「日本ワイン」100種以上の日本ワインが勢揃い!

年々ますます注目度が上がっている日本ワイン。47都道府県のうち、北海道から沖縄まで、現在はほとんどの都道府県でワインが造られており、品種と風土の多様性を生かしたワインが生み出されています。


こちらのページでは、エノテカ・オンラインに揃う200種以上の日本ワインの中から、日本を代表する実力派生産者が手掛ける人気銘柄を県別にご紹介!国内で最高評価を獲得している高畠ワイナリーや、グレイスワインなど有名生産者を取り揃えております。この機会に是非、日本ワインをお愉しみください。

目次

世界に誇る実力派生産者のおススメ銘柄

▼山梨県のおススメ生産者

グレイスワイン (中央葡萄酒)

今や日本国内のみならず世界で注目されている日本ワインですが、グレイスワインはその中でも日本固有の品種にこだわり、食中酒として楽しめる「日本ワイン」の確立を目指して牽引してきたリーダー的存在です。創業以来最も力を注いでいるのはブドウ栽培。それはワインの香りや味わいは、ブドウが決定付けると確信しているから。現在ワイナリーでは、山梨県の勝沼、明野に畑を所有し、それぞれのテロワールに適したブドウ栽培を行っています。

日本の代表ワインとして紹介されたこともある、甲州種の爽やかな味わいが感じられる白ワイン。


グレイス 甲州

グレイスワイン (中央葡萄酒)
4.3 (40件)
ライトボディ
1
フルボディ

2022

3,300

(税抜価格3,000円)

ピュアで凝縮した果実味が感じられる、豊かな香りと緻密で柔らかなタンニンが魅力の赤ワイン。


ヤマナシ・ド・グレイス

グレイスワイン (中央葡萄酒)
3.8 (10件)
ライトボディ
2
フルボディ

2022

3,520

(税抜価格3,200円)

生産者の全アイテム

ルミエール

ルミエールは、大正時代には宮内庁御用達となった由緒正しいワイナリー。「本物のワインを造るには本物のブドウを育てること」という理念のもと、ワイン文化に輝きを与える格式と風格あるワイン造りを続けています。栽培においては不耕起栽培、草生栽培を実践し、醸造においてもワイナリーの畑の中で育った野生酵母を使用。自然なワイン造りを実践し、他のワインにはない複雑味とふくよかさを備えた、女性的で柔らかい味わいのワインを生み出しています。

日本遺産に指定された歴史的な醸造設備で造る限定品。ふくよかな果実味が魅力のベーリーA。


石蔵和飲 マスカット・ベイリーA

ルミエール
4.0 (2件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

2022

2,420

(税抜価格2,200円)

毎日の食事に合わせて楽しみたい、フルーティーでミネラル感に溢れる甲州ワイン。


甲州シュール・リー

ルミエール
3.8 (15件)
ライトボディ
1
フルボディ

2022

1,980

(税抜価格1,800円)

生産者の全アイテム

サドヤ

サドヤは、大正6年に日本ワイン発祥の地である山梨県の甲府市に設立された老舗ワイナリー。日本で初めてワイン用ブドウ品種でワインを造り出したパイオニアです。「食事に寄り添う、香り高く優しい味わいのワイン」を造ることを創業当時から大切にしているサドヤのワインは、国内だけに留まらず海外でも高い評価を獲得しています。

カベルネ・ソーヴィニヨンで造るトップ・キュヴェ。凝縮感のある果実味と複雑さを兼備した逸品。


シャトー・ブリヤン ルージュ

サドヤ
オンライン限定商品

2017

16,500

(税抜価格15,000円)

生産者の全アイテム

▼長野県のおススメ生産者

信州たかやまワイナリー

信州たかやまワイナリーは、長野県北部に位置する高山村に2016年に設立されたワイナリー。設立して日が浅いワイナリーながらも、日本ワインの格付けである、日本ワイナリーアワード2023にて4つ星を獲得。さらに、あの人気漫画『マリアージュ~神の雫 最終章~』にて、ヴァラエタルシリーズシャルドネの2017年ヴィンテージが登場し称賛されるなど、既に日本国内で注目を集めています。

