エノテカきっての料理自慢のスタッフが集結! 料理とワインの楽しみ方をご紹介! |
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美味しい料理とワインでお客様をおもてなししたい・・・料理とワインの通なマリアージュで大切な人にいいところを見せたい!そんな方へ・・・
今回は、元寿司職人やパティシエ、スパイスマニアなど、食への探求心溢れるエノテカきっての料理自慢の男性スタッフが、手作り料理とワインのマリアージュをご紹介します。
ご自宅で簡単にお試しいただける料理と最高のマリアージュを奏でるおすすめワインで、素敵なひと時をお過ごしください。
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日本全国から7名の店長おすすめ!
ワイン通のマリアージュはこちら▼ |
ハンバーガーに合わせるために生まれてきた… といっても過言ではないカリフォルニア産赤ワイン。 それもそのはず、オーナーのワグナー家が自宅でディナーと一緒に飲むために造ったのがこちらのワインだからです! ジンファンデル主体の超濃厚で果実味たっぷりな味わいは、お肉の旨味との相性抜群!白ワインのように冷やしてグビグビと飲むのがおすすめです♪
キーワード パティは炭火でじっくりグリル!
アメリカ産牛挽肉で作ったパティを、炭火(遠火の強火!)でじっくりとグリル。お好みのスライスチーズを乗せ、軽く焼いたバンズやパンで挟みます。半分にカットした断面から溢れ出すジューシーな肉汁ととろけるチーズは、インスタ映え間違いなし!ワインのもつ樽香とパティの香ばしさも相まって、まさにマリアージュ!
▼BBQハンバーガーに合うおすすめのもう1本!
外でのBBQにはやっぱり爽やかなスパークリングワインが最高!そんな時のおすすめはカルテット・アンダーソン・ヴァレー・ブリュット。上品さの中にも力強く華やかさのあるリッチな仕上がりで、炭火でじっくりとグリルしたシーフードはもちろん、ハンバーガーのようながっつり肉料理にもよく合います!
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プロヴァンスといえば魚介!
こちらのロゼは、フランス・プロヴァンス地方のワイン。プロヴァンスといえば何と言っても魚介料理が有名です。ほどよく脂ののったサーモンとすっきりとした繊細な味わいのロゼワインの相性は言うまでもなくピッタリです!
キーワード バター + レモン
バターとレモンでサーモンにコクと酸味がプラス。ワインの仄かなタンニンや酸味に寄り沿って、上品なロゼとはまさにマリアージュ!お好みでディルを添えると、ワインのハーブの香りを引き立て、より爽やかに楽しめます。
▼サーモンのリエットに合うおすすめのもう1本!
サーモンにはロゼワインやピノ・ノワールが好相性と言われていますが、白ワインと合わせたい方へのおすすめは、コート・ド・ローヌ・ギィ・ルイ・ブラン。サーモンの味わいに負けないコクと厚み、そしてバターような豊かな風味が素材の味わいをグッと引き立てます♪
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マグロの鉄分を感じる旨みとワインの相乗効果! お寿司というと白ワインやスパークリングワインをイメージされる方も多いと思いますが、実は赤ワインも合うんです!なかでもマグロやカツオなどの赤身のお寿司とピノ・ノワール種のワインの組み合わせがオススメです。鉄分の多い赤みのお刺身と、ワインの程よいタンニン、ミネラル感、引き締まった酸がお寿司の素材を引き立てます。
キーワード 漬けだれに使用したワインと一緒に愉しむ 日本酒の代わりに赤ワインを使用して作る漬けマグロ。材料は、醤油:赤ワイン:みりん=3:1:1。
赤ワインとみりんをひと煮立ちさせ醤油を加え冷蔵庫で冷まします。あとはマグロを漬け込み半日程度寝かせたら食べごろ。使用したワインと一緒に愉しむと、料理とワインがリンクしてさらに美味しさアップのマリアージュ!
▼漬けマグロに合うおすすめのもう1本!
お寿司のネタに合わせて白もセレクトしたいところ。白身全般やカニ、エビなどの甲殻類、貝類など実に幅広い寿司ネタと愉しめる万能選手リースリング・レゼルヴがおススメ。フランスのミシュラン3つ星レストラン全店で採用されている造り手、トリンバックが手掛ける1本で、上質でシャープな酸とミネラルが様々な魚介の旨みを引き立たせます。
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鴨の上品な脂の旨みに黒ブドウ由来のほのかなタンニンを愉しむ こちらのロゼ・スパークリングのフレッシュな赤系果実の香りとリッチな旨みは、出汁の風味に寄り添い、鴨の赤身美味しさを引き立てます。黒ブドウ由来のほのかなタンニンは、鴨の上品な脂の旨みを包みこみ、心地よい旨味が口の中に残ります。
キーワード 肉の火入れに注意!
