
リグーリア州との境界が5kmほど南に迫るピエモンテ州南部、
小高い山々と丘陵地帯が広がるアルタ・ランガ地方の小さな村、
モネジリオにブル・デル・レの作り手である「S.P.L社」はあります。
S.P.L社は、1998年から情熱と伝統と土地への愛を心情に本格的にチーズを始めました。
イタリアの食とワインに関して最も影響力のある「ガンベロ・ロッソ」が
最も美味しい山羊乳で作るチーズとお墨付きを与えたのがS.P.L社のロビオーラ・デル・カステッロ。
2014年から原料のミルクは全て自社の飼育場で生産し、
以前にも増して搾乳したての新鮮なミルクの調達ができるようになり、より品質は向上しています。
こちらのブル・デル・レは、ブドウの葉に包まれた
「王様」の意味を持つ“Re”という名前がついたブルーチーズ。
クリーミーな生地に控えめに広がる青カビの辛みは穏やかですが、
熟成するに従いブドウ葉の香りが生地に染み込んでいき、
生地の色も少しずつ茶色みがかってきます。
この頃になると味わいはぐっと深みを増すため、
チーズと同じく深い旨味を持つ熟成した赤ワインと抜群の相性をみせてくれます。
【原材料】 生乳、ぶどうの葉、食塩
【内容量】 1カット 約120g
【保存方法】 要冷蔵 10℃以下
【賞味期限】 2019年2月24日