ビオディナミを実践するミュスカデ地区トップクラスの造り手。

ドメーヌ・ランドロンは、ピエール・ランドロン氏により1945年に設立された家族経営のドメーヌ。現在は息子のジョゼフ・ランドロン氏がワイン造りをしています。 ドメーヌは、ナント地方の南にあるミュスカデ地区のラ・エ・ブアスィェール村に位置し、この地区のトップクラスのブドウ畑を所有。計26haの畑の95％でこの地方唯一の品種、ムロン・ド・ブルゴーニュ（ミュスカデのこと）を栽培しています。1999年から20haのブドウ畑をジョゼフ氏の長年の夢だったビオロジック栽培に移行し、2002年には初の認証となるエコセールを取得。2011年にビオディナミの認証も取得しています。 ドメーヌでは複雑で個性的なテロワールを最大限に表現するため、ランドロン家はシュール・リー法にこだわり、それぞれの個性が存分に発揮されたワインを造りだしています。「ミュスカデはワインが造り出される土壌のありのままの姿であるべきだ」という哲学を貫き造られるワインは、確かな品質へと結びついています。