クラレンドル (クラレンス・ディロン)
CLARENDELLE (CLARENCE DILLON)

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フランス

フランス ボルドー

クラレンドル (クラレンス・ディロン・ワインズ) / CLARENDELLE (CLARENCE DILLON WINES)

五大シャトーの一流の技術が注ぎこまれた、正統派ボルドー


フランスの銘醸地ボルドーの中でも、五大シャトーの一つとして世界にその名を轟かせるシャトー・オー・ブリオン。そんな名門シャトーを擁し、スムースでエレガントな伝統的ボルドーワインを生み出しているのが、クラレンス・ディロンです。


こちらのクラレンドルシリーズは、最高経営責任者であるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が、手軽にとれる価格で飲み頃のボルドーワインを愉しんでいただきたいという想いのもと生み出したワイン。一部、シャトー・オー・ブリオンなどのワインが含まれる贅沢な造りとなっており、格付け一級シャトーの一流の技術を堪能いただけます。

目次

銘醸地ボルドーの頂点に位置する格付け第一級シャトー

メドック格付け第一級シャトー・オー・ブリオンの外観
メドック格付け第一級シャトー・オー・ブリオンの外観

フランスの銘醸地ボルドーに位置する、シャトー・オー・ブリオン。1533年に設立されたシャトー・オー・ブリオンは、17世紀にはヨーロッパ各地にその名声が伝わっており、1855年のメドック格付けでメドック外で唯一第一級に格付けされました。


メドック格付けは、10,000を越えるボルドーの生産者の中から、61のシャトーが選出され、五級までに分けられる格付けのこと。ボルドー地方のワインを選ぶ際に使われる指標の一つです。その頂点に位置する格付け第一級には、5つのシャトーだけが格付けされており、愛好家からは五大シャトーと言われ高い人気を誇っています。


その一角に選ばれているシャトー・オー・ブリオンの評価は非常に高く、著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏も絶賛。シャトー・オー・ブリオンの1989年ヴィンテージについて語る際に、「不朽の、過去半世紀における最高のワインの一つとしてあり続けている。素晴らしい調和、群を抜いた清らかさ、そしてその滑らかさは、現代の伝説ともいえるシャトー・オー・ブリオンの特徴。このワインを飲まずに人生を終えられない。」と評しており、その卓越したエレガンスは他の追随を許しません。

シャトー・オー・ブリオンの血統を引き継ぐクラレンドル

ルクセンブルグ大公国ロベール殿下
最高経営責任者 ルクセンブルグ大公国ロベール殿下

そんなシャトー・オー・ブリオンと、その兄弟にしてライバルと言われるシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを擁するのが、クラレンス・ディロンです。アメリカの有名な財界人である故クラレンス・ディロン氏は、1935年にシャトー・オー・ブリオンを購入。その後は、ステンレスタンクの導入や収量の制限など、近代的なワイン造りを積極的に取り入れ、常にワインの品質向上に努めてきました。


現在、クラレンス・ディロンの最高経営責任者を務めているのは、2008年に就任したルクセンブルグ大公国ロベール殿下。就任以来ロベール殿下は、シャトー・オー・ブリオンとシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの伝統を尊重しながら、曽祖父の故クラレンス・ディロン氏と同様、革新を推し進めています。


そのクラレンス・ディロンのロベール殿下が、手軽に手に取れるワインとして造り出したシリーズがクラレンドルです。ロベール殿下がまだロンドンでセラーも持っていなかった若い時に、「手に届く価格で、すぐに飲める質の高いワインが飲みたかった」と思っていたことから、クラレンドルが生み出されました。そのためクラレンドルは、最上級の技術を惜しみなくつぎ込みつつも、手軽に取れる価格を守っているということが最大の魅力。また、すぐに愉しめるようにクラレンス・ディロンで熟成し、複雑味や親しみやすさ、上品さが表れ、飲み頃になってはじめてリリースされるというのもポイントです。


シャトー・オー・ブリオンとシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンが特別な日のワインだとすれば、クラレンドルは場面を選ばずいつでも楽しめるワインです。エチケットにも書かれている通りシャトー・オー・ブリオンにインスパイアされており、スムースでエレガントな伝統的ボルドーワインのスタイル。その評価は高く、モントルー・ジャズ・フェスティバルやパリ万博も開催された展示場グラン・パレでも提供される実力を備えています。

超一流の技術を惜しみなくつぎ込んだ贅沢な造り

クラレンドルは、クオリティの高いワインをボルドー全域から厳選してブレンドして造られているのが特徴です。中には、世界で最もエレガントで複雑と称されるアロマを備えたシャトー・オー・ブリオンや、官能的な果実味と心地良いタンニンが魅力のシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンのワインが一部含まれる贅沢な造りとなっています。


ブレンドの決定に携わるのは、シャトー・オー・ブリオンの支配人であるジャン・フィリップ・デルマス氏が率いる精鋭集団。ワインのブレンドを行う際には、「バランス、エレガンス、複雑味(Balance, Elegance and Complexity)」をコンセプトにあげており、厳選されたワインと最高の技術が、お手頃価格ながら惜しみなくつぎ込まれています。


また、海外に進出する大手生産者も多い中、クラレンス・ディロンでは、テロワールを知り尽くしたボルドーの地にこだわってワイン造りを実施。彼らはボルドーの魅力をもっと広く世界へ伝えていくことを目指し、質の高いワインを造るための努力を惜しまずワインを造り続けています。


ボトルデザインにもこだわりがあり、肌ざわりの良い上質なラベルが貼られています。ボトルの注ぎ口には「CLARENDELLE」の刻印が刻まれており、通常のものよりやや背が高い高級感溢れるボトルは、贈り物にも最適です。

クラレンス・ディロンの魅力が詰まったおすすめ2銘柄

シャトー・オー・ブリオン譲りの上品な果実味に、熟成を経て生み出された滑らかな口当たりが魅力。


クラレンドル・ルージュ

クラレンドル (クラレンス・ディロン)
ライトボディ
4
フルボディ

シャトー・オー・ブリオンやシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを含む、ボルドー全域からクオリティの高いワインを厳選し、シャトー・オー・ブリオンの醸造チームが手掛けているという何とも贅沢な造りの1本。2016年のボルドーは「新時代のグレート・ヴィンテージ」と称される超優良年。グレートヴィンテージの魅力が詰まった、フレッシュさ、力強さ、成熟度、バランスが素晴らしい出来栄えです。

2016

3,300

(税抜価格3,000円)

  • JS 91

格付け一級シャトーのブレンド技術が堪能できる、爽快感と優雅さを兼備した仕上がり。


クラレンドル・ブラン

クラレンドル (クラレンス・ディロン)
4.2 (82件)
ライトボディ
3
フルボディ

ボルドー・ブランの頂点に立つシャトーで培われた、ワイン造りの哲学と最高の技術が惜しみなくつぎ込まれている白ワイン。年間生産数約5,000程度のシャトー・オー・ブリオン・ブランのワインも一部使用された贅沢な造りです。ソーヴィニヨン・ブランの爽快さとセミヨンのオイリーな質感を見事に融合させた、クラシカルなボルドー・ブランの味わいをお愉しみいただけます。

2022

3,300

(税抜価格3,000円)

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