ジスクール
(マルゴー)
5,000円(税抜)
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1330年代からの歴史を有し、17世紀には国王ルイ14世へワインを献上していた輝かしい歴史を持つ、メドック格付け第3級シャトー・ジスクール。ヴィンテージに左右されない卓越したクオリティが、愛好家から高い支持を集めています。その仕上がりについてジェネラル・マネージャーのピークは、「ジスクールはジロンド川に近く、水はけがいい。そのお陰で、シルキーでソフトなタンニンと、しっかりした骨組みを備えるエレガントな性格に仕上がる。」と語っています。
そんなジスクールのセカンドラベルであるラ・シレーヌ・ド・ジスクールは、贅沢にもファーストラベルと同じ畑のブドウから造られ、生産量はファーストラベルの僅か1/4と大変稀少なワインです。若樹のブドウから造られるため早くから愉しめるのが魅力。リッチな味わいを継承しつつ、フィネスとエレガンスが備わっています。 |
サン・テステフのシャトー・ラトゥールの異名を持つ モンローズのセカンドラベル。 濃厚で力強い果実味とタンニンが溶け合う魅惑的な仕上がり。
ご好評につき、完売いたしました
2011年 ラ・ダム・ド・モンローズ
/ シャトー・モンローズ
(サン・テステフ)
6,800円(税抜)
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ロバート・パーカー氏をして「サンテステフ最高のスーパーセカンド」と言わしめる、貫禄の格付け2級、シャトー・モンローズ。「サン・テステフのラトゥール」と呼ばれるほど濃厚で力強い長期熟成型のワイン造りで、愛好家たちの心を掴んできました。
そんなシャトー・モンローズのセカンドラベルがこちらのラ・ダム・ド・モンローズです。メルロ比率がファーストラベルより高く、生産量は約半分という稀少なキュヴェです。口に含むと、ラズベリーなどの凝縮した赤系果実のアロマが広がります。力強く活気のある口当たりに、しなやかなタンニンが溶け合い見事なハーモニーを演出。バランスに優れた魅惑的な仕上がりです。 |
「ブルゴーニュのグラン・クリュ」と称えられる 妖艶な魅力を放つ右岸シャトー。 若樹のブドウを使ったピュアな果実の味わいを堪能できる赤ワイン。
ご好評につき、完売いたしました
2015年 デュオ・ド・コンセイヤント
/ シャトー・ラ・コンセイヤント
(ポムロル)
8,000円(税抜)
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レヴァンジル、ヴュー・シャトー・セルタンと並び称される、ポムロルを代表するシャトーの1つであるシャトー・ラ・コンセイヤント。華やかな香りとピュアな果実味が際立つ、しなやかで奥行きある妖艶なスタイルは「まるでブルゴーニュのグラン・クリュのよう」と例えられています。
こちらは、2007年からリリースされているコンセイヤントのセカンドラベルで、平均樹齢約20年の若樹のブドウを使用し仕立てられます。手摘みで収穫や発酵前のコールド・マセラシオンなど、ファーストと同様、純粋な果実の味わいを最大限引き出すよう、手間暇惜しみなくかけることで、コンセイヤントのスタイルを存分にご堪能いただけます。
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