ルミエール・スパークリング・ルージュ

1885年創業の山梨を代表するワイナリー、ルミエール。
「本物のワインを造るには本物のブドウを育てること」という
創業以来受け継がれてきた理念を忠実に守り続けています。

自社農園の開拓、醸造技術の向上を図るなど、
「ルミエール＝光」という名のごとく、
ワイン文化に輝きを与える格式と風格あるワイン造りで、
大正時代には宮内庁御用達となった由緒正しいワイナリーです。

醸造においては、2004年からビオディナミ農法(有機栽培の一種)を採用。
耕さず雑草の種類を多くする不耕起が合うと知り、
2005年からは畑を耕さず、自然に近づけた状態でブドウを栽培。
現在はビオディナミではないものの、引き続きオーガニックのブドウ栽培にこだわり、
質の高いワイン造りが行われています。

その高い理念の下で造られるワインは、
国産ワインコンクール、Japan Wine Challengeといった
国内のコンクールはもとより、国際ワインコンクールでも
金賞を受賞するなど高い評価を獲得しています。

こちらは、ブラッククイーンを使用し造った赤の辛口スパークリング。
瓶内発酵により自然に生まれる泡が美しい仕上がりです。
アウトドアやデイリーの食卓などのカジュアルなシーンにぴったりの1本です。

明るいルビー色の外観に、繊細でありながらもしっかりとした泡立ち。
赤系果実とスパースのニュアンスを感じる複雑で個性豊かな香りです。
味わいにもフレッシュなラズベリーやイチゴなどの赤系果実が感じられます。
アルコール度数は9％とやや低く、強すぎず適度なタンニンやしっかりとした酸によって
スッキリとした味わいに仕上がっており、食事と一緒に合わせて楽しめる味わいです。
いつもとは違ったスパークリングワインをお探しの方にぴったりな1本。
きりっと冷やし、軽食と合わせてお愉しみください。