鴨鍋を作る際のポイントは、肉に火を通しすぎないこと。きれいなピンク色になったら食べごろで、柔らかな肉質から溢れる鴨の旨みと出汁の味わいを愉しめます。秋の味覚の舞茸等を入れても、更に味わいが深まり、妖艶なアロマをもつロゼとはまさにマリアージュ!
▼鴨鍋に合うおすすめのもう1本!
赤ワインと愉しみたい方には、ボジョレー地区のガメイ種から造られるコート・ド・ブルイィ・ピエール・ブルーがおすすめです。まろやかな酸と優しい果実味が鴨鍋の素材の旨みを優しく包み込みます。黒果実系の香りは、程よく脂の乗った柔らかな鴨肉の質感とよく合い、若くフレッシュさもあるため春菊などの爽やかな香味野菜とも好相性です。
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ワインの酸味とトマトの酸味を愉しむ
キャンティ・クラシコ最高の生産者のひとりであるカステッロ・ディ・アマが手掛けるこちらのワイン。サンジョヴェーゼのフレッシュさがトマトの酸味に寄り沿います。また、複雑かつ凝縮した果実味があり、煮込んだ牛もつや野菜の様々な要素を含んだ風味を口中で優しく包括してくれます!
キーワード 甘口の醤油を隠し味に大さじ1杯!
下処理をした牛モツを、お好みの野菜と一緒ににんにくの香りをつけたオリーブオイルで軽く炒めます。白ワインと水、コンソメ、トマト缶、ローリエなどの香草を加え1時間程度煮込めば出来上がり。仕上げに入れる甘口の醤油が旨みをぐっと引き出し、滑らかな赤ワインと絶妙のマリアージュ!オリーブオイルやトリュフ塩でさらに香りをプラスするのもおすすめです。
▼牛もつトマト煮込みに合うおすすめのもう1本!
モツの脂の旨みとトマトの酸味は、ロゼワインとも好相性。サンジョヴェーゼのフレッシュさを見事に表現したロゼ・デル・ボッロは、凛とした酸にほのかなタンニンが、口の中を爽やかにしてくれます。柚子胡椒を加え九州風にアレンジすると、柑橘の華やかさとスパイスがさらにワインとの相性を引き立てます。
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カレーとワインの甘みを愉しむ 有頭海老の濃厚な旨味とセロリなどの香味野菜の香り、ココナッツの甘く華やかな風味のアジアンカレーには、スパイスの香りたっぷりで甘く華やかながら酸味がしっかり乗ったこちのワインがおすすめ。豊かな酸味は濃厚な味わいをリセット、また優しい甘みはカレーの辛さを和らげるマスキング効果もあり相性抜群。
キーワード ワインの香りに合うスパイスを選ぶ カレーの辛みが強すぎるとワインの風味を台無しにしてしまうため、ペアリングが難しいカレーとワイン。しかし辛さの調整をしながら、カレーのメイン食材を、ワインの香りに合うスパイスに漬け込むことで、風味を良くし互いに引き立て合い驚きのマリアージュを奏でます。隠し味は、食材を炒める時に食材の旨味をより引き出すギー、また食べる時にフレッシュなライムを一絞りすると、ワインの果実のニュアンスとより沿います。
▼カレーに合うおすすめのもう1本!
カレーには様々なメニューがありますが、家カレーの定番ビーフカレーに合わせるなら、ヴィントナーズ・リザーヴ ジンファンデルがおすすめ。濃厚な牛肉の旨味とこのワインの旨味が調和。お互いのスパイス香が引き立て合い、ジンファンデルならではの豊かな甘みがカレーの辛さを和らげてくれます。肉の旨味、スパイスの香り、食感とカレーの辛さに対する懐の深さを感じる1本です。
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チョコレートとワインの凝縮した旨み愉しむ 陰干しブドウが一部使われているヴェネトの赤ワイン。 濃厚な色合い、凝縮感のある果実の香りと力強く濃厚な味わいはチョコレートとも好相性。一歩素材を厳選してワインの酸味と似ているチョコレートを選べばさらに美味しく楽しめます。
キーワード ワイン似た酸味を持つチョコレートを選ぶ
チョコレートはワインやベリー類に似ている酸味が特徴の"ヴァローナ社マンジャリ"を使用したチョコレート。小麦粉を使わないレシピでグルテンフリー。1週間ほど作り置きが出来、オーブンで温めるだけで外はフワフワ、中からとろけるチョコレートが出てきます。お好みでアイスを添えても◎。ピスタチオのアイスなら、ワインに感じる干しブドウの風味を一層引き立て、絶品マリアージュの完成♪
▼フォンダンショコラに合うおすすめのもう1本!
甘やかなベリーの香りとしっかりとした甘味、アルコール感を堪能できるポートワインとデザートは好相性。ポートワインの先駆者ラモス・ピントが手掛けるルビー・ポートは、チェリーやラズベリーなどの豊かなアロマが溢れ、心地よい酸味とチョコレートの持つ酸味とよく合います。
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