商品の紹介

生産者について

ラ・バロッシュ LA BARROCHE

シャトーヌフ・デュ・パフを代表するライジングスター。

ラ・バロッシュは、シャトー・ラヤスやドメーヌ・ド・ラ・ジャナスといったシャトーヌフ・デュ・パプと肩を並べる生産者。フラッグシップ・キュヴェはワイン・アドヴォケイド誌に2度100点を獲得したことがあることで有名です。

バロッシュ家は14世紀より、シャトーヌフ・デュ・パプの地でワイン造りに従事していました。ワイナリー自体は1703年にアレクサンドル・バロ氏がスタート。時は流れ、2002年にジュリアン・バロが22歳の時にワイナリーに参画してから、着実に評価を上げ、シャトーヌフ・デュ・パプのライジングスターと呼ばれるようになり、今ではシャトーヌフ・デュ・パプを代表する生産者と評されています。

ワイナリーは、現在15haを所有しており、特にシャトーヌフ・デュ・パプの北と北東に広がる、高台にあるミストラルという地方風が吹き付ける砂質土壌の畑を所有しています。13種類のブドウ品種を使用可能なシャトーヌフ・デュ・パプにおいて、バロッシュは特にグルナッシュのポテンシャルに注目をしており、所有畑のほとんどが1900年代に植樹されたグルナッシュの古木が広がる素晴らしい区画です。

さらに、ワイナリーの所有する畑の80％は、シャトーヌフ・デュ・パプの土壌としてイメージのある丸石の多い土壌ではなく、砂質土壌を有しており、結果、バロッシュの造り上げるワインは、フレッシュネス、エレガンス、華やかなニュアンスに優れたシャトーヌフ・デュ・パプに仕上がっています。

彼が造るワインは、世界最高峰のグルナッシュのワインと評され世界中の様々な評論家から絶賛されており、その評価は数えればキリがありません。

生産地について

フランス ローヌ 南ローヌ

たっぷりとした果実味と丸みのある味わいを生む温暖な気候

広い丘陵地帯から成るローヌ南部。温暖な気候となだらかな地形に由来する、たっぷりとした果実味と甘味を備えた丸みのある味わいのワインが生み出されます。土壌は粘土や砂、丸い小石から大きめの丸い石ころがある畑や、石灰岩の砂礫層など多岐にわたっています。赤ワインと白ワインの両方を造っているシャトーヌフ・デュ・パプやタヴェルのロゼワインが有名。また、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズでは甘口の酒精強化ワインが造られており、土壌と同様に多くの種類のワインが生み出されています。