クロース・プランテッド ピノ・ノワール

メイヤーは、オーストラリア産ピノの究極系と称されるカルトワインの
ジェムブルック・ヒルのチーフワインメーカーである、
ティモ・メイヤー氏によって自信の名を冠し1999年に設立されたワイナリー。
メルボルンを中心として絶大な人気を誇っています。

ワイナリーが位置するのはビクトリア州ヤラ・ヴァレー。
ヤラ・ヴァレーはオーストラリアで最高級のピノ・ノワールを生産する産地の1つ。
また、上品で瓶熟成の長いシャルドネをはじめ、良質のシラーズ、
カベルネ・ソービニヨン、メルロを生み出さす産地としても知られています。
メイヤーはヤラ・ヴァレーの中でも南側に位置し特に冷涼な、ヒールウズヴィルの8km南、
「ブラディー・ヒルズ=とんでもない丘」と呼ばれる美しい急斜面に2.6haの区画を所有しています。

彼の信条は、冷涼なブラディー・ヒルで栽培するブドウのポテンシャルを
最大限に引き出すために、人間の介入を極少に留めること。
良いワインは畑で造られるという信念から、栽培や醸造の干渉を最低限に抑え、
SO2（二酸化硫黄）は瓶詰めまで一切使用していないというこだわり様。
妖艶な香りを身にまといながらも、驚くほど緊張感に満ちており、
エレガンスの極致ともいえるスタイルのワインを造り出しています。

こちらは、密植させた自社畑ブラッディー・ヒルの中でも特に条件の整った
優良な区画から収穫されたピノ・ノワールを用いて造られるキュヴェ。
約70％の除梗率で造られるため、タンニンのシルキーさと、
野趣溢れるキャラクターが特徴のワインが生み出されます。
その圧倒的な肉厚な風味と、洗練された張り詰めた佇まいを兼備する
驚異的なスケール感は、クラシックなシャンベルタンを連想させるほど。
まさにオーストラリア産ピノの名手が職人魂を賭けて手掛ける渾身の１本です。

※キャップが蝋（ろう）のため、欠けていることがございます。
キャップが欠けていることによる返品・交換は承りかねます。
予めご了承ください。