商品の紹介

生産者について

アンヌ・グロ ANNE GROS

ブルゴーニュの名門グロ家の中で一際高い人気を誇るアンヌ・グロ

アンヌ・グロは、ブルゴーニュの名門一族グロ・ファミリーの中で、今最も注目を浴びている生産者。ドメーヌ・アンヌ・グロの看板ワインはリシュブールとクロ・ド・ヴージョ。ワインのスタイルは1990年代中盤までは非常に力強く、パワフルなスタイルでしたが、1990年代後半から非常にエレガントなスタイルに変化しています。
グロ・ファミリーを理解するにあたって、複雑な系譜がしばしば話題に上がります。4代目以降、分割と譲渡が繰りかえされた為、いくつものグロの名前を冠するワインが誕生しました。グロ・ファミリーは1804年のアルフォンス・グロの誕生から始まり、4代目のルイ・グロが今日のグロ・ファミリーの礎を築きました。そのルイ・グロが子供達に畑を分割し、新たに3つのグロ・ファミリーのドメーヌが誕生しました。現在はその子供の内2人の息子ジャン・グロとフランソワ・グロのそれぞれの子供がドメーヌを引き継いでいます。その内、本家筋のジャン・グロが子供に分割・譲渡したため、6代目ではさらに3つのドメーヌ、ドメーヌ・グロ・フレール・エ・セール(5代目のギュスターヴ＆コレットより譲渡)、ドメーヌ・ミッシェル・グロ、ドメーヌ・A・F・グロが誕生しました。また、フランソワ・グロも娘アンヌ女史にドメーヌを譲渡したため、ドメーヌ・アンヌ・グロが誕生したのです。

生産地について

フランス ブルゴーニュ

世界的に有名な高級ワイン産地。

フランス銘醸地として名高いブルゴーニュですが、フランス北東部にあり、最北端は辛口白ワインの代名詞シャブリ地区、そして特級ワインをはじめワインラヴァー垂涎のワインを生み出す、黄金の丘と呼ばれるコート・ドール、南はボージョレ―地区に至る北緯46度から48度の間に位置します。ボージョレ―地区以外の赤ワインは主にピノ・ノワール、白ワインはシャルドネの単一ブドウ品種から造られ、厳しい法律(原産地統制名称)によって細分化された産地や畑、造り手の個性を感じる味わいを堪能することが醍醐味となっています。