よりどり3本11,000円 2024年3月
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プロミス カ・マルカンダ(ガヤ) PROMIS CA’MARCANDA(GAJA)

帝王ガヤ熱望の地ボルゲリで生まれるメルロとシラーをブレンドした、ガヤ流「スーパータスカン」。甘みのある果実味が魅力の濃縮感ある味わい。

7,700

(税抜価格7,000円)

2021年

750ml

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赤ワイン

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カ・マルカンダは、多くのスーパータスカンが産出されるトスカーナのボルゲリ地区で、ガヤが手掛けるワイナリー。プロミスは、カ・マルカンダの最もスタンダードなワイン。メルロを主体に、シラー、サンジョヴェーゼを加えた珍しいブレンドで、濃縮感と甘みのある果実味が際立つ、厚みのある味わいです。

商品情報

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在庫一覧

  • 2021

    7,700

    (税抜価格7,000円)


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    味わい

    ルビーレッドの色調。ブラックカラントやブラックベリー、カシスなどの黒系果実のアロマが広がります。リコリスやナツメグ、ミントのニュアンスが加わり複雑な印象。凝縮感のある果実味と伸びやかな酸味が感じられます。シルキーなタンニンがワインに溶け込み、上質な味わい。スパイスの風味が続いていく長い余韻は魅惑的です。

    コルク

商品の紹介

プロミス
背景

プロミス

PROMIS

カ・マルカンダ(ガヤ)

イタリア
  • イタリア
  • トスカーナ
  • ボルゲリエリア

"イタリアワインの帝王"が探し求めた理想の地、カ・マルカンダ

アンジェロ・ガヤ氏

イタリアワイン界の帝王として、最高峰の地位を不動のものとしているガヤ。1859年、ピエモンテ州で初代ジョヴァンニ・ガヤ氏によって創設されて以来、家族経営による徹底した品質主義を貫き、常に最高品質のワインを生み出しています。中でも4代目当主、アンジェロ・ガヤ氏(写真)はガヤを語る上で最も欠かせない存在です。


ピエモンテの伝統あるワイン造りの中でアンジェロ氏は、バリック(小樽)、単一畑の概念、国際品種の栽培を導入し、歴史的な革新を次々と成功させてきました。その結果、イタリアワインの評価において最も権威ある評価誌ガンベロ・ロッソにおいて、ガヤは最高評価を歴代最多で獲得。そして、醸造の分野で傑出した業績を挙げた人物に与えられる「ワインメーカーズ・ワインメーカー・アワード」を2019年に受賞し、「帝王」の名をほしいままにしています。

そんな、アンジェロ氏が1996年に手に入れたワイナリーが、こちらのカ・マルカンダ。ワイナリーは数々のスーパータスカンが産出されるトスカーナ州の沿岸部、ボルゲリ地区に位置しています。カ・マルカンダとは、ピエモンテの方言で「望みのない交渉」という意味。アンジェロ氏が幾重にも及ぶ交渉の末、念願叶って手に入れたこの土地に対する熱い想いが込められています。

カ・マルカンダの土地は、一部のトップワイナリーにしか見られない、テッレ・ブルーネ(ロームと粘土を含む黒い土)とテッレ・ビアンケ(石灰質が豊富で石や砂利を多く含む白い土)が入り混じる個性的なテロワールが特徴です。


この特異な土壌は、国際品種を栽培するのに最適な土壌であり、アンジェロ氏がボルゲリの地でワインを造るために研究に研究を重ね、ようやく発見した理想の地。そのため、何としてでも手に入れるべくなかなか首を縦に振らない土地の所有者と18回にも及ぶ交渉を重ね、ようやく手に入れることができたのです。

ボルゲリの新たなスタイルを確立し、ガヤの真髄を次なる世代へ

ワイナリー創設後、3銘柄が2000年をファーストヴィンテージとして誕生しました。フラッグシップとなる「カマルカンダ」、イタリア人の口癖「〇〇だったらいいのにな~。」が由来の「マガーリ」、"約束された品質"を意味する「プロミス」の3銘柄は、ガヤのボルゲリでの挑戦を象徴するワインです。


