昨年販売時に120本、即日完売!
今回も早期完売必至の稀少銘柄。 |
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昨年7月の発売初日でなんと120本を即日完売。ブルゴーニュ・ラヴァー憧れの偉大なグラン・クリュのブドウを使用した贅沢なロゼワインの2015年ヴィンテージが入荷いたしました!
2015年のブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区はワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージ評価で96点という高得点を獲得した優良なヴィンテージ。今回も早期完売が予想されますので、お早目のご購入をおすすめいたします。 |
AOC施行後初めて、
1級から特級へ昇格するという歴史的快挙を遂げた
偉大なグラン・クリュ「クロ・デ・ランブレイ」。 |
ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーの間に位置するモレ・サン・ドニに本拠地を置くドメーヌ・デ・ランブレイは、一級から特級へ格上げされた数少ないグラン・クリュ、クロ・デ・ランブレイをほぼ単独で所有するドメーヌ。
クロ・デ・ランブレイは、1365年のシトー会修道院の記録証書にもその名前が残るほどの歴史を持ち、実に400年以上もの間修道院によって守られてきたという由緒ある区画です。フランス革命以降、畑の分割など幾多の不遇の時代を経た後に、1979年には栽培と醸造のスペシャリスト、ティエリー・ブルーアン氏を醸造長に起用。ブルーアン氏の持つワイン造りの知識をすべて注ぎ込み、畑と醸造の改革に取り組んだことにより見事な復活を遂げ、1981年にはAOC法施行後初めて、一級から特級へ昇格を果たしたのです。これは、ブルゴーニュの長い歴史の中でも史上初という歴史的な快挙でした。さらに、1996年からフレウント家がオーナーとなると、醸造設備を一新し、若樹の区画を格下げするなど様々な改革を推し進め、見事クロ・デ・ランブレイはかつての名声を取り戻すことに成功しました。2014年からはLVMH(エルヴイエムエイチ モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)がオーナーとなりましたが、現在もブルーアン氏が醸造長として指揮をとり、余念のない最上のワイン造りを維持し続けています。
また、近年ではアメリカの有力ワイン評論誌ワインスペクテーターで世界のベストワイン100にランクイン。フランスの権威あるワイン評価誌クラスマンにおいては2003年ヴィンテージが5つ星を獲得するなど、世界各国で高評価を獲得し続けています。
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単独所有だからこそ生まれる複雑味。
「極力除梗をしない」方法が生む滑らかで上品な味わい。 |
クロ・デ・ランブレイは、標高250mの高地に位置し、モレ・サン・ドニのグラン・クリュの中で最も急斜面の、ブドウ栽培に理想的な場所に広がっています。地質的特徴により、
① レ・ラレ区画:(東側傾斜面、表土の下が重い粘土質)
②レ・ブショ区画:(北部に位置する軽い粘土質土壌)
③メ・ランティエ区画:(重い粘土質、暗赤色土壌)
という3つに分かれ、 さらにクロ・ド・タールに近い区画、北の渓谷に面している区画など、実に様々な土壌が存在しています。これらの多様なテロワールをひとつのドメーヌが所有しているからこそ、クロ・デ・ランブレイにしか出せない複雑味が生まれるのです。
畑の樹齢は平均でも40年。中には90年もの古樹も含まれます。ブドウの育成期は、熟練した職人が厳しく摘芽と選房を行い、1haあたり平均31hℓと低収量を徹底。収穫は手摘みで20Kgの箱を用いて丁寧に行います。ワイン造りにおけるランブレイの特徴の一つが、基本的に除梗をしないこと。茎を一緒に入れる利点は、発酵時の温度上昇が緩やかになり、ゆっくりと発酵が進むことと、茎からタンニンだけでなく穏やかな酸が得られるため。これらの効果により、「滑らかで上品なワインが生まれる」とブルーアン氏は言います。ただし、雹が降って茎が傷ついた場合はその傷から苦味が出てしまうため、ヴィンテージ毎に細かい調整を行い、除梗の割合を決定するなど、細かい拘りを貫いています。
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優良なヴィンテージとなった2015年。
偉大なグランクリュから生まれる、美しく稀少なロゼワイン。 |
こちらのラ・ロゼ・デュ・クロは、偉大なグラン・クリュ「クロ・デ・ランブレイ」のピノ・ノワールを使用し造られる贅沢なロゼワイン。生産本数が少なく、しかも毎ヴィンテージ造られるわけではないという、見つけたら即手に入れたい大変稀少な逸品です。
2015年のフランス・ブルゴーニュ地方は、気温が例年より大きく上回ったのが特徴。とりわけ夏が暑かったため、日照時間も例年より大変長く、雨が少ないのが心配されました。しかし、生育期にちょうど良く雨が降ったことで、濃縮していて色合いも濃く、豊かな糖分とアロマのある、成熟したブドウを収穫することができました。
色合いは、上品に赤みがさした明るいサーモンピンク。イチゴや白桃のみずみずしく純粋なフルーツの香りに、バラやピンクペッパーのニュアンスが感じられます。軽やかではじけるようなアタックから、2015年ヴィンテージらしい、柔らかながらもしっかりとした果実味が広がり、余韻にはピノ・ノワールならではのチャーミングな旨味が長く舌に残ります。全体としてはピュアですっきりとしたスタイルながらも、長い余韻からは偉大なグラン・クリュのエレガンスを感じとる事ができます。非常に貴重な「偉大なグラン・クリュのロゼワイン」。ぜひ、お早目のご購入をおすすめいたします。
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