透明感のあるピュアな果実味と綺麗な酸、樽由来のニュアンスが見事に調和した1本。


シャルドネ

信州たかやまワイナリー
4.1 (12件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

2020

3,025

(税抜価格2,750円)

華やかな風味と、繊細なタンニンが折り重なった上品な赤ワイン。


ピノ・ノワール

信州たかやまワイナリー
4.1 (12件)
ライトボディ
1
フルボディ

2021

3,300

(税抜価格3,000円)

生産者の全アイテム

ヴィラデスト・ワイナリー

ヴィラデスト・ワイナリーは、エッセイスト・画家として有名な玉村豊男氏が2003年10月に開設した、小規模なブティック・ワイナリー。近年、最もワイナリー設立の動きが活発な信州ワインバレーのひとつ、千曲川ワインバレー内の東御市に位置しています。ワインは自社畑をはじめ、周辺地域で生産された原料を100%使用。醸造面では最新の知見と、昔ながらの手作りの製法を合わせブドウの持つ個性を最大限に引き出し、風土を反映したワイン造りを目指しています。

冷涼な産地ならではの風土を生かした、フレッシュな果実味や酸が魅力の爽やかな味わい。


ソーヴィニヨン・ブラン

ヴィラデスト・ワイナリー
4.0 (2件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

2020

3,850

(税抜価格3,500円)

滋味深い果実味と樽熟成由来の香ばしさが見事に調和した、複雑な味わい。


タザワ・ヴィンヤード・メルロ

ヴィラデスト・ワイナリー
5.0 (1件)
ライトボディ
2
フルボディ

オンライン限定商品

2018

5,500

(税抜価格5,000円)

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▼北海道のおススメ生産者

北海道ワイン

北海道ワインは純国産ワインにこだわり、浦臼町鶴沼に所有する自社農園や道内約350カ所の契約農家を中心にした北海道産ブドウで、生粋の国産ワインを造り続けるワイナリー。「すべての基本は風土と自然にある」という考えを基本コンセプトとしてワイン造りを実践し、いまや日本屈指のワインメーカーとしてその名を知られています。

純国産にこだわる北海道ワインのパイオニア。ワイン初心者の方にも喜ばれる、親しみやすい味わいが魅力。


おたる ナイアガラ スパークリング

北海道ワイン
4.7 (7件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

1,958

(税抜価格1,780円)

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▼山形県のおススメ生産者

高畠ワイナリー

東北を代表するワイナリー、高畠ワイナリー。高畠と名の冠するワインで、世界に胸を張れるワインを造りたいとの思いから、1990年にワイナリーは創業されました。デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズをはじめ、国内外の数々のコンクールで高い評価を獲得するなど、近年最も高い評価を得ているワイナリーのひとつです。日本ワイナリーアワード2023では5つ星を獲得しています。

ボルドー品種をブレンドして造られる、芳醇で力強いタンニンが魅力の味わい深い1本。


高畠 ローグル・ブルー 青おに

高畠ワイナリー
4.0 (4件)
ライトボディ
3
フルボディ

オンライン限定商品

2019

3,972

(税抜価格3,611円)

シャルドネを100%使用した、フレッシュな柑橘系果実の香り漂う辛口スパークリングワイン。


嘉スパークリング・シャルドネ

高畠ワイナリー
4.0 (24件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

1,987

(税抜価格1,807円)

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▼京都府のおススメ生産者

丹波ワイン

丹波ワインは当時照明器具会社の社長を務めていた故黒井哲夫氏が欧米で飲んだワインの美味しさに驚き、1979年、私財を投じて京都市に創業しました。彼らは「欧州タイプのワインを目指すのではなく、京都・丹波のテロワールを生かし、食文化と相乗するワイン造りを目指す。」という信条を基に、京都、そして日本の食に寄り添うワイン造りを行っています。

デラウェア100%で仕立てられる酸化防止剤無添加の微発泡ワイン。優しい果実の味わいが魅力。


てぐみ 白

丹波ワイン
3.9 (7件)
ライトボディ
1
フルボディ

1,980

(税抜価格1,800円)

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▼宮崎県のおススメ生産者

都農ワイン

宮崎県を代表する注目ワイナリー。ソムリエのバイブルと言われる、『ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン』2007年第6版にて、「マスカット・ベリーAやキャンベル・アーリーといった品種を使用し、良質なワインを造ることに成功している。」と称賛の意を込めた文面で紹介された他、日本を代表するソムリエ田崎真也氏はシャルドネについて、「フランスのシャルドネと比べても全く遜色ないほどの味わいで、世界的に見ても高いレベルになってきた。」と絶賛しました。

キャンベルアーリー種を使った辛口ロゼ。フレッシュでフルーティー且つコクとキレのある味わいが魅力。


NEW

キャンベル・アーリー・ドライ・ロゼ

都農ワイン
4.3 (9件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

2023

1,595

(税抜価格1,450円)

生産者の全アイテム

▼大分県のおススメ生産者

安心院葡萄酒工房

安心院葡萄酒工房は、大分県宇佐市安心院に位置するワイナリー。「ワイン造りを通じて、安心院の文化、風土、ブドウの良さを全国に広げていきたい」という思いから、安心院産の原料にこだわり、最新の設備や醸造方法を用いて良質なワイン造りを行っています。その品質が高く評価されており、多くの賞を獲得、特に日本ワインコンクールでは、幾度も部門最高賞を獲得。また、日本ワイナリーアワード2023では5つ星を獲得しています。

イモリ谷産のメルロを100%使用した、チャーミングな果実味と穏やかなタンニンが魅力の赤ワイン。


安心院ワイン メルロ イモリ谷

安心院葡萄酒工房
3.0 (3件)
ライトボディ
2
フルボディ

オンライン限定商品

2020

3,637

(税抜価格3,307円)

日本注目の品種で造る、和柑橘の繊細なフルーティーさが魅力の上品な味わい。


安心院ワイン アルバリーニョ

安心院葡萄酒工房
4.5 (2件)
ライトボディ
1
フルボディ

オンライン限定商品

2022

3,639

(税抜価格3,309円)

生産者の全アイテム

日本ワインを詳しく知る

日本ワインの歴史

日本ワインの歴史はおよそ140年前、明治初期に山田宥教、詫間憲久が甲府にて初めて本格的ワイン造り始めたことに端を発します。1877年には初めての民間ワイナリーとなる大日本山梨葡萄酒会が立ち上げられ、以降、国内のワイナリーが年々設立されていきました。


戦後ワイン産業は低迷しますが、1960年代から1970年代に入ると、東京オリンピックや大阪万博の開催、経済の高度成長を追い風に、日本ワインの生産と消費が急速に拡大。1980年代頃にはシャルドネやメルロなどのワイン用ブドウの本格的な栽培が始まり、各メーカーや醸造家が努力を重ねた結果、現在では国際コンクールで入賞するようなワインを自国で造れるようになりました。今、日本ワインは欧米のワインと肩を並べるまでに進化しています。

日本ワインと国産ワインの違い

2015年10年、日本で初のワイン法が制定され、2018年10月から施行されることになり、日本ワインと国内製造ワイン(旧・国産ワイン)の明確な基準が設けられました。日本ワインとは、日本で栽培されたブドウを使用し、日本で醸造されたワインのことを指します。一方で、これまで国産ワインとされてきたものは、海外から輸入した濃縮果汁やバルクワインを使用し、日本国内で混ぜたり水を足したりして製造したワインのことを指します。ワイン法も施行されることで、日本ワインのさらなる発展が将来的に望めるようになったのです。

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日本ワインの代表的品種

日本においてワインの原料として使われているブドウは多岐にわたりますが、中でも代表的なのが、日本の固有品種である甲州とマスカット・ベーリーAです。近年では日本固有ブドウを使用したワインが、海外のコンクールにも入賞を果たすなど、海外でも評価されるようになり、世界での認知度がますます高まっています。