リリース当時、いずれのキュヴェも上質なメルロを主体としており、当時カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンドが主流であったボルゲリにおいて、このカ・マルカンダの存在は、「偉大な成功」と評価され、新しいボルゲリワインのスタイルを確立させました。


ワイン評論家のロバート・パーカー氏は、「アンジェロ・ガヤ氏は、自身のワインに関して常に意欲的な姿勢をみせるが、ボルゲリで手掛けている『カ・マルカンダ』のことになると、特別な愛着と情熱をうかがわせる。この『カ・マルカンダ』は、ガヤ単体で実現・完成させた『究極のワイン造り』を表現していると言っても過言ではない。」と高く評しています。

長い交渉の末、念願叶って手に入れたカ・マルカンダのワイナリーには、ガヤの真髄を次の世代に伝え「更なる繁栄を期待したい」というアンジェロ氏の想いが込められています。その想いを象徴するのが、カ・マルカンダのワインに共通する糸杉の並木道を表現したラベルデザインです。


糸杉の並木道は遥か昔、今後数百年かけて成長し、素晴らしい景観になることを計算した当時の人々が植えたもの。植樹をした本人はこの素晴らしい風景を見ることができませんが、未来の世代のために植樹をしたのです。このストーリーのように、カ・マルカンダは4代目であるアンジェロ氏にとって、次の世代への投資でもあり、初代から続く徹底したガヤの品質管理と革新的な考え方、つまりはガヤの真髄を継承する願いが託されています。

ガヤの最前線、ボルゲリで挑む挑戦的なワイン造り

ガヤ・ガヤ氏

1996年のワイナリー設立から25年以上を経て、現在カ・マルカンダを取り仕切るのは、アンジェロ・ガヤ氏の右腕として活躍する娘のガヤ・ガヤ氏。彼女は毎週のようにワイナリーに足を運び、畑やブドウの状況を細かくチェックし、「ブドウの樹齢も20年を超え、すばらしい品質のワインを生み出すことができている。」とその品質向上に自信を見せています。


常に最高のワインを追い求めるガヤのワイン造り。そこにはテクニックに頼らず常に変動する環境の中で、先を見据えてアクションを起こすガヤの革新的なワイン造りが深く関係しているのです。

近年ガヤでは、世界的にも問題となっている気温上昇や干ばつ、大雨や激しい雹など気候変動や環境の変化に対して、「新しいバランス」に取り組む必要があると考えています。そのため、カ・マルカンダのワイナリーではブドウ栽培を越えた環境そのものに取り組むために、植物、昆虫、土壌、遺伝子など様々な専門家をコンサルタントに招聘。化学的な方法ではなくより有機的に、様々な変動からのリスクにどのように対応していくのか試行錯誤を重ねています。


特に土壌には細心の注意を払い、できる限り人の手を介さずに栽培環境を保つという考えのもと ブドウ畑に花を植え、寄ってくる鳥や花粉媒介者を引き寄せることで無農薬で除草剤を使わずにブドウ栽培を行っているのです。


また、蛾などの害虫の繁殖防止用のフェロモンスティックの使用、スケールという害虫の天然の拮抗薬となるアンギルスやキルプトレムスの栽培、土壌の健康状態のバランスをとるための大麦や、穀類、ソラマメ、ブルータンジー、カラシ、クローブなどのカバークロップ(緑肥)の輪作、牛糞を原料にした独自の堆肥作り、ブドウ畑を囲む蜂の巣や木々の配置など、「新しいバランス」を目指し、ありとあらゆる取り組みを行っています。

メルロを主体としたガヤ流「スーパータスカン」

そんなカ・マルカンダの最もスタンダードなワインがこちらのプロミス。ロームと粘土を含む黒土土壌のテッレ・ブルーネで栽培されたメルロを主体に、シラーとサンジョヴェーゼを加えた珍しいブレンドとなっています。品種毎に別々に発酵を行い、熟成前にブレンド。ワインは一部新樽を使い、12ヵ月間熟成し、さらに瓶内で数ヵ月間寝かせてからリリースされます。


