商品の紹介

生産者について

チンチンナート CINCINNATO

土着品種に特化した、ラツィオの協同組合。

チンチンナートは、ローマから南東に50kmラツィオ州の歴史ある街コリに、1947年に設立された協同組合。紀元前5世紀にこの地を治めていたローマの執政官、ルチウス・クィンティウス・チンチンナートゥスが社名の由来です。現在では多数の組合員が加盟し、ラツィオ州で最も重要な共同組合の1つであり、土着品種かつ高品質なワインの製造に熱意を燃やしています。

コリの火山性の丘陵地で主に生産されているのは、古代ローマ時代からこの地で栽培されてきた黒ブドウのネロ・ブォーノと白ブドウのベッローネ。他にもチェザネーゼやグレコなど、ラツィオを代表する品種が栽培されており、地域に根ざしたワイン造りが行われています。

生産地について

イタリア その他イタリア ラツィオ

イタリアの首都ローマを擁する、個性的なデイリーワインの産地。

ローマを州都にもつラツィオ州。ワイン生産量は白ワインが約80％と多く、個性的な名前のエスト！エスト！！エスト！！！ディ・モンテフィアスコーネやフラスカーティが代表的な白ワインです。フラスカーティは、甘口から辛口まであり、飲み心地のよい味わいで、料理と寄りそう万能白ワイン。赤ワインはチェサネーゼというブドウ品種から造る生産量も少ない稀少かつ伝統的なワインに加えて、国際品種であるメルロから造られるラッツィオ・モンティアーノも有名評価誌で注目される辛口赤ワインとして台頭してきており、羊乳製のチーズ、ペコリーノ・ロマーノや仔羊料理と合わせて楽しまれています。