甲州

甲州

甲州は世界的に注目を受けている日本固有のグリ系品種。山梨県の栽培面積が最も多く、日本では食用ならびにワイン用として古くから嗜まれる馴染み深いブドウです。香りは控えめでニュートラルですが、シトラスや丁子(クローヴ)のスパイス香が印象。近年ではただすっきりと仕上がるのではなく、甲州特有の渋味をコクを与える成分と捉え、ワインに程よく苦味や渋みが感じられるよう仕上げる生産者も増えてきています。

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マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーAは、新潟県岩の原葡萄園の創業者である川上善兵衛氏が、アメリカブドウのラブルスカ種ベーリーにヨーロッパブドウのヴィニフェラ種マスカット・ハンブルグを交配し誕生。食用としてはもちろんのこと、日本で赤ワイン用として一番多く仕込まれている、甲州と並ぶ日本代表品種の一つです。渋味が穏やかなものが多く、樽熟成させる長期熟成向きのワインも誕生しています。なんといっても日本料理との相性に長け、味わいの評価が年々高まっている品種です。

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日本ワインの主な産地

47都道府県のうち、北海道から沖縄まで、現在はほとんどの都道府県でワインが造られています。日本ワイン生産量国内1位は山梨県。次いで長野や北海道がワイン産地として有名ですが、それ以外の地域でもワイナリーが次々と誕生し、その土地の個性を反映した多彩な日本ワインが生み出されています。

山梨県

日本ワイン発祥の地、山梨。ワイン醸造はおよそ140年前に甲府で始まりました。日本でのワイン生産量、ワイナリーの数ともに山梨県はNO1。昨今注目を浴びている日本固有の品種、甲州とマスカット・ベーリーAを生産するほか、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなどから風土とワイナリーの個性を追求した高品質なワインが生み出されています。

長野県

ワイン生産量が年々伸び、山梨に追随する勢いの長野。桔梗ヶ原産のメルロが、リュブリアーナ国際ワインコンクールで最高位の大金賞を勝ち取ったのを皮切りに、長野ワインの注目度は急上昇。県が推進する「信州ワインバレー構想」の後押しもあり、千曲川バレーなどの4つの特区でワイン生産者が増加傾向に。各ワイナリーこだわりの個性溢れるワインが誕生しています。

北海道

寒冷地ならではの明確な四季の気候によって生まれる北海道のワイン。昼夜の寒暖差が激しいのが特徴で、こうした気候はヨーロッパ系のブドウ栽培にとって最適な条件。そのため、北海道はワイン専用の醸造用ブドウ品種の栽培において、日本有数の産地なのです。また、国内外から新たな醸造技術を導入し、醸造技術の進歩とともに個性溢れる豊かな味わいが質を高め、今や世界のワインファンを魅了し始めています。

山形県

さくらんぼやラ・フランスなどで有名な山形県ですが、昼夜の寒暖差、秋に雨が少ない気候はブドウ栽培にとても好条件で、東北でのワイン生産量NO1を誇ります。高畠ワイナリーやタケダワイナリーなどの人気ワイナリーが多数あり、ブドウ品種にとらわれず風土の恵みをいかしたワイン造りでワイン生産量を伸ばしつつある、注目すべき産地です。

新潟県

新潟県では、日本のワイン産業の発展に大きく貢献した川上善平衛が明治時代に上越市でワイン造りが手掛けられています。近年は、上越市からさらに北の新潟市の角田浜と越前浜の砂地にワイナリーが増加していて、一帯を新潟ワインコーストと自称し、砂地土壌を活かした産地形成を目指しています。

宮崎県

温暖で雨が多く、収穫期の台風の影響を受ける産地でありながら、地元品種のキャンベルアーリーを主力に、多大な努力によりブドウ栽培が行われています。日本最南端のワイナリーが都城に、また1996年に設立された都農ワインでは、ピノ・ノワールやシャルドネなどの国際品種にも果敢に挑戦しています。

大分県

大分県は、安心院や由布院など盆地ならではの寒暖差を活かしたブドウ栽培が行われている産地。温暖ながらも放射冷却により昼夜の寒暖差が激しい気候を活かし、凝縮した風味の強いブドウ作りを行っています。

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