ワインは層が厚く、濃縮感と甘さのある果実味が特徴。口に含むと、濃厚かつ豊かな味わいが口いっぱいに広がります。甘いスパイスやタバコ、ブラックベリーやチェリーの凝縮した果実味があり、活き活きとしたストラクチャーですが、どこか落ち着いていてスマートな印象。ガヤのワインに共通して感じられる凝縮感と、メルロが持つ柔らかさ、そしてシラーのスパイシーな風味、サンジョヴェーゼの活き活きとした酸味が織り成す味わいは、しっかりとした構造ながらカジュアルに愉しめる親しみやすさを持っています。


メルロを主体としたガヤ流「スーパータスカン」。バランスの取れた上品な味わいを是非お愉しみください。



クチコミ

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4.4

75 件のクチコミ

  • 2021年

    さすがに。

    0人の役に立ちました

    2024.02.18

  • 2021年

    はじめてのガヤ

    0人の役に立ちました

    2024.02.14

  • 2020年

    少し背伸びのスーパータスカン

    0人の役に立ちました

    2023.11.30

  • 2021年

    さすがガヤ

    0人の役に立ちました

    2023.08.23


スタッフレビュー

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  • 帝王は、約束を果たす。

    イタリアワインの帝王「ガヤ」がトスカーナで手掛ける珠玉の1本。 素晴らしい生産者は、どこでも美味しいワインを造れる。という持論をもつ私ですが、まさにこちらが代表例です! ガヤといえばバルバレスコですが、スーパータスカンもおすすめ!こちらのワインは、ガヤのスーパータスカンの中でもすごく飲みやすいワインです。 黒系果実の熟れた甘い香りとクローヴやナツメグの甘い樽香がベストマッチ!口当たりはメルロらしい柔らかくなめらかな質感。凝縮感ある果実味は、シルキーで酸味と渋みのバランスも素晴らしい!イタリア好き、トスカーナ好きには、ぜひ飲んでいただきたい1本です!!

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    • ギフトにおすすめ
    • 果実味爆弾
    • 超まろやか

    2023.11.15

  • ガヤにしかできない品種の絶妙ブレンド!

    2021年ヴィンテージを飲みました。 濃い色合いからはカシスやブラックベリーの濃厚な黒い果実が香ります。リコリスやチョコレートの甘やかな香りも漂い、うっとりするワインです。最初は濃厚なメルロの印象が続きますが、時間が経つにつれ、黒胡椒のスパイスの印象や果実の香りが増していき、シラーの要素が顔を出します。全体を綺麗な酸の骨格がまとめており、サンジョヴェーゼのスッキリとした特徴も味わうことができます。全ての品種が調和する味わい、しっかりワインがお好きな方にぜひお試しいただきたい1本です!

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    • 飲みごたえあり
    • 果実味爆弾
    • ゆっくり楽しみたい

    2023.10.19

  • 一級品の味わい

    ブルーベリー、カシス、スミレ、バニラ、リコリス、チョコレートの甘やかな香り。飲み口はとってもシルキーでスッと入って来ます。口に含むとブルーベリーの果実が弾け、ジューシーさが溢れ出す。この味わいを嫌いな人っているのか!?と思うほどの完成度の高さが光ります。後味に黒胡椒のようなスパイス感もあるのが良いですね。フレッシュさも感じながらパワフルで凝縮された果実味が印象的なこちらのワイン。ワイン選びに困った方はこちらをどうぞ。

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    • 果実味爆弾
    • 飲みごたえあり
    • 底なしの深み

    2023.09.12

  • 早飲みでこの完成度。美味すぎます。

    ブレンドされている各ブドウの魅力が存分に味わえる1本でした。メルロらしい柔らかな味わい、シラーらしいスパイシーな風味、サンジョヴェーゼらしい上品な酸と厚みのある果実味が魅力的でした!香りはチェリーやブラックベリー、カシス、甘いスパイス・タバコのニュアンス。味わいは厚みありのやや濃厚な果実味と上品な酸がバランスよく完成度の高い味わい。 イタリアらしく、トマト系の料理には相性抜群。プチ贅沢にぜひプロミスを!!

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    • 果実味爆弾
    • 今飲んで美味しい
    • 開けたてからおいしい

    2022.11.30

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※375ml、1,500mlのボックスは1本用のみとなります

  • 紙箱:1本/2本/3本用 各330円(税込)

  • 木箱:1本用 1,430円(税込) / 2本用 1,980円(税